この生徒は詩を書いているのだそうです。届いたストーリーもすごく詩的です。感動します。
「今、私はまた学んでいる。また詩を書いている。また夢を見ている。」
アフガニスタンでの厳しい女性教育制限下、「それでも学ぶ」と女性たちが通う、「地下学校」ともいわれる「学校」。大変な決意の下での運営、通学です。当団体ではこうした「学校」に連帯し、サポートする活動を行っています。
こうした「学校」の生徒から以下のようなストーリーが届きました。下記、ぜひ、ご覧ください。社会は必ずよい方向に変えることができる。United for Peace.
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私はこの都市の少女。かつては夢に満ち、今は沈黙に満ちた都市。この都市の陥落後、少女に学校の門戸が閉ざされると、私にとってすべてが暗転した。本を手に学校へ歩いて行くことも、先生の声を聞くことも、黒板を見ることもできなくなった。私はひとり取り残された‐壊された心とやり残した夢を抱いて。
ある日、私は窓辺に座り、本を手に、都市の遠くを悲しく見つめていた。いつかまた勉強できる日が、また笑顔になれる日が、また生きていると感じる日が来るのだろうか、と。
その日、姉妹がニコニコしながら部屋に入ってきて言った。「近くに**(「学校」の名前)という場所があって、女の子のクラスを開いている!」
私は息をのんだ。信じられなかった。この都市で?この暗闇の中で?まだどこかで光は輝いているのだろうか?
翌日、心は疑いでいっぱいだったが、魂は希望に満ち溢れ、私は「学校」へ向かった。あたたかさと光に満ちた簡素な家に入ると、私は再び生きていると感じた。先生たちは笑顔で私たちを迎えてくれ、級友たちは興奮でいっぱいだった。そして、本。ああ、本。本は、私が深く恋しがっていた言葉で私を包み込んでくれた。
今、私はまた学んでいる。また詩を書いている。また夢を見ている。
この「学校」は私にとって単なる教室ではない。私たちの夢のための家であり、私のような少女たちのシェルターであり、この都市の暗闇でさえも消すことのできなかった光なのだ。
私たちをサポートしてくれてありがとうございます!
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決意と希望の「学校」。当団体ではこうした「学校」に連帯し、サポートする活動を行っています。https://syncable.biz/campaign/4818 (このクラウドファンディングは完了。活動自体は継続中)
決意を持って行動する現地の仲間たちとともに、引き続き、困難を乗り越え、この活動を進めてまいります。United for Peace!☆
🍀Dear Friends in Afghanistan. At this critical time, we stand by you. You are not alone. We are All United for PEACE! 🌷