🌟平和人ユナイト再び!(ペシャワール平和人後編!)🌟

🍀ユナイト再び!様ざまなピースアクションを実施した青年たちが、再度集まり、活動の経験交流を実施!再び、日本からも当団体理事が参加!⭐困難を超えて平和をつくる平和人たち!お互いを高め合い、自分は一人ではないことを確認!集まって大きな力に! ⭐

🌷活動への思い、成果、変わったこと…個人の思い、響きます…以下のようなことが話されました!

「社会的多様性と宗教・宗派間の共生・調和」アクション異なる宗派の友人ができたことは活動をする中で得た一番の成果で、SNSでもグループをつくり活発に連絡とりあっており、マイノリティグループの権利擁護のために活動を続けています。例えばキリスト教徒も断食をするということは初めて知りました。ただ交流にあたっては準備も必要で、宗教指導者や、特定の人にまずは趣旨説明をして理解を得て、協力してもらってから、まわりに開いて、より多くの人に社会の中で共生・調和のメッセージを伝えました。

「多様な宗教施設訪問を通じたピースアクション!」よかったことは、実際に訪れてあたたかい歓迎を受けたことで、自分をはじめ、参加者の意識がガラッと変わったこと。他宗教の人にこんなにもよく接してくれるのかということを経験しました。そして、違う宗教の豊かさに触れ、多様性を感じたこと、祈りをささげる聖なる場所を訪れたので、それぞれが他宗教・異なる人々の祈りに対し、リスペクトをもって見学できたこと。キリスト教徒と交流したりご飯をともにしたりするな、と言われて育ったので、他宗教の人と仲よくするのはいけないことだと思わされていました。そのような印象をもって実際に教会を訪問してみると、彼らは決してイスラム教徒の自分たちを改宗させようとすることはなく、兄弟としてあたたかく接してくれました。神父さんは、『教会が自爆攻撃を受けたときに真っ先に駆けつけて助けようとしたのはイスラム教徒だった、それに、負傷者がたくさん出たが、たくさんのイスラム教徒が献血に協力してくれた』と教えてくれました。また、食事を一緒にしないようにと言われてきたが、実のところ、食材は、自分たちイスラム教徒も調達している同じ店から来ているということを聞いたりして、そのような話が直接できたことで本当に自分の考えが変わりました。

「平和大使」の任命と宣誓イベント!」のアクション20人の平和大使に対してオリエンテーションを行い、しっかりと活動の意義と目的を伝え、毎日のように連絡をとり、日々の活動進捗や出来事を共有してもらっていて、この交流自体が得た大きな成果。「平和大使」は自分の家族、親族など、身近なところから活動を実践します。もし自分の家族内で争いがあるのなら、まずは自分がそれを解決しようとすることから始めます。それができてこそ、隣人や周りの人たち、社会でも影響力を持てます。自分自身が始める、というコンセプト。

「ストリート・ピースアート!」アクションアフガニスタンのジャララバードに住んでいた自分の家族は難民となり、25年前にパキスタンに逃げてきました。ここは自分の国ではないけれど、第二の故郷。自分や家族はこれまで、地域や大学生活を送る上でもいろいろなハードルにぶつかりました。アフガン難民に対する社会の受け入れがありませんでした。友人の紹介でこの活動を実施するNGO団体のことを知ったときは本当にうれしかったです。多様な考え方やバックグラウンド、それぞれが抱える日常の課題を打ち明け合うプラットフォームに出会ったのは初めてでした。プログラムに参加して、研修を受ける中で、社会の多様性を受け入れていく力を養っていきました。そうやって自分のスキルや人間力も伸ばしていけると感じました。今まで、アフガン難民である自分のことや、自分の考えを話すのをためらう場面があったりしましたが、今は自信をもって他者に伝えられるようになりました。このプログラムに参加し、パキスタン人とアフガン人の青年に対して、平和の啓発を行っていくにあたって、その具体的な内容を考えるきっかけが、過去に自分の地域で、相手国の国旗を燃やすような行為を見て本当に悔しく、悲しい思いをしたことでした。両国の信頼や寛容な心をよびかけることをしたいと思いました。今、自分と同世代のアフガンとパキスタンの若者たちが、大学でも、地域のレベルでも、お互いをサポートしあう、よい関係が作られてきています。今、学習塾の代表をやっていて、地域の学校でも先生として教えています。将来、アフガニスタンで教育を普及するアンバサダーのような存在になりたいです。

「アートを通じたピースアクション!」詩と演劇を通じて、青年が平和への思いを表現するプラットフォームを作りました。青年の詩人が、演劇や詩で平和を表現し、多くの青年に観劇してもらうもの。この活動のあとに、「平和の詩をよむ」という自分たちがもともと持っていた活動をやめてしまった友だちにも声をかけたところ、もう一度平和のために詩を作ろうと賛同してくれたことが、最もうれしかったことです。

「パキスタン‐アフガニスタン青年間対話!」アクションこのアクションに参加したあと、両国のユースカウンシル(委員会)を設立しました。両国出身の青年に呼びかけ、大学の内外で、いろんな課題に取り組むための仕組みを今作り上げています。特に、パキスタンに住むアフガン国籍の学生が直面している問題(外国籍であるがゆえ書類の証明がしてもらえないなど)について、解決を図ろうと動いています。SNSの影響で、悪いイメージも簡単に拡大されたり、歪曲してどんどん伝わってしまったりという問題が出てきていますが、それをポジティブな方向にもっていくべき。自分たちがそんな動きを作っていることを誇りに思っています。

「銃ではなく教育を!」アクション!研修でモチベーションが上がった自分は、自分の地域でこのアクションを行うため、ある地区を選びました。このアクションを行う予定にしていた当日、そこに住む友人から、「到着時間を遅らせるように」との連絡を受けた。事件が発生した、とのこと。この地区に住むある兄弟が土地をめぐって争っており、それが深刻化してまさに今、緊張状態にあるとのことでした。私はむしろ、これはある意味チャンスだと考え、仲間たちと予定通りアクション実施のためにその場所に行きました。そして用意していた平和のメッセージをスピーチの形で長老たちに一生懸命伝えたところ、長老たちはそれを聞いたのちに、兄弟のところに赴き、見事に二人を説得して争いを収めたのです。この実体験がうれしかったことで、自信につながりました。

🌸困難を乗り越える青年たち!できることをする、それがまた次にできることにつながる。

🌟平和のための活動を続けてまいります。ユナイト!🌟

🌟平和人ユナイト!(ペシャワール編)🌟

🌷様ざまなピースアクションを実施した青年たちが集まり、お互いの活動を紹介し、経験交流を行いました!日本からも当団体理事が参加!

平和をつくる…とても大きな活動です。困難に直面することもあります。そうした中、このように、平和の活動を行う仲間たちが集まり、経験を交流し、お互いを高め合い、また、自分は一人ではないこと、仲間がいることを確認することは、とても大事なことです。そして、皆が集まることで、大きな力になります!平和人ユナイト!⭐

これまで実施したピースアクションのことを中心に、以下のようなことを話しました!

「社会的多様性と促進に関する対話!」アクションについて:自分が子どものころにヒンドゥー教徒もいるコミュニティに住んでいて、イスラムの子どもたちと遊べなかったり、へだたりを感じてきたりした。原理主義もあった。だから、多様な宗教とトランスジェンダーなどマイノリティを集めたアクションを提案・実施して、60人もが参加した。これは60人というだけでなく、それぞれの家族にもメッセージが伝わったということ。このアクションの後、お互いの理解が深まり、ネットワークが作られた。電話番号を交換したりSNSのグループでつながったりするなどの進展があった。

「多様な宗教施設訪問を通じたピースアクション」について:大虐殺があったキリスト教教会などを訪問する活動も行った。マイノリティの宗教施設にはいかないように、過激主義者が危険だ、という考えがあったが、今回活動を実施してくれたNGOのおかげでそれが可能になった。

◎パキスタンのアフガニスタン人について:60-70%の(パキスタンに居住する)アフガン難民は非識字。大学生にもチャンスが少ない。この人たちに活動に関わってもらい、将来、国に戻ったときに活躍できるリーダーになるよう、参加を促している。教育を受けたものの義務として、アフガニスタンに対して間違った認識があると感じ、彼らへの搾取が起こっていることを見て正したいと感じた。9.11が大きな原因。旧「連邦部族直轄地域」(FATA)や、ワジリスタンも特に大きく影響を受けて(アフガン難民が出たことなども影響し)、治安が悪くなって、戦闘や「テロ」が起こった。この経験が、アフガニスタン人に対する印象が一気に悪くなった原因だと考える。

◎年長者の関わり:青年が牽引しているアクションだが、子どもから長老たちまで参加している。社会の問題は青年だけでは解決できないので、年長者(政治指導者、宗教指導者、地域の集まり「シューラ」)にも関わってもらっている。アクションの前にもこの活動の意図を年長の「有力者」たちに説明しているので基本的には協力的である。現地のパシュトゥン文化だと、地域の紛争解決などの場「ジルガ」などの場で、個人個人の意見を尊重してくれるので、青年に対してもきちんと向き合ってくれる。ただ地域性があり、場所によって異なる。

◎女性たちの活動:家族によっては、女性の活動参加を許さない場合もあるので、講師も参加者も全員女性ということで理解を得た。女性だけの会なのだ、ということを強調する。女性で活躍しているロールモデル的な存在に協力してもらうなども重要。女性のとりまとめ役もいい。一方でリスクもある。特に地方部だと女性が教育にアクセスできなくて、平和活動などは全く情報がない。そういう場所では家々を個別に訪問して女性たちに意識喚起するのがいい。女性同士なら会える。

🍀平和人の活動に、とても励まされますね!といいますか、すごいですね!困難な中、これだけの成果を上げていて!参加者同士も、お互いに大きな力をもらったと思います。

今後とも、こうした機会を設けていきます!ユナイト!⭐

🌟平和のための対話の場をつくる!人々が孤立しないように… 🌟

⭐パキスタンにあるアフガニスタン国境近くのある地域…複数の武装勢力が存在し、治安機構による軍事作戦も行われ、激しい、激しい戦闘が行われてきた地域です。市民の間にも多数の死傷者、避難民が出ました。

地域の人は、戦闘が激しかった頃は、恐怖などから、紛争について話すことができず、どのように平和について話し、問題について人びとを動かすかも分からなかったと語ります。また、人々の孤立は相互不信感も招き、建設的な対話、協力、信頼関係づくりを行う場の欠如は、人びとの過激化の要因ともなりえます。

🌸この地域の出身者で、生活のためにペシャワールに移ってきた人たちがいます。そこで、こうした対話の場をつくるアクションをペシャワールの青年たちが実施!この地域のリーダーたち、とくに青年リーダーたちが参加しました!

⭐企画した青年側からは、地域の紛争を解決する場である集まり「ジルガ」も今は廃れてしまい、解決を行おうとする者がいないことなどが提起され、参加者には、他者や隣人の尊重などの伝統を訴え、お互いの信頼を促進してほしいとお願いがなされました。

そのうえで、参加者にはこれまで参加者が経験してきたことの共有が呼びかけられました。

⭐参加者からは、宗教者の中には平和を促進することやお互いを尊重することに関心がない人たちもいること、歴史や過去の経験は本に書いてあるだけで、それらを知るためのふさわしい場が存在しないことなどが述べられました。

⭐また、過激思想によって紛争の中で地域の人びとが亡くなり、自分の家族もひどく苦しんだとこと、恐怖やストレスから、紛争について語ろうとする者がいなかったことが共有されました。そして、どのように平和について話し、どのように特定の問題について人びとを動かすか分からず、当時、今回のような取り組みがあったなら、自分たちを助けるものになっていただろうとの話もありました。

⭐ペシャワールでも過激主義が頂点に達した時のことが共有されました。日常的に爆発物が爆発し、極めて不安定な状況にあったため、人々の心には常に恐怖があったそうです。「ジルガ」もありましたが、こうした状況にどう対応するのか分からなかったそうです。また、こうした状況から、人びとは移動も制限し、個々が孤立した生活様式を取るようになり、地域内でも不信感が作り出されたという状況が共有されました。

🌷最後に、今回の取り組みを企画した青年側から、青年の関与やエンパワメントを通した、建設的な対話、ポジティブな考え方、非暴力による紛争解決の促進は、自分たちの活動の主要な目的であり、このことに協力してほしいと、参加者に呼びかけられました!

💐対話の場づくりは平和への第一歩!そしてとても大事な第一歩!ユナイト!🍀

🌟「平和大使」☆宣誓!の巻🌟

⭐た、大変ですっ!「平和大使」が宣誓式!式を終えて集合!あれっ、日本からも?!


ペシャワールで行っているワークショップで平和をつくることについて学んだ青年たち。多くの地域に平和のメッセージを届けたくとも人が足りない!そこで、青年グループの1つは、自分たちも含め、これまでのこの活動の準備過程や、ワークショップ後に実施する地域の人びととのピースアクションに参加してくれた青年たちの中から、それぞれの地域で責任をもって平和をつくる活動を行ってもらう青年たちを「平和大使」として選び、活動を担ってもらうことにしました!何と興味深い!

「平和大使」の選考基準は、その地域出身であること、平和をつくることについての知識、地域に受け入れられていること、地域の人びとや青年たちとのネットワークなどです。アフガニスタンとの国境地域である旧「連邦部族直轄地域」(FATA)を含むハイバル・パシュトゥンフア州(KP州・ペシャワールが州都)の様ざまな地域から、このアクションを企画したグループメンバーを含めて、20人の青年が選ばれました!

グループメンバーの青年たちは、事前にも、活動の趣旨などを、選ばれた他の「平和大使」に説明をし、そのうえで、平和大使」の宣誓式を実施!

そして、日本からも当団体理事が参加!ユナイト!

🌷 当日プログラムはこんな感じです!

  1. 参加者到着
  2. コーラン暗誦
  3. オープニングスピーチとペアになっての他己紹介、進行役も青年自身!今回アクションの全体リーダー!
  4. 若者スピーチ①
  5. 若者スピーチ②
  6. ゲストスピーチ:宗教者からのメッセージ。イスラム教の平和の教え。
  7. ゲストスピーチ:現地パートナー団体からのメッセージ
  8. ゲストスピーチ:日本の平和人(当団体理事)よりメッセージ
  9. 平和大使就任の宣誓
  10. 記念撮影とリフレッシュメントタイム

3.オープニングスピーチとペアになっての他己紹介

  • 全体の会の運びを、現地パートナー団体ではなく、青年リーダーが行っています!素晴らしい!オープニングスピーチも熱が伝わってきました。15分くらいです。内容は以下のようなものでした!アツいぜ!
  • 「選ばれた20人は20の異なる地域を代表している。20人を通じて平和をつくるという私たちの目標を伝えていきたい。青年たちに健全な活動に関わってもらうことができれば、青年たちは、自然に、地域にポジティブな貢献をしてくれるはず。戦争は解決ではない。戦争は知識の欠如や誤った情報によって作り出されている。そこで本日、皆さん、平和大使がそれぞれの地域での寛容と平和を促進するために派遣されます!皆さんは、宗教・宗派、肌の色、民族をもとに作り出される紛争を終わらさねばならない!皆さんは、地域の人道精神と平和のために働いているのです!」

  • 自己紹介は、ペアで名前、出身地、趣味、自分の悪いところを数分話し合い、全体に開いて相手のことを紹介します。趣味としてあがっていたものには、映画、バドミントン、スケッチ、など日本でも出そうなものが多かったです!自分の悪いところといえばケータイの使用時間を減らしたい、など・・・(これも日本でも出そうです…)

4.5.平和大使スピーチ①②

  • 平和大使の青年2人からそれぞれスピーチ!どちらもとても自信に満ちていて力強く、10分くらい途切れることなく話し続けていました。PPTなどは使わず、手元に小さいメモだけ持って、周りをしっかり見てアツいメッセージを発している様子が印象的でした!聞いている方もうなずき、聞き入っていました!
  • 内容は以下のようなものでした!
  • 「全ての紛争は、人びとの間の信頼の欠如、コミュニケーションの欠如、意見の相違に基づいています。人びとの間に相違を引き起こすステレオタイプや情報をつくり、助長する人たちもいます。そこで皆さんはこれから、自身の地域において、人の振る舞いや、友好的で理解し合えるような考え方に働きかけていくことになります!平和と寛容のために、自身の両親、宗教指導者、政治指導者、青年たちを動員していくことになります!」

  • 「平和大使は地域の問題の解決に取り組むことになります。地域での人権や寛容の促進のため、青年たちに関わってもらうように努めなければならない。すべての関係者に尊厳をもって接しなければならない。皆に平等に接し、お互いの不信感を減らしていかなければならない。」

6.ゲストスピーチ: 宗教者からのメッセージ。イスラム教の平和の教え。

  • イスラムはすべての人に平等の権利を与えている。肌の色、人種、ジェンダー、土地に基づく差別はない。今回、イスラム教徒ではない日本人の参加も!はるばる日本からここにやってきています!日本でもこの活動を応援してくれているでしょう!平和な社会づくりに宗教の違いは関係ないのです!今回の参加に、皆さん拍手を!

7.ゲストスピーチ:現地パートナー団体からのメッセージ

  • 私は今まで40か国以上を訪問してきたけれど、どの国が一番好きか、との質問にはパキスタン、と答える。パキスタンは祝福を受けた国である。パキスタン多文化の国である。今ここにいるグループでさえ多様でしょう。自然資源もある国、このポテンシャルを活かしてください。日本や韓国では英語も通じなかったが皆さんは英語もできる。
  • 自分は田舎の生まれで、自分の学生時代は今よりさらに何もないような環境。学校はあってもファシリティは十分でなかった。そんな自分でも、今、団体の代表をつとめ、グローバルに活動し、たくさんの活動を手がけている。自分でもこのように活躍できるなら、今の世代の皆さんができないはずはない、もっと恵まれているはず。
  • イスラマバードにある大学に呼ばれて、国際的なキャンペーンになっている「キラーロボット」禁止に関する講演をしてきた。(※「キラーロボット」:人間の判断を介さないで攻撃する自律型兵器)。ぜひ、皆さんもグローバルな視点を養ってください。研修のチャンスや、奨学金への申請とか、イベント参加など、具体的なガイダンスが必要だったら団体としても協力するのでコンタクトしてください、オフィスにも来たらいいですよ。大事なことは、「どれだけ稼げるか」にとらわれないこと。何をとげたいか、自分の問題意識に集中し、能力経験をたくさん養って!

8.ゲストスピーチ:日本の平和人(当団体理事)よりメッセージ

  • この地に日本人が来るハードルはすごく高い。だから今回来られてとてもうれしく、この場にいられて光栄です。パートナーからはグローバルな視点の重要性の強調がありましたが、私は逆に皆さんの活動から、ローカルに取り組む大事さを学んでいます。日本だと、争いや戦争というと、国と国同士とか、どこか違うレベルでの話にとらえがちで、「平和」への当事者意識が弱い気がします。皆さんは自分のまわり、住んでいるコミュニティで直面している社会問題があり、それに取り組んでいるので、自分事として、自分の周りから、むしろ自分自身から変えていこうとしている姿をとても尊敬しています。青年平和アクションの内容もとても興味深くて、詩や絵など豊かな表現法で平和を作ろうとしていて。本当にアーティストだと感じています。今ここには私しかいないけれど日本で私の同僚やサポーターが皆さんのことに注目して応援していますよ!(👏)

9.平和大使就任の宣誓

  • 全員で宣誓分を読み上げました!

「私は、地域の平和と安定の促進のために働くことを誓います。地域にて、国全体の調和と発展のためにも働きます。社会の、とりわけ、青年の小さな争いごとを解決するため、積極的に取り組みます。パキスタンよ、永遠に!」

  • 最後に宣誓書にサイン!

アクションを終えて

  • 皆さんの服装がパリッとしていて、男性はワスカット(ベスト)にポケットチーフ、おしゃれだと感じました!女性はスカーフをまとっているものの顔は出していました。
  • さすが選ばれた人たちだけあって(?)、2時間以上にわたる会にちゃんと集中して最後まで聞き入っていました!
  • 全員が議論するプログラムではなかったので、(発言者が決まっていたことと、シンボリックな宣誓式だったこと)女性たちから発言が聞かれなかったのが少し残念でしたが、自己紹介のところではハキハキ話していました!
  • 会の終了後のリフレッシュメントの時間に、自分の少年時代にあった軍事作戦の際、大事な人が殺害された、自分も突然の襲撃に逃げたという体験を話してくれ、紛争、そして平和を自分事としてとらえているからこそ、このような活動に携わっているということを教えてくれた青年もいました。

🌺「平和大使」!今後の活動がとても楽しみです!ユナイト!

🌟平和人列伝☆女性たち-女性・青少年への心理的サポート! 🌟

紛争に直面してきたパキスタン。地域社会、とりわけ女性や青少年はより脆弱であり、紛争中に限らず、直近の避難民となっている間にも、虐待や搾取、暴力、そして差別のリスクに直面してきました。地域社会は非常に強いストレスがかかる状況を経験し、それは人々の精神衛生へと影響して、彼らは身体的・心理的な健康の問題を抱えています。ハイバル・パフトゥンハー州(KP)の社会構造は過去の紛争により多大な影響を受けましたが、紛争の影響を被った脆弱な青少年と女性を支援する社会福祉もその一つです。

⭐女性グループのリーダーは、地域の様々な女性を招いて、実施することになったアクションの重要性を強調しました!リーダーが参加者に話したところによれば、アクションの前に実施する自分たちが参加した平和を学ぶワークショップでは、スワート(ノーベル平和賞受賞者マララ・ユスフザイさん出身地)出身の女性の多くが、2010年の紛争によって地域が多くの心理的な問題を抱えており、人々が依然として心に恐怖を抱いているので、そうした人々のためにこのようなアクションを実施したいと依頼したということです。また、リーダーは参加した女性たちに、社会の中で女性として、私たちは、社会にある強制結婚や児童婚、虐待そして搾取の状況問題に直面しており、そうした問題も心理的な問題の一因となっていると述べました。

🌷このアクションの主な目的は、活動に参加してくれる女性たちの能力強化を通じて、KP州で紛争の影響を受けた少女やその家族を、暴力、虐待、ネグレクト(放棄)および搾取から保護する環境を確保することです!

全てのこうした問題のため、心理的問題を、児童や家族に対する教育のような社会活動への女性の参加を通じてなくしていくことが必要です。また、社会活動への女性の参加には、地方自治体の選挙への参加も含まれます。パキスタン政府は今後の地方自治体の仕組みとして、一定数の女性に割り当てられた議席を承認しているからです。さらに、リーダーが言うには、パキスタン政府は現在、ベナズィール所得支援プログラム(2007年に殺害されたベナズィール・ブット首相(女性)の名から)を通じて、地域に根付いたビジネスのアイデアへの女性からの応募を受け付けています。リーダーによれば、全てのこうした機会が女性全員にとって重要となるのは、これが女性を直接的に支援するものであり、日々の心理的問題を克服するものとなるからです。自分たち女性が精神的に強くある時、家族と子供たちに平和的な手段を受け入れる意欲を起こさせ、地域社会に寛容の気持ちを促進することができるのだとリーダーは語りました!

🌸アクションの目的・目標が説明された後、グループリーダーは全参加者を3つのグループに分けてグループ・ワークを行いました。リーダーは参加者に、25分の間に、自身の考えを示し、地域社会で自分がどのような心理的問題に直面しているか説明してほしいと話しました。

以下は、各グループの女性たちがあげた心理的問題の主要な要因です。

【グループA】

  • 不妊(グループによれば、子どもを産めないことで、女性は時に心理的なストレスを感じます)
  • ある種の投薬治療(時に女性は生殖を目的とした投薬治療を行います)
  • 重病(女性の健康問題)
  • 死あるいは喪失(時に女性は、自分の感情が理由で家族との縁が切れてしまうのではないかという気持ちになります)

【グループB】

  •  遺伝的問題(遺伝的疾患のために、女性は地域社会で恐怖を感じています)
  •  虐待
  •  結婚の仕組みやあり方
  •  女性が感情を公然と表すことができないこと

【グループC】

  •  家族の紛争(土地や家族の問題についての紛争)
  •  社会的な行事への参加が許可されないこと
  •  社会における女性への強固な規範(権利がないこと)

以上の議論から、参加者たちが語ったのは、社会において自身の感情を表現し、権利を享受する建設的な場がないために、女性たちが非常に苦しい状況に置かれているということです。よって、これらの問題全てが女性の健康および心的な健康状態に直接的に影響します。

🌼一人の青年が全参加者に語ったのは、参加者全員が地域内でこうした問題に対して取り組む主体であってほしいということ、この目的のために草の根レベルで取り組み、問題や感情を共有するつながりを作っていく必要があるということです!また、全員が少女たちに教育を受けさせるよう家族に働きかけること、地域の女性たちに生涯学習を提供できることも話しました!

🌺このアクションでは、地域に根差した教員たちが何人か参加してくれました!自分たちは地域社会において草の根レベルで活動しており、地域の学校を通じて地域の女性たちにこういった情報を共有すると語りました!また、地域の青年たちとともに心理的な問題の緩和に取り組んでいくと述べました!これに関連して、女性の健康問題改善のために、精神衛生の問題に取り組んでいる地域社会組織(CSO)や、教育行政、所得支援プログラムの代表といった地域の他のサービス提供者への照会システムを構築する計画を立てているとのことです!

🌟厳しい状況の中、活動を続ける女性たち!ユナイト!

🌟平和人列伝☆女性たち-キャリア・カウンセリング!望む将来に向けて!


活動地ペシャワールがあるハイバル・パフトゥンハー州(KP)では、公立大学で様々な専門分野で教育を受けた女性の多くが、文化的障壁や宗教的プレッシャー、家族の干渉により、自身の専門分野を役に立てることができない方向へと進んでいるとのことです。全ての女性が家族の希望に沿う形で仕事を始め、その多くが家庭における主婦、あるいは世話係となっているとのこと。彼女たちに対するこのような社会からの反応は、教育を受けた女性の搾取と誤解へとつながり、また、こうした状況は家族制度に影響し、社会を不安定にするとのことです。

⭐こうした背景から、この活動でのワークショップで研修を積んだ女性によって、女性たちのキャリア・カウンセリングについて議論し、行動を呼びかけるアクションが実行されました!

この青年グループは、地域での自身の経験からこのアクションを選びました。彼女たちはこのアクションに、私立学校の教員、若い女性、そして地域の人たちからなる参加者を招待しました。

グループリーダーによれば、社会のあらゆるところで女性のエンパワーメントについて語られているにもかかわらず、実際には、KP州の地方部では、地域で暮らす女性たちにとって適切なエンパワーメントプログラムが存在しません。さらに、彼女が言うには、パンジャーブ州政府は教育カリキュラムに女性に対するキャリア・カウンセリングを導入しましたが、KP州では政府のそうした政策はありません。女性たちは非常に専門的な学位を得ているのですが、それに対し、社会における多くの問題に直面しているために、ふさわしいキャリアを開始することができずにいます。家族は私たちに専門性にかなった職に就くことを許してくれませんし、それどころか競争試験に応募書類を提出することも許可されません。グループリーダーによれば、多くの家族は非常に宗教的で、女性の活動を厳格に家庭内に制限していますので、彼女たちは家庭内における日常的な仕事をしています。

🌷グループリーダーたちは、女性にとって他の女性と感じていることや希望を共有する適切な場がないので、女性に対するキャリア・カウンセリングについて伝えるためにこの場を設けたのだと参加者に語りました!また、グループリーダーたちは、参加者に、自分の希望と教育に沿って仕事を選んでほしいということ、さらにこの問題について家族に働きかけてほしいということ、人は自身の好きな分野で働かないと能力とやる気を失ってしまうのだということを伝えました!

🌺グループワークでは、参加者全員が意見と、地域社会に基づくプログラムにおいて女性へのキャリア・カウンセリングを進めていくための様々なアイディアを共有しました!

ある参加者は、女性の警察官として働くことに興味があったけれども、もし警察に就職したら自分たちはあなたのの親ではないと両親に言われたと語りました。このプレッシャーによって、彼女は私立学校で働くことを選びました。別の参加者は、政治家になりたかったけれども、そうした彼女の希望に対して、家族は非常に強い不信感を持ったという経験を話しました。また、別の参加者は、人々はキャリア・カウンセリングについて語るけれど、私たちの家族は婚礼や結婚相手の自由な選択も許可していない、と述べました。

全ての参加者が共通して語ったのは、こうした状況によって、私たちの社会の女性は自身の家族や子どもを社会に合わせていくようにする立場にないということです。

💐アクションの最後には、参加者全員が、社会における教育を受けた女性として、家族や地域において、ともに行動することを通して女性のエンパワーメントを促進していこうということで一致しました!

🌼この青年グループはこのアクションに何人かの私立学校教員を招きました。青年メンバーによれば、彼女たちは、学校の女子学生にキャリア・カウンセリングについての特別授業を行うつもりだということです。教員たちは、これからの世代に自分たちの権利や気持ちの尊重について伝え、彼女たちの考え方を導くことが自分たちの願いなのだと語りました。さらに、教員たちは、それぞれの教員には学校の25人から30人の女子学生がおり、キャリア・カウンセリングについて日常業務の中で特別に時間を設けて実施する計画を進めていくと話しました。

🌟厳しい状況の中、望む将来に向けて!ユナイト!

🌟平和人列伝☆女性たち-ハラスメントと闘う!

☆ペシャワールの公立大学において女性へのハラスメントは、とても日常的な問題になってしまっているようです。「パルダ」という女性隔離の慣習から、女性の行動や移動には非常に制限があって、こうした制限から、女性は教育機関でも、自身を守る力がないとのことです。男性教師の多くが、大学における女性に対する性的ハラスメントに関わっているとのこと。

こうした背景から、公立大学における女性へのハラスメントについて議論し、行動を呼びかけるアクションが行われました!具体的なハラスメントの体験も共有されています。厳しい状況下で闘う女性たち!すごいっ!

🌷まず、グループ・リーダーより、グループの全参加者に歓迎の言葉が述べられました。彼女は参加者に「このミーティングで非常に重要な女性の抱える問題について話したいと思います」と伝え、「大学の学生として、学部で私たちは同じ問題に直面しており、本日はその問題についてみなさんに伝えたいと思ってここにいます」と語りました。

彼女が言うには、男性教師や職員が女性に対するハラスメントに関わっています。彼らは女子学生を呼び出し、「私とプライベートな時間を過ごして関係を深めるなら、大学の期末によい成績を与えるし、君は奨学金を得ることができる」と言ったのだそうです。

グループリーダーは参加者に、「この地域の公立大学におけるこうした全ての困難を意識し、大学内であなたの尊厳を守る方法を取り入れましょう」と伝えました。また、彼女は、今述べたようなことについて誰かに言われたら、そのことについて大学の運営側に直接報告することができること、その理由としてパキスタン政府が女性保護法を議会で通し、女性の権利が大学の運営側によって守られることについても参加者に認識してもらいました。

参加者からは以下のような発言がありました。

参加者1:私も仕事で同じような問題に直面しました。学校のオーナーが私に「親しくなって外で会うようになれば、月給を上げる」と言ったんです。

参加者2および参加者3:私たちは大学で同じクラスにいたのですが、事務長が私たちを招いて「君たちが自分に親密な感情を持つのなら、学費を免除する」と言いました。

💐以上の議論を踏まえて、参加した全ての女性は大学においてこの問題に対する意識を高め、ハラスメントによる負の結果について他の女性に伝えていこうという点で一致しました!

🍀グループリーダーはアクションの前に行われた平和に関するワークショップに参加したペシャワールの青少年メンバーです。ワークショップの後のアクションを行うために、この問題に焦点をあてました。

彼女はワークショップでこの問題について議論し、公立大学における女性に対するハラスメントの事例をいくつか共有しました。他の青少年メンバーに、自分と友人がそうしたひどい体験をしたと語りました。

さらに、「ワークショップの後、私たちは大学で女性に対する性的ハラスメントに対する抗議の行進とデモをしました。私たちはこの問題について他の多くの女性学生に伝え、そうした行為について大学の運営側に報告してほしいと説得しました」と話しています。

⭐厳しい状況下で闘う女性たち!すごいっ!ユナイト!🌸

🌟平和人列伝☆アーティスト編!(詩・歌・劇)🌟

豊かな文化を誇るパキスタン、そしてペシャワール。しかし、過激主義によって文化や平和的な集まりなどが攻撃を受け、恐怖から国外に逃げた文化人もいます。

💐そうした中、青年たちが、詩を詠み、歌を歌い、劇を演じることによって文化を復興するアクションが行われました!過激主義により失われた文化。復興それ自体がピースアクション!加えて、さらにその中で、平和が訴えられました!参加した青年たちも、様ざまな民族、宗教、集団を含んでおり、その多様性がピースアクション!熱のこもった詩、歌、劇に、参加者からも歓声やどよめきなども上がり、大いに盛り上がりました!

🌷事前に助言者がついて、技術を磨き、本番に臨みました!

⭐詩は、ほとんどの青年が平和を詠う著名な詩人の詩を詠みました!詩の中には、青年たちに寛容について訴えたものもあるそうです。青年たちも、平和をつくることにおける青年の役割を強調しました!

⭐劇は、対話劇です。なんと興味深い!親子の対話劇で、過激主義によって自分たちの文化活動、規範、もてなしの心、寄り合いの場、争いごと解決の仕組みなどが失われてしまったことを説明するものだそうです!

🌼青年たちは今、自身の文化や社会へのその肯定的な影響について知る由がなく、このアクションで平和や協調について語ったのだということ、また、過去の歴史が、自分たちが平和な人びとであり、他者に敬意を払う人びとであることを示していることが説明されました!

🌸皆がピースアーティスト!ユナイト!

🌟アクション「多様」!☆多様な宗教施設の訪問アクション!🌟

🌟多様性にユナイト!☆多様な宗教施設の訪問アクション!🌟

「2013年9月22日11時45分、日曜日の礼拝の後に起こった2つの自爆攻撃で亡くなったオール・セインツ教会ペシャワールの殉死者に捧げる」(写真:追悼碑)

文明の交差点、多様な宗教があるパキスタン、そしてペシャワール…しかし、多様性への攻撃、悲惨な事件も起こってきました…

🌷今回、青年グループが様ざまな宗教施設を訪問し、多様性を学び、尊重し、平和を訴えるアクションを実施!キリスト教の教会、ヒンドゥ教の寺院、イスラム教のモスクを訪れました。キリスト教の教会は自爆攻撃を受けており、ヒンドゥ教の寺院は破壊や冒涜行為の被害も受けたこともあります。マイノリティの宗教施設には行かないように、過激主義者が危険だ、とも考えられている中、このアクション、すごすぎます!参加者自身も様ざまな層の青年を含んでいます!

キリスト教の教会は、2013年に2回の自爆攻撃を受け、127名の方が亡くなっています。冒頭の写真は、亡くなった方の追悼碑です。別の面にもお名前が刻まれています。さらにこの5月、負傷されていた方が亡くなったという報道がありました…とても悲しい気持ちになりました…

参加者の青年の一人は次のように語っています。

💐…よかったことは、実際に訪れてあたたかい歓迎を受けたことで、自分をはじめ、参加者の意識がガラッと変わったこと。他宗教の人にこんなにもよく接してくれるのかということを経験しました。
そして、違う宗教の豊かさに触れ、多様性を感じたこと、祈りをささげる聖なる場所を訪れたので、それぞれが他宗教・異なる人々の祈りに対し、リスペクトをもって見学できたこと。
キリスト教徒と交流したりご飯をともにしたりするな、と言われて育ったので、多宗教の人と仲よくするのはいけないことだと思わされていました。そのような印象をもって実際に教会を訪問してみると、彼らは決してイスラム教徒の自分たちを改宗させようとすることはなく、兄弟としてあたたかく接してくれました。
神父さんは、『教会が自爆攻撃を受けたときに真っ先に駆けつけて助けようとしたのはイスラム教徒だった、それに、負傷者がたくさん出たが、たくさんのイスラム教徒が献血に協力してくれた』と教えてくれました。
また、食事を一緒にしないようにと言われてきましたが、実のところ、食材は、自分たちイスラム教徒も調達している同じ店から来ているということを聞いたりして、そのような話が直接できたことで本当に自分の考えが変わりました。…

🌸また、青年たちは、中央アジアやロシアなどとも広く交易を行っていた署名な商人一家による歴史的な建造物も訪れました。この商人一家は貧困層の救援活動など社会福祉活動も行っており、連帯や団結の象徴でもあったようです。

🌼文明の交差点。今回のアクションのような人びとの力で、多様性を誇る、平和な地が戻るはずです!必ず!🍀

🌟アクション「多様」!☆社会的多様性の促進に関する議論!🌟

多様な社会であるパキスタン。しかし、多様性の排除や、暴力的な過激主義も存在しています。この青年グループは様ざまな集団の青年たちを招き、社会的多様性の促進に関する議論のアクションを実施!画期的っ!

最初にトランスジェンダーの青年に意見を聞きました。青年は、政策立案者も含めたすべての人に対して、自分たちも社会の一員であり、自分たちを認め、尊重してほしいと述べました。そして以下のように続けました。「社会で行動していると、多くの青年たちが自分たちの人格に対して否定的な言葉を投げる。それが自分たちにはとてもつらい。自分たちは人間であり、皆さんが社会で持っているような権利がほしい」そして、尊厳を持って、また、お互いを尊重しながら生きたいと語りました。

青年リーダーたちは次のように話しました。「皆さんの活動にはあらゆる人に関わってもらおう。その人を特定の集団の代表者としてではなく、人として考えよう。感情や考えをお互いに共有することは人びとの間にポジティブな考え方を促すものになる。」そして、青年グループのリーダーは、ジェンダーの平等、宗教・宗派の協調、相互の尊敬を進めるために私たちは今日ここにいると語りました。

シーク教徒の青年は「わたしたちに侮辱的な言葉を浴びせないでほしい。多くの青年たちが様ざまな宗教・宗派の人たちに対して侮辱的な言葉を使っている。多様性を促し、犯罪を減らし、異なる宗教・宗派の礼拝の場所に敬意を払おう」と述べました。

キリスト教徒の青年は「多数者と少数者は社会の両極である。責任はすべて政府にあるわけではなく、私たちも宗教・宗派間の協調やお互いの尊重のために動くようにしていくべきである。大学生たちは、いつも多数者、少数者について話している。いい議論ではない。それは暴力を助長することにはなっても多様性をはぐくむことにはならない。青年には平和と社会調和を押し進める義務がある」と語りました。

ヒンドゥー教徒の青年は「私たち青年は社会のために動き、平和と協調を進めなければならない。今日、私は、他の宗教・宗派の参加者の皆さんととよい関係をもちたいと思ってここにいる。私たちはみな、社会の声なのであり、地域での調和をはかる責任を負っている」と述べました。

今回のアクションには、いろいろな集団から65人の青年たちが参加し、議論に深い関心を示しました。会合の最後には、社会の若い声として、地域で社会調和を図り、多様性と、互いの尊重を進めていくことで意見が一致しました!☆ユナイト!☆

🌟宗教学校「マドラサ」の子どもたち!-平和や思いやりを絵に!🌟

宗教の教え、学びが行われる宗教学校「マドラサ」。社会の中で生きる、社会の様ざまなことを知る、といった点からも、一般的な教育科目や課外授業的なものも取り組まれているようです!

青少年は過激化の影響を受けやすく、大学、学校、サイバースペース、難民・避難民キャンプでの過激化や武装勢力の徴兵などが行われることもある…ともいわれます。

こうした中、ペシャワールの青年グループが、宗教学校と協力し、平和や思いやりなどを絵にすることを通し、そうした心を育むピースアートの活動を実施しました!🌷

青年たちは、宗教学校の子どもたち、先生たち、運営者の皆さんに集まってもらい、自分たちが寛容な社会をつくろうとしていること、地域に争いがあふれる中、活動を通じて、集い場をつくり、平和な精神を持ち、他者の意見を受け入れられるようにしていきたいと説明をしました。

その後の議論では、他の主体によってこうした活動が行われることがなく、顧みられていない、疎外されていると感じること、また、この学校では、宗教の学びと加え、一般的な教育科目の学びも行われているので、今回のような活動によって、生徒たちに新たな知識が得られるようになるといった意見があがりました。

また、今後も、子どもたちによる社会の様々な事がらの学びのために、招きたいとも言ってもらったようです!

その後、子どもたちは、平和や思いやりについての自身の感情をもとに絵を描き、展示して皆で見ました!生徒からは、家で飾って、親に見せたいといった声が上がったようです!🌺

青年たちがいうように、社会でのこうした集い場自体がとても大事ですね!宗教学校での様ざまな学びや、こうした取り組みも素晴らしいです!他の主体によってこうした活動が行われることがなく、顧みられていない、疎外されていると感じるという言葉は、聞いてとてもつらいですね。青年たちとのピースアート!よかった!

今後も、青年たちとともにこうした活動が続いていきます!🌟ピース!🌟

🌟アフガン家庭における女性の教育の重要性:話し合いのアクション!🌟

ペシャワールの青年の女性グループが、パシュトゥン人、特にアフガニスタン人の家庭における女性の教育の重要性を促進するための話し合いのアクションを実施しました!パキスタンには、ペシャワールなどに、紛争から逃れた難民やその子孫であるアフガニスタン人が多く暮らしています。今回のアクションには50名近くの参加があり、アフガニスタン人以外の家庭以外からの参加もありました。

話し合いでは、多くのアフガニスタン人の家庭が女の子を学校に通わせていないことなどが指摘されました。公立・私立を問わず、アフガニスタン人の子どもは受け入れられていますが、パキスタンの教育機関での教育は避けられる傾向があるようです。

そもそも、アフガニスタン人とパキスタン人はお互いに交わろうとしないともいわれます。両国間には、紛争や暴力、過激主義をめぐる相互非難や不信感もあり、パキスタンにいるアフガニスタン人は、「テロ」について責められるようなことも多いようです。

また参加者からは、貧しくて私立の学校には通わせられないという声も上がりました。アフガニスタン人の家庭には貧しい家庭もあり、日雇いの仕事で生計を立てていることもありますが、子どもたちがそうした日雇いの仕事に従事していることもあります。

自分たちの「伝統」から、家族の男性たちが、女性たちを学校に通わせることを許さない、という声も上がりました。また、家事が多く、女性たちを学校に通わせるなどできないという声もありました。

決まりごとが女性たちだけに課される、家族のことや子どもの進路などの大事な事柄に参加する権利がない、気を休めるような場所もなく家で働いているだけ、といったとても深刻な状況も提起されたようです。

話し合いでは、教育一般や女性たちの教育の重要性があらためて説明され、アクションを実施した女性グループからは、自分たちの場合は、学校に通わせてもらうよう親たちに働きかけ、自分たちの強い動機によって、それがかなったという成功談が共有されました。そのうえで、参加者たちに、自分たちの親や夫に働きかけるのは皆さんにかかっているとの呼びかけがなされました。参加者たちは、家族への働きかけに最善を尽くしたいと応えたそうです。

女性たちの置かれた過酷な状況は想像するに余りがあります。そうした中、こうした小さな集まりは決して小さくなく、過酷な状況にある女性たちの集いの場、またチェンジメーカーにもなっていると思います。何とかサポートしていきたいと考えます。同時に、こうした状況に置かれている女性たち自身が変えていかないといけないというのもあまりにも酷な話で、また、上記のように様々な要因がこの状況を作り出しており、社会全体が変わっていくために、社会の様々な主体が、文字通り、あらゆる手段を使っていかないといけないと考えます。私たちも社会の主体の一つとして、そうした努力を続けます!☆ピース!ユナイト!☆

🌟平和人列伝☆アーティスト編🌟パキスタン-アフガニスタン・フレンドリーストリート!

活動に参加する青年たちの中から、道の壁に平和の色で絵を描き、平和のスローガンを掲げたいというアイディアが出ました!

そしてこの通りを「パキスタン・アフガニスタン友好の道」(フレンドリーストリート)と名づけようということです!この通りには多くのアフガン難民が暮らしており、また、難民、国境地帯、教育などに関わる政府当局、市民団体、人権活動家なども利用する施設があることから、アピールを行いたいという理由です!

(「(よい人悪い人は外見によるものではなく)よい人はいつも美しい」というメッセージ!)

青年たちや地域の関係者と話し合い、このアクションの実行が決まりました。

青年たちは準備を始めました。地域の人たち、青年たち、近隣の大学や教育機関にもアクションへの協力と参加をお願いしました!

イベント当日、参加者たちは思い思いに社会の寛容性やチームビルディング、平和や連帯を願って絵を描き始めました。訪れる人たちに、青年たちは、私たちは、隣人や家族、友人たちと平和な関係を築きたいのだと説明しました。多くの学生が積極的にアクションに参加しました。

平和の意味は人によりまちまちです。それぞれの参加者が自分なりのとらえ方をしており、それらを比較することは興味深いものです!このアクションはまるで絵画展のようでしたし、関係者からのサポートも得られました!ピース・アーティスト!

 

パキスタンとアフガニスタン青年間の対話アクション!-信頼構築のために-

パキスタンとアフガニスタン青年間の対話アクション!

両国間で、紛争や暴力、過激主義について、相手国への相互非難がなされることも多い中、画期的なアクションです!

パキスタンには、国境沿いの拠点都市であるペシャワールを含め、アフガニスタンから逃れてきた難民の人たち、その子どもたちや孫たちを含め、大変たくさんのアフガニスタンの人たちがいます。

今回のアクションは、そうしたアフガニスタン人の青年も学ぶペシャワール大学で行われました。

ペシャワール大学では、パキスタンの学生とアフガニスタンの学生たちの間に不信感があります。これは両国の青年の間の相互理解が大きく不足していることが原因です。両国に存在する過激主義や武力主義・武装集団をめぐり、互いが相手を非難しています。青年メンバーの一人であるアフガニスタンの学生からは、キャンパス内でパキスタンとアフガニスタンの学生たちが意見の違いから相手の国の旗を燃やす事件があったことの報告がありました。

今回のアクションの目的は、双方の学生たちが顔を合わせて意見を交換し、友情と連帯を築くための機会を与えることです。双方の青年たちが、青年として直面している問題をよりよく理解し、アフガニスタンの青年たちが、パキスタンの青年組織(大学での青年会のような)とより緊密に活動を行うための機会ができることが期待されます。

青年たちの平和の学び合いのワークショップ3回目には、20名のアフガニスタン青年と10名のパキスタン青年が参加し、平和と信頼構築について学びました。

教育が、一般教育、宗教教育とも、思想的な過激主義や暴力的な過激主知を助長する一つの要因にもなっていると多くの人によって考えられている、パキスタンのような国々では、広く受け入れる、寛容な教育のあり方を促進する必要が、より一層、重要で喫緊のものになっているという考えが、青年たちによって展開されていきました。

大学も含め、パキスタンでは多元性や多様性が失われつつあるのは残念なことです。様ざまな大学で、過激主義が拡大し、暴力的な行動の要素が頻繁に認められ、深刻な懸念があります。

このパキスタン・アフガニスタン青年間対話アクションはペシャワール大学で実施されました。青年グループはアクションの目的を次のように述べました。

  • 双方の学生たちのための大学での議論と対話の場をつくり、促進する。
  • 大学での文化間対話の促進のための関係者間の調整と協力を高める。

青年グループは参加者に、この対話が大学で開催されたのは、大学で、そして大学を超えて、両国の青年たちの中で、平和、社会的一体性、そして多様性の促進についての建設的な対話と議論を開始してほしいからであると述べました。大学では、アフガニスタンとパキスタンの青年間でたくさんの争いが報告されており、お互いに受け入れ合うことがなく、過去に起こったことを非難し合い、政治家のせいにしている、とも述べられました。

アフガニスタン学生の中には、外国人の学生として、大学で多くの問題に直面していると話す者もいました。教育書類の証明が必要な時に、書類を証明してもらえず、苦痛を感じているということです。参加者は皆、これはアフガニスタンの学生にとって非常に大きな問題であることを確認し、皆がこの問題を大学の方針に沿って解決することが要請されました。

一方で、パキスタン学生の中には、アフガニスタン学生の多くが、パキスタン国家の団結に否定的な発言をしており、これは容認できないと語る者もいました。

議論のあと、参加者たちは双方の学生で一つの委員会を作り、その委員会が、大学内外の青年に関わる問題を解決していく責任を持つことを提案しました。そして、委員会が青年たちによって設立され、個々の経験と教育に基づく選出も行われました!

 

☆「ジルガ」設立アクション!-地域の伝統的な紛争解決システム-

紛争や過激化の影響は、それまでにあった紛争解決のシステムにも及び、機能しなくなることがあります。ペシャワールを含むアフガニスタンとの国境地域は、こうした影響を特に受けている地域です。そもそも、争いごとは解決されないと、さらに大きくなってしまうことがあります。

今回、ペシャワールの青年グループは、地域の伝統的な紛争解決システムである「ジルガ」を設立するためのアクションを行いました!

最終的に紛争解決を担保する裁判所が必要なのはもちろんですが、その他の多様な紛争解決の仕組みや、お互いの役割分担や連携などによって、様ざまな場面で、人々が利用しやすい形で、適切に紛争を解決していくことが必要です。

「ジルガ」はパキスタン、アフガニスタン両国にある、特に地域の年長者を中心にした話し合いによる地域の伝統的な紛争解決システムです。参加型、迅速、裁判のようにお金がかからないこと、地域言語で行われることなどの特徴があります。

また、紛争の影響を受けた地域では、警察当局によって設立された「紛争解決委員会」(Dispute Resolution Council: DRC)という仕組みもあります。こちらも、裁判以外でも、地域社会のかかわりによって紛争を解決するための仕組みです。

今回のアクションを実施した青年たちは、「紛争解決委員会」(DRC)は、それでもやはり、政府に関係する、もしくは非常に重要とされるような地域の紛争を扱っており、異なる家族・青年・地域社会の人びとの間の小さいと思われるような多数の紛争を解決する時間がないと考え、また、「ジルガ」の方も、利害で動くこともあり、地域人口自体が非常に多いことからも、自分たちで地域に呼びかけて「ジルガ」を設立しようと考えたようです。

青年たちは集まった地域の人たちに「ジルガ」についての説明をあらためて行い、「ジルガ」のメンバーが、個々の経験に基づいて、参加者によって選出されました。地域社会に影響と責任を有する人たちで、地方自治体メンバー、教員、年長者、宗教者からなっています。

青年グループは、「ジルガ」のメンバーに、紛争解決や、青年たちの平和活動などに力を貸してほしいと、あらためてお願いをし、メンバーは協力を約束してくれました!