地域社会関係者との協議を行いました!(11/15-12/5)

青少年プロジェクトについての説明と活動参加促進、青少年の意見を取り入れ、モチベーションを高めてもらうことを目的に、地域社会の指導者や、政府関係者、地方行政関係者と計10回にわたり協議を行いました(58名)。
現地の状況について意見交換を通じて、地域社会での青少年による平和活動の経験共有やインプットをもらうなどしました。
中でも活動地であるKP州での暴力的な過激主義に至る要因として以下が挙げられました。

・青少年と地域社会とのつながりが不足している
・青少年が何らかのスキルを得るための機会が不足している
・社会的な寛容さが不足している
・青少年が抱いている不安や懸念に向き合うメディアが少ない
・教育システムが不十分、教育へのアクセスや質が均一でない
・大学生に薬物の使用が広まっており、争いのきっかけとなっている
・政党の青年部が政治的な見解の相違から対立している状況がある