🌟アクション「多様」!☆社会的多様性の促進に関する議論!🌟

多様な社会であるパキスタン。しかし、多様性の排除や、暴力的な過激主義も存在しています。この青年グループは様ざまな集団の青年たちを招き、社会的多様性の促進に関する議論のアクションを実施!画期的っ!

最初にトランスジェンダーの青年に意見を聞きました。青年は、政策立案者も含めたすべての人に対して、自分たちも社会の一員であり、自分たちを認め、尊重してほしいと述べました。そして以下のように続けました。「社会で行動していると、多くの青年たちが自分たちの人格に対して否定的な言葉を投げる。それが自分たちにはとてもつらい。自分たちは人間であり、皆さんが社会で持っているような権利がほしい」そして、尊厳を持って、また、お互いを尊重しながら生きたいと語りました。

青年リーダーたちは次のように話しました。「皆さんの活動にはあらゆる人に関わってもらおう。その人を特定の集団の代表者としてではなく、人として考えよう。感情や考えをお互いに共有することは人びとの間にポジティブな考え方を促すものになる。」そして、青年グループのリーダーは、ジェンダーの平等、宗教・宗派の協調、相互の尊敬を進めるために私たちは今日ここにいると語りました。

シーク教徒の青年は「わたしたちに侮辱的な言葉を浴びせないでほしい。多くの青年たちが様ざまな宗教・宗派の人たちに対して侮辱的な言葉を使っている。多様性を促し、犯罪を減らし、異なる宗教・宗派の礼拝の場所に敬意を払おう」と述べました。

キリスト教徒の青年は「多数者と少数者は社会の両極である。責任はすべて政府にあるわけではなく、私たちも宗教・宗派間の協調やお互いの尊重のために動くようにしていくべきである。大学生たちは、いつも多数者、少数者について話している。いい議論ではない。それは暴力を助長することにはなっても多様性をはぐくむことにはならない。青年には平和と社会調和を押し進める義務がある」と語りました。

ヒンドゥー教徒の青年は「私たち青年は社会のために動き、平和と協調を進めなければならない。今日、私は、他の宗教・宗派の参加者の皆さんととよい関係をもちたいと思ってここにいる。私たちはみな、社会の声なのであり、地域での調和をはかる責任を負っている」と述べました。

今回のアクションには、いろいろな集団から65人の青年たちが参加し、議論に深い関心を示しました。会合の最後には、社会の若い声として、地域で社会調和を図り、多様性と、互いの尊重を進めていくことで意見が一致しました!☆ユナイト!☆