🌟国境地帯の人びとのストーリー:「よいガバナンス(統治)」のための話し合い!

⭐「連邦直轄部族地域」(FATA)・・・なんともいかつい名前です。今では「旧」FATAです。パキスタンにあるこの地域出身の青年たちが、平和のために必要な「よいガバナンス(統治)」のための話し合いのアクションを実施!

この地域出身の、というところに、とてつもなく深い意味があります。

⭐この地域はアフガニスタンと隣接するパキスタン国内の地域です。かつてはアフガニスタンに侵攻したソ連と戦った武装勢力の、近年も、アフガニスタン政府、パキスタン政府、また外国軍と戦う、多くの武装勢力の拠点となってきた地域です。激しい戦闘にさらされ、「世界で最も危険な場所」「無法地帯」とすら言われたりしました。

⭐両国国境地帯という軍事的・政治的要衝であるこの地には、他の地域とは全く異なる制度が定められてきました。

この地域には、議会が定める法律は、大統領が適用されるとしなければ、適用されず、最高・高等裁判所の司法権は、議会が法律で行使されるとしなければ、行使されない(憲法発効日前に行使されているこの司法権には影響せず)ことが憲法で定められていました。

そして、イギリス植民地時代、この地のパシュトゥンの人びとと対峙したイギリスが定めたものを原型とする法律「辺境犯罪規則」が適用されてきました。この法律では、権力の分立なく、特定の主体による広範な行政権と司法権が定められ、またそこでの、この主体が任命する「長老」たちの協力も定められていました。一定の場合の「部族」や家族などを含む人びとの集団責任についても定められていました。

この地域の人びとの権利保障は、他の地域の人びとと大きく差があるものとなったのです。

上記の制度のもと、他の地域のようには、法律、行政、司法、また権利保障が及ばない中、一方で、武装勢力の方は、その思想、武力、独自の支配体制によって、その影響力や勢力を拡大、またこの地を拠点化してきました。

激しい戦闘、多くの犠牲、被害、人権侵害も引き起こされてきました。人びとの苦しみははかりしれません。

⭐こうしたことから、近年になってこの制度の改革の動きが出るようになり、ついに2018年、これまでこの地に適用されていた上記の憲法規定や法律は廃止され、この地は隣接するハイバル・パシュトゥンフア州(州都ペシャーワル)に編入されました。

しかし、これまでの制度はこの地に極めて長期に存在してきた制度であり、これまでの制度やそこにあった一定の体系・仕組みや権限などを、類似の形で保とうとする定めや動き、また、他の地域と同じ制度を新たに運用する体制がすぐには整わないという運用上の空白も存在してきました。制度の移行は容易ではありません。

⭐こうした中、この地の平和や「よいガバナンス(統治)」のため、多くの人たちが行動しています。今回ご紹介する青年たちもそうした人たちです!この地域出身の青年たちが、平和のために必要な「よいガバナンス(統治)」のための話し合いのアクションを実施!同地域の人びとが参加!実施場所はペシャワールです。

パキスタンの活動では、青年たちが平和について学び合い、自身の発案によるピースアクションを実施!今回のアクションもその1つ!

⭐今回のアクションでは、持続可能な平和は、よいガバナンス(統治)があり、人びとが遅滞なく、権利を保障され、サービスを受け、そして、正義が保証されている社会において達成されるという背景のもと、平和と寛容、よい統治を促進するため、情報への権利と公共サービスへの権利を定める法律についての意識喚起を行う話し合いを実施!これらの法律は、市民に力を与え、情報やサービスを提供することについて公共サービス行政が人びとに責任を負うようにしています。

青年グループのリーダーによって、法律の目的、内容などについての説明がなされました。公の適切な意識があれば、これらの法律はガバナンスやサービス提供に関わる問題の多くの解決を助けうること、地域は平和になり、公と国家の間の信頼は改善していくことが述べられました。

参加者の間で話し合いも行われました。参加者からは、政府によるよい統治があり、自身の権利と責任の双方を認識している責任ある市民がいるときに、社会での、相互信頼、協調、平和と寛容が確立されるという意見も上がりました。

参加者は、自身が関係する地域でさらなる意識喚起の場を自発的に企画し、平和構築やよいガバナンスに関する公共の意識のさらなる促進のため、地域の市民社会組織のメンバーも招くことを決定しました!

⭐旧「連邦直轄部族地域」(FATA)…この地域出身の人びとによる「よいガバナンス(統治)」のためのアクション!とてつもなく深い意味があります。平和をつくる人たちがいる。平和への行動。United for Peace.

🍀Dear Friends in Pakistan. You are HOPE, building your own communities & peace. You are not alone. We are All United for PEACE!🌸

🌟マドラサ(宗教学校)での平和の学びとピースアート!💐

アートは表現手段の1つであり、若者や子どもの創造性を育むものでもありますが、アートを学ぶ機会が得られない子どもたちもいるといいます。

⭐そうした中、青年たちがペシャワールのマドラサ(宗教学校)で、子どもたちとのピースアートの活動を実施!パキスタンの活動では、青年たちが平和について学び合い、自身の発案によるピースアクションを実施!今回のアクションもその1つ!

青年グループのリーダーは参加者に、平和を促進し、思いやりのある社会を作っていく、というこのアクションの目的について説明しました!そして子どもたちにこのアート大会について説明!子どもたちは平和を表すシンボルや考えを描くことになります。

そして、こちらが、そのアート大会の写真です!

親がいない子どもたちもいます。多くの子どもたちは、困窮した生活、壊れた家族関係の中にある子どもたちであり、平和の意味をよく認識した、とのことです。美しく、また前向きになるような自身の方法で絵を描きたいと考えたのだそうです。

参加していた先生たち、地域の年長者、青年グループからは、疎外されている子どもたちとのこうした活動への称賛の声、また、持続的な平和のためには、すべての人を思いやる必要がある、といった声が上がりました!参加者みなに賞品も!

🌷平和をつくる人たちが、いる。そこにある希望。United for Peace.

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🌟「こどもたちのストーリーズ」-子ども、先生が語るストーリーズ(アフガニスタン)

⭐あぁ、こういう気持ちでいて、こういう状況にあるのか…と、強く胸に迫ってきます。戦闘で父親を亡くした子ども、寄り添う先生のストーリーズ。

  • イドリス(仮名)は次のように語ります。ピースセンターに来る前は、自分の感情はネガティブで、ネガティブな考えと感情が自分に付きまとっていました。不安、怒り、そして時には罪悪感です。多くの場合、自分や自分の人生に起こったことについて、自分自身や他者を責めました。家族や母親からも自分を切り離し、日々の行いに関心を失いました。家族ですら、通常の暮らしに戻るようにアドバイスしましたが、自分は聞きませんでした。おじが自分をセンターに登録し、気分がよく感じています。今、母を尊敬しています。母のために生き、母の苦痛をいやすことを約束します。悲しみから抜け出すのを助けてくれて、ピースセンターに感謝しています。
  • ピースセンターの先生は次のように語ります。ピースセンターでの観察を通して、子どもたちの生活状況の中での重要な要素は、母親が幸せであるのを見ること、他者から励まされ、ほめられること、両親が生きていること、遊ぶこと、将来への希望、遊ぶこと、描くこと、衣服であると思いました。これらは子どもたちにとって幸せなものであり、一方、戦争の記憶、貧しいことや飢えること、遺児であることは、子どもたちにとって心配なものです。

⭐緊急活動「アフガニスタン緊急‐戦闘で親を亡くした子どもたちに平和を!」は2022年4月に完了しましたが、現在、再開に向けて、努力をしております。

活動に参加した子どもたちは、様ざまな主体・勢力の戦闘員・構成員や一般市民の父親を戦闘で亡くした子どもたち、過酷な経験をした子どもたちです。子どもたちに寄り添い、食料費配布、そして平和教育、一般教育、精神的なサポートなどを行う「ピースセンター」の運営を実施いたしました。

こうした子どもたちの状況は、依然、厳しく、また、こうした子どもたちはたくさんいます。社会にある暴力や生活困窮から守り、平和な暮らしをしてもらえるようにし、またそれを通じて、暴力やその連鎖がある環境自体をなくし、平和をつくっていく必要があります。

⭐厳しい現実ですが、多くの人たちが子どもたちに寄り添おうと、行動しています。平和のために取り組む人たち。みな、一人ではありません。涙…そして希望。

🍀Dear Friends in Afghanistan. At this critical time, we stand by you. You are not alone. We are All United for PEACE! 🌷

⭐このアクションについてはこちら!https://syncable.biz/campaign/2022/ (本クラウドファンディングは完了)

🌟子どもたちのピースアート大会!(パキスタン)

ここは、親ほか保護者がいない子どもたちが住み暮らし、教育を受けられるようにしている子どもたちの「家」。紛争や「テロ」とされるもので親を失った子どもたちも多いのだそうです。

⭐この子どもたちの家で、絵を通じて平和の思いを表現するアート大会が実施されました!パキスタンの活動では、青年たちが平和について学び合い、自身の発案によるピースアクションを実施!今回のアクションもその1つ!

⭐ほとんどの子どもたちがこうした活動に参加するのが初めてで、熱心に参加し、楽しんでくれました!また、ほとんどの子どもたちが、暴力や、平和のない状況により、困難な時を過ごし、親を失っているので、平和という考えが子どもたちの心をひきつけ、美しい作品を作り出しました!子どもたちには賞状も授与!💐

紛争、暴力が続く、同国。青少年は、過激主義の影響を受け、加害者となることも、また、被害者となることも、多くあります。子どもたち、特に被害を受け、厳しい状況にある子どもたちに寄り添うことは、必要で、大事な、大きな大きなピースアクションです。

🌷平和をつくる人たちが、いる。そこにある希望。United for Peace.

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🌟「こどもたちのストーリーズ」-子ども、祖父、先生が語るストーリーズ(アフガニスタンより。3つのお話です)

⭐緊急活動「アフガニスタン緊急‐戦闘で親を亡くした子どもたちに平和を!」は2022年4月に完了しましたが、現在、再開に向けて、努力をしております。この活動に関わる3つのストーリーズです。涙…そして希望。

◎バリヤール(仮名)は次のように語ります。ピースセンターに来れてとてもラッキーです。食料費にとても助けられているし、これまで経験したことがない愛を受けているからです。センターに来る前は、飢え、貧しさ、戦争そのもの、お父さんの死、それから、遺児だからと嘲られるのを経験した。今、とても幸せです。お金をもらったらお母さんに渡します。家に十分な食べ物があり、とても幸せです。サポートがしばらく続いてほしいと思っています。

◎ある子どもの祖父は次のように語ります。一年前、息子が亡くなり、子どもたちを私に残しました。自分は弱く、働くことができず、また、作物のために耕作する農地がありません。生活は困難です。この状況は、この国で続いている戦争のせいです。状況がよくなる望みはなく、日々悪化しているようです。ひどい、悪いことをされるリスクや、治安の問題から、女の子の遺児の孫を家の外に出させることはありませんが、もちろん、小さな男の子の孫が私たちのために働くことについては働くということとしています。私たちの男の子の孫は、この数か月このセンターでレッスンに参加し、倫理を学び、食料のための現金を持ち帰っています。私たちはこの支援にとても満足しており、この危機的な状況で私たちを助けてくれた人たちが報われるよう望んでいます。

◎ピースセンターの先生は次のように語ります。私たちは戦争遺児たちのための平和緊急救援プロジェクトに感謝しています。貧しさゆえ、子どもたちをピースセンターに通わせるよう促されており、教育や食料のための現金配布を行うような施設があります。このことが私を幸せな気持ちにさせてくれます。少なくとも、いくらかの子どもたちはこうした支援を得ています。40年以上続く戦争は人びとに影響を及ぼしており、この取り組みを支援する組織が、しばらくの間、戦争遺児を支援することを願っています。この緊急平和救援は、この間、遺児たちのための唯一の支援でした。資金供与組織が、戦争遺児たちについての評価を行い、その後、支援を供与してほしいと思っています。そのような関与は、他のいずれの活動よりも現実のものであり、真のものです。

⭐緊急活動「アフガニスタン緊急‐戦闘で親を亡くした子どもたちに平和を!」(https://syncable.biz/campaign/2022/ 先の4月に完了)に参加した子どもたちは、様ざまな主体・勢力の戦闘員・構成員や一般市民の父親を戦闘で亡くした子どもたち、この3人が語るような過酷な経験をした子どもたちです。

⭐この緊急活動では、子どもたちに寄り添い、食料費配布、そして平和教育、一般教育、精神的なサポートなどを行う「ピースセンター」の運営を実施いたしました。

こうした子どもたちの状況は、依然、厳しく、また、こうした子どもたちはたくさんいるのです。社会にある暴力や生活困窮から守り、平和な暮らしをしてもらえるようにし、またそれを通じて、暴力やその連鎖がある環境自体をなくし、平和をつくっていく必要があります。様ざまな困難がありますが、現在、再開に向けて、努力をしております。また随時、ご報告させていただけましたらと思います。

⭐厳しい現実ですが、多くの人たちが子どもたちに寄り添おうと、行動しています。平和のために取り組む人たち。みな、一人ではありません。United For Peace.

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💐争いではなく、花を💐

🌷ラブリー、なんとラブリーな!社会への貢献をしてくれる地域の年長者への感謝、愛、敬意を、花をもって示すイベントを、青年たちがペシャーワルにて実施!様ざまな人生を歩んできた地域の人びとが参加!

🌷パキスタンの活動では、青年たちが平和について学び合い、自身の発案によるピースアクションを実施!今回のイベントもその1つ!

◎紛争、暴力が続く、同国。長老たちが攻撃の対象となり、犠牲になることも多くありました。

◎イベントでは、過激主義、複雑な政治展開、紛争からは、年長者だけが、その知識と経験から、私たちを導き、抜け出すことを可能にしてくれるといった意見も上がりました!

◎自分たちが直面してきた政治的、宗教的な紛争や暴力は、主に、年長者が重んじられ尊ばれる文化的規範が無視されてきたことによるものであるとの発言もありました。

◎年長者に敬意と愛を示すことを通して平和の促進という目的が達成されるこのようなイベントは、高く評価される、との意見も上がりました!

🌷平和をつくる人びとが、いる。そこにある希望。なんという、希望。

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🌟感想がご寄付に!-「銀座環境会議」×「平和村ユナイテッド」奇跡のコラボ!-企画完了!ありがとうございましたっ!💐

🍀市民団体「銀座環境会議」のブログ「気候正義と気候賠償」にご感想をお寄せいただくと、「銀座環境会議」が当団体の「パキスタン洪水・緊急:宗派間協力によって救援・平和に取り組む!」の活動にご寄付!という市民アクション!Oh!クリエイティブ!企画、完了!

🍀「銀座環境会議」からのご寄付100,000円、この企画を通じた個人の皆さまからの当団体への直接のご寄付41,640円で、計141,640円をいただいております!

🍀「銀座環境会議」の皆さま、ご感想をお寄せいただいた皆さま、そして、当団体に直接ご寄付をいただいた皆さま、本当に、ありがとうございましたっ!

🍀下記、銀座環境会議の以下のサイトにて、「【気候正義と気候賠償】寄付額及び感想」をご紹介いただいております!ありがとうございます!

https://www.ginzakankyokaigi.net/post/https-www-ginzakankyokaigi-net-post-climate-justice-and-climate-reparations-3

🍀当団体の活動「パキスタン洪水・緊急:宗派間協力によって救援・平和に取り組む!」https://syncable.biz/campaign/3699 につきましては、今後、随時、様ざまな形で、活動報告を発信してまいります!

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🌟ピースワークショップ!☆アフガニスタンの平和人、ユナイト!🌟

⭐大変っ!大変ですっ!住み暮らす自らの地域で平和の活動を進める現地の皆さんが集まり、当団体との活動について、それぞれの地域での活動経験、成果や課題を共有し、議論!

⭐日本からもオンライン参加!画面の向こうのこちらに向けてユナイト!の写真も!平和人、ユナイト!お互いに高め合い、連帯が力を与え、困難を打破!

⭐伝えた平和や非暴力のメッセージを人びとが受け入れて従ってくれていること、活動を経て暴力が減少していること、争いの仲介を図ったところ当事者が和解したこと、などの事例報告がなされました!

⭐また、人びとの発案・実施で行われるピースアクションは、まさに「人びとの成果」である、ということも報告されました!💐例えば、植樹をし、その地を平和公園としていく「緑のピースアクション」では、熱心なボランティア参加に加え、トラクター料の貢献もあったこと、また平和に関する本を読む「ブッククラブ」の活動では、人びとが訪れて本を借り、今も続いていること、などが報告されました!

⭐アドボカシー研修の活動では、自身の声をあげることができないような環境にある人たちもおり、そうした人たちのためにアドボカシーを行うことも促している、という報告もありました!

⭐様ざまな困難も提起されていますが、活動の成果がすごいっ!これからも、平和人、そしてその連帯で、困難を打破っ!

🌷平和をつくる人たちが、いる。そこにある希望。United for Peace.🌷

🍀Dear Friends in Afghanistan. At this critical time, we stand by you. You are not alone. We are All United for PEACE! 🌷

🌟ピースブックレット「平和な暮らしへの道」!🌟(アフガニスタン)

🌟ピースブックレット「平和な暮らしへの道」!🌟た、大変です!平和と非暴力を学ぶためのピースブックレット!アフガニスタンで大活躍の模様ですっ!

⭐家庭や地域での争いごとの解決、市民がそれぞれの立場で果たすべき役割など身近な事例を紹介するものです!すごいっ!

⭐ブックレットとともに、当団体理事が描いた現地パートナー団体YVOスタッフの似顔絵が!大切に掲示してくれています!ユナイト!ユナイトですっ!💐

⭐そして!ブックレットを利用して地域の皆さんにアツく語る地域のリーダーたち!「平和大使!」あぁ感動…平和をつくる人たちが、いる。そこにある希望!🌷

⭐さらに!このブックレットのタイトル「平和な暮らしへの道」は、当団体のボランティアメンバー(「村民」と呼ばせていただいております)のお一人が名付けてくださったものです!ユナイト!ユナイトですっ!

◎個々人でも、また地域でも、平和をつくる活動を実践していくためのヒントとして、また学び合いの資料や手段として、使用されています。内容は難しいものではなく、人が暮らしていく上での身近なことが取り上げられています。

◎人の感情やモラル、思いやり、そして家族の中でのことなどが含まれています。「争い」の例として、実際のケンカ、暴力、ちょっかいを出す、嫌な振る舞い、支払い・教育・婚姻などをめぐる争い、などがあげられています。扱われているトピックの例は以下のとおりです。

◎あなたが考える「争い」って何?/「争い」のよい面、悪い面?!/争い」を解決する方法って?/「交渉」って何?よりよい「交渉」のステップとは?/「暴力」/学校での「暴力」/「偏見」/家族の中での争い:なぜ起こる?止めるためのステップとは?/家族の中での決定の重要性/家族の中での決定のプロセス-問題は何?きちんと事実を知る。事実から読み解こう/解決のための二つの方法-これまで家族にあった問題、他人や人の家からも学ぼう/「尊敬」-尊敬されたければ尊敬しよう。「誠実」「人の意見を聞く」「人をたたえる」「共感と同情」「連絡を保つ」「頼られるようになる」/ポジティブに考えよう!/子どもを正しく育てるには?/「平和」と「思いやり」-現地のお話から

⭐なんと興味深いっ!そしてなんとすごい取り組み!今後のブックレットのますますの活用に期待!

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🌟パキスタンの女性の詩「神聖」から:「あらゆる人にとって己の啓典、信条、宗教が神聖なのだ 誰にも他の思想を見下す権利はない」

違いがもたらす、対立、暴力、紛争…世界が経験してきた血と涙…そんな中、平和をつくる人たちが、いる。

⭐パキスタン・ペシャワールでは、青年たちによる平和のアクションとして、平和の詩の会が開催されました(ご報告はこちら)。この詩の会で、参加していた女性が詠んだ詩を紹介いたします。紛争、暴力に苦しむ同国。そして、女性たちの行動には厳しい制限が存在しています。極めて厳しい状況下での、この詩、この行動。平和をつくる人たちが、いる。そこにある希望。💐

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神聖

あぁ、神聖だ
己の土地の
己の人々にとって
リグ・ヴェーダのヴェーダ
ザラスシュトラ(ゾロアスター教)のガーサー
クルアーンの章節
トーラー(ユダヤ教)の戒律

ザブール(ダビデの詩篇)の誓い
インジールの規律(クルアーンの福音)

言うまでもなくこれら全てが己の民にとって神聖だ
なぜなら
これらの思想の諸体系の下
すべての人にとって己の宗教が神聖だからだ
精神性、考え方、啓典は神聖なものだ
人類の調和もそのことを確かにしている
そして…
人類は異なる精神や考え方を許容する

哲学の教えにもあるように、人々は神を異なる形で認識してきた
そして、あらゆる人にとって己の啓典、信条、宗教が神聖なのだ
誰にも他の思想を見下す権利はない
この自身の考えを他者に明瞭に示すことを良く考えてみるように
それもまた神聖だ
その啓典の考えおよび教義は神聖だ
すべての人にとって思想体系に基づくすべての部分が神聖だ
そのような格言自体がその土地に根付いているということもまた理由になっている
誰かの悪い母親を罵ることなかれ
人々が汝の良い母親を罵らないように

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⭐詠まれた平和の詩。そして、活動自体も平和をつくっています。平和をつくる人たちが、いる。そこにある希望。💐

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🌟平和人列伝☆詩人たち🌟パキスタン・ペシャワールにて平和の詩の会!

た、大変ですっ!平和の詩人たちが平和の詩の会を開催!💐

 

⭐ここはパキスタン・ペシャワール。青年詩人たち、地域の人たちが参加!平和や寛容を促進するというこの会の目的、そして、詩は人の心に深い影響を与えるため、平和のメッセージをより広げることができるということが説明されました。

紛争や暴力は、自分たちの文化的規範を無視し、それゆえ、愛・協調・寛容ではなく違いが拡大されていったことによるのであり、詩はスイートな表現方法であって、人びとを平和や寛容に向けてひきつける手助けとなるといった意見も出されました!🌷

詩のセッションでは、平和の詩人ラフマン・ババの詩、平和や仲間愛を促す自作の詩などが詠まれました!💗

⭐詠まれた平和の詩。そして、活動自体も平和をつくっています。平和をつくる人たちがいる。平和のためにユナイトする人たちがいる。そこにある希望。💐

🍀Dear Friends in Pakistan. You are HOPE, building your own communities & peace. You are not alone. We are All United for PEACE!🌸

🌟「正当に。皆さんの子どもたちにフェアであれ。男性と女性は同じ権利を持っています」-アフガニスタンでのピースアートから🌟

⭐このメッセージは、ここに掲げてある、お父さんと男女二人の子どもたちの絵に添えられているものです。アフガニスタンで実施しているピースアートの活動で描かれたものです。響きます。多くのことを語っています。

⭐このピースアートの活動は、自身が考える平和についての表現と加え、平和の必要性を議論するものでもあります。また、戦争の傷を癒すもの、あるいは一時的にでも戦争から逃れるもの、感情を発散させるもの、意見や希望を表すもの、住民間の平和や協調を促すものともなっています。

⭐作品は壁に貼り出され、作品についての議論が行われます。学校の壁に貼り出され、戦争と平和についての意識喚起、地域の結束の強化ともなります。子どもたちは描いた絵を家に持ち帰り、翌日にまた戻すことになっています。

⭐上記にご紹介のもののほか、花、車、旗など、自分が好きなものを描いている多くの絵がありました。銃にバツを付けている絵もありました。平和へのサポート、暴力や戦争への憎悪が示されています。子どもたちの無邪気な絵は、戦争をやめるようにと語りかけています。

⭐子どもたちは、平和をつくることになる努力であるから、また、絵を描くのに参加しなかった子どもたちもこの活動について語るから、多くの子どもたちは絵が好きだから、絵を描くことは意義があると話しています。

⭐描かれたピースメッセージ。そして、活動自体も平和をつくっています。平和をつくる人たちがいる。平和のためにユナイトする人たち。そこにある希望。💐

🍀Dear Friends in Afghanistan. At this critical time, we stand by you. You are not alone. We are All United for PEACE! 🌷

 

 

 

 

 

 

🌟「銀座環境会議」×「平和村ユナイテッド」-奇跡のコラボ! ☆続編:ご感想が当団体パキスタン緊急活動へのご寄付に!

🌟銀座環境会議のブログにご感想をお寄せいただくと、銀座環境会議が当団体パキスタン洪水被災地での活動にご寄付!という市民アクション!何とっ!感謝です!そして、続編!2回目のブログがアップされました!

🍀「気候正義と気候賠償【2】~貧しい国はなぜ貧しいのか~」
🍀「気候正義と気候賠償」(こちらは1回目)

両方とも、ブログ内のフォームからご感想がご記入いただけます!また、1回目にご感想をいただいた方も、2回目についてもご感想いただければカウントしますとのこと!皆さま、どうぞよろしくお願いいたします!

⭐「銀座環境会議」は、都市住民の暮らしを変革し、持続可能で循環型の社会をつくることを目的に設立された市民による一般社団法人です。さらに!「銀座環境会議」と当団体の関係者は前職の「日本国際ボランティアセンター」(JVC)での同僚です!⭐

今回の「銀座環境会議」の取り組みは以下です。

⭐「【あなたが読むと、私が寄付します】気候変動は世界全体で団結して取り組むべき問題ですが、責任の濃淡について国際的な対立もあります。詳しくはブログを読んで、感想(1行でけっこうです)を書いてください。そのたびに500円、パキスタンの「損失と損害」を賠償します。」⭐

◎未曽有の大災害となったパキスタンの洪水。気候変動によるもの、そして世界全体の責任が問われるとの声が上がっています。

◎ブログでは「気候正義と気候賠償」をご説明、そして、市民のアクションとして、当団体の活動「パキスタン洪水・緊急:宗派間協力によって救援・平和に取り組む!」 (クラファンは終了しましたが、活動は進行中!)へのサポートを呼びかけていただいています!ブログへの感想をお寄せいただけると、銀座環境会議が、当団体のこの活動にご寄付くださるという仕組みを通じた、皆さまの市民アクションです!ユナイト!

⭐ぜひ皆さま、「銀座環境会議」の以下のブログより、どうぞよろしくお願いいたします!

🍀「気候正義と気候賠償」
🍀「気候正義と気候賠償【2】~貧しい国はなぜ貧しいのか~」

🌟「銀座環境会議」×「平和村ユナイテッド」-奇跡のコラボ!:ご感想が当団体パキスタン緊急活動へのご寄付に!

🌟「銀座環境会議」×「平和村ユナイテッド」-奇跡のコラボ!🌟

た、大変です!奇跡のコラボです!「銀座環境会議」は、都市住民の暮らしを変革し、持続可能で循環型の社会をつくることを目的に設立された市民による一般社団法人です。さらに!「銀座環境会議」と当団体の関係者は前職の「日本国際ボランティアセンター」(JVC)での同僚です!⭐

このたび、「銀座環境会議」が、「気候正義と気候賠償」のテーマでのブログを掲載!→ https://www.ginzakankyokaigi.net/post/climate-justice-and-climate-reparations そこで、以下の取り組みをしてくださっています!なんとっ!ありがとうございますっ!

⭐「【あなたが読むと、私が寄付します】気候変動は世界全体で団結して取り組むべき問題ですが、責任の濃淡について国際的な対立もあります。詳しくはブログを読んで、感想(1行でけっこうです)を書いてください。そのたびに500円、パキスタンの「損失と損害」を賠償します。」⭐

◎未曽有の大災害となったパキスタンの洪水。気候変動によるもの、そして世界全体の責任が問われるとの声が上がっています。

◎ブログでは「気候正義と気候賠償」をご説明、そして、市民のアクションとして、当団体の活動へのサポートを呼びかけていただいています!ブログへの感想をお寄せいただけると、銀座環境会議が、当団体で実施中の「パキスタン洪水・緊急:宗派間協力によって救援・平和に取り組む!」の活動にご寄付くださるという仕組みを通じた、皆さまの市民アクションです!ユナイト!

この活動の内容はこちら!→ https://syncable.biz/campaign/3699 (クラファンは終了しましたが、活動は進行中!)

⭐ぜひ皆さま、こちらブログより、どうぞよろしくお願いいたします!https://www.ginzakankyokaigi.net/post/climate-justice-and-climate-reparations

🌟「娘たちの手の中でペンを折る」-アフガニスタンの女性の詩から

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時の憎悪をかごに入れよ
鳥を自由に逃れさせよ
パシュトゥンは娘たちの手の中でペンを折る
そして言う。女たちにとって文字を解さないことはよきことだ、と
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◎アフガニスタンのある女性が詠んだ詩です。女性が自身で公に出て何かを訴えるといったことが難しい環境からか、この女性は、訴えるために自分の詩を人に見せることを親戚の男の子に頼み、男の子が詩を掲げる様子が写真に撮られています。ここにある写真は、掲げているその詩の部分です。(パシュトゥンとはアフガニスタンの多数民族の名前です。)

◎何と悲しく、そして、なんと決意に満ちた詩、そして行動でしょうか。

◎アフガニスタンでは、女性たちに新たな制限が課される大きな動きがありました。この詩は、それより前のものです。女性たちにはすでに様々な制限が存在していました。

⭐多くの皆さまに知っていただきたく、ぜひ、シェアや広めていただくことをお願いできましたらと思います。

⭐また、皆さまそれぞれが、アフガニスタンの人びとのために、考え、何らかの行動をしていただけるよう、呼びかけさせていただくものです。

🍀アフガニスタンの友人たちへ。この重大な時期に、私たちは皆さんに寄り添います。皆さんは一人ではありません。私たちは皆、平和のために連帯しています!🌷

🍀Dear Friends in Afghanistan. At this critical time, we stand by you. You are not alone. We are All United for PEACE! 🌷