🌟【10/3クラファン開始!】パキスタン洪水・緊急:宗派間協力によって救援・平和に取り組む!

⭐活動の概要:

未曽有の大災害となったパキスタンの洪水。国土の3分の1が冠水し、1,500人以上の方が亡くなったとされています。この洪水による甚大な被害があり、また、紛争や暴力の深刻な影響を受けてきた地域にて、宗派間協力による、支援物資配布などの救援活動、多様な人びとの共生などのための平和活動に取り組みます。

極めて厳しい状況であり、また大きなチャレンジですが、現地の皆さまと力を合わせて、取り組みます!ご寄付によるこの活動実施へのご支援、どうぞよろしくお願い申し上げます!

⭐人びとのストーリー(※9月後半の聞き取りより編集)

  • 「過去に爆発(注:爆発物攻撃の巻き添え)で兄を亡くし、自分たちは惨めな状態で暮らしていました。また、過去にも洪水被害にあいました。そして今回の洪水。避難所におり、家の再建や子どもたちへの日々の食べ物のあてもありません。」
  • 「希望を、気持ちを立て直すと、災害が、戦争が、希望を、また財産まで破壊してきました。今、家族のための食べ物はありません。今も避難所にいます。」

…………………………………………

⭐活動内容:

救援・平和活動に従事する、イスラム教で宗派を超えた委員会を各村に設置し、各委員は自分と別の宗派の人びとへの救援物資を提供。また、緊急時対応、共生・平和活動につき、委員の研修や、各委員会と各地域の人びととの宗派を超えた話し合い行いによる各地域計画策定を行う。

⭐活動の背景・必要性:                                            

未曽有の大災害となったパキスタンの洪水。国土の3分の1が冠水し、1,500人以上の方が亡くなったとされています。同国北西部のチャルサダは、複数の河川が流れる一帯にあり、洪水の被害が甚大なものとなりました。20万人近くの人びとが避難したともいわれ、家屋、家財、財産、生活手段、作物などへの被害が大規模に起こっています。現在も、多数の人びとが、家に戻れない、生活が極めて困難、といった状況にあり、命や暮らしが脅かされています。

またこの地域は、紛争や暴力の深刻な影響も受けてきました。同国には、パキスタン・タリバン運動や様ざまな武装勢力が存在し、戦闘や暴力が続いています。人びとの間でも、宗教・宗派、思想的な違いで深刻な対立が引き起こされることもあります。こうした状況から、多数の一般市民が犠牲になり、また特定の宗派の人びとの犠牲も多くなっています。アフガニスタンとの国境地帯のハイバル・パシュトゥンフア(KP)州は、特にこうした状況の影響を受けています。チャルサダも同州にあります。昨年のアフガニスタンでの激変の影響はパキスタンにも及び、武装勢力の活動が活発になっています。戦闘や事件も増えています。

チャルサダでも、これまで多くの市民が犠牲になっています。また、チャルサダには、別の地からこの地に逃れた人を含めて、すでに紛争のために避難や苦しみを経てきた人も多く、こうした人の中には、今回の洪水により、再度、避難や苦しみを経験することになった人もいます。この地の人びとの苦しみは計り知れません。

当団体はこれまで、現地パートナー団体とともに、KP州の州都であるペシャワールにて平和活動を行ってきました。青少年は特に過激思想の影響も受けやすいともいわれます。そこで、青少年が平和について学び合い、自らが発案した平和活動を地域の人びとに働きかけて実施することをサポートする活動を行ってきました。また、現地パートナー団体は、この活動に加え、これまで、紛争ならびに自然災害に関わる多くの救援活動にも従事してきました。

チャルサダはペシャワールのすぐ北の地域にあります。このたび、これまでの経験も活かし、以下のように活動を実施することといたしました。

⭐活動内容(詳細):

① 救援・平和活動に従事する、イスラム教で宗派を超えた委員会を設置:

  • 各村8人からなる委員会を5村の村ごとに設置する。委員は複数宗派からなり、地域活動に経験がある人たちが選ばれる。

② 各委員は自分と別の宗派の人びとへの救援物資を提供:

  • 提供先は、委員会によって、洪水被害、経済状況などの基準をもとに決定。各委員は自分と別の宗派の人びとへの提供を行う。28世帯×5村=140世帯に行う。各戸の家族数は約8人。救援物資は、各世帯、小麦粉20キロ、米5キロ、砂糖5キロ、茶1キロ。

③ 委員が、緊急時対応(災害・治安関係)、共生・平和構築などを学ぶ・学び合う研修。

  • 緊急時対応、被害の防止軽減措置、安全な場所への避難、諸主体との調整方法、紛争分析と対応、信頼構築などについて、お互いの経験共有なども交えて、学び、学び合う。

④ 各委員会は各地域の人びとと宗派を超えた話し合い行い、緊急時対応、共生・平和構築のための各地域 計画を策定。

  • 地域事情に沿った形で策定。どう安全な場所を見つけるか、緊急対応提供主体リスト・連絡先、どう青年たちに緊急時対応活動に関わってもらうか、どう平和・信頼・相互尊重を築くかなど。

※ 委員会は将来にわたっても、緊急時対応や備え、平和活動に責任を負う。

  • 各地域計画に沿った活動、実際の対応、宗派間の協力、高地・低地の明示、避難標識の表示、早期警告サインやシステムの常時機能や人びとのそれらへの意識の確保、緊急時(治安関係・自然災害)対応の定期的な模擬訓練、平和教育や共生についての意識喚起活動などがその責任。

(※なお、上記の記載順は、活動の時系列をあらわすものではありません)

⭐活動場所・期間・実施主体

  • 場所:パキスタン北西部ハイバル・パシュトゥンフア州チャルサダ地区の5村
  • 期間:2022年11-2023年1月の間の3か月間を予定。ただし、状況の緊急性から、別途の使途を予定していた資金からの一時的補填により、より早期の開始の可能性あり。また、活動の必要性、資金や活動運営の状況の次第で、期間自体が前後する可能性や延長の可能性あり。

運営主体:「平和村ユナイテッド」と現地パートナー団体「Sustainable Peace and Development Organization」(SPADO)

⭐ご寄付の使途:

 ◎当初目標額:100万円

◎使途:救援物資160世帯分(各世帯:小麦粉20キロ、米5キロ、砂糖5キロ、茶1キロ)、委員会設置・研修・地域計画策定のための会議費、交通・運搬費、運営費(人件費、送金手数料ほか)など。

◎当初の目標額を上回った場合、また、経費削減が可能になった場合には、救援物資提供世帯・実施期間・  場所のさらなる拡大や同国での平和活動全体(こちら→https://pv-u.org/activity/)の経費に充当。

※ 本掲載内容は、洪水被災、治安状況も含めた現地状況や、情報の更新、内容の見直しなどにも応じ、随時、変更の可能性があります。

甚大な洪水被害、紛争、暴力で、命や暮らしが脅かされる人びとがいます。宗派間協力による救援・平和に取り組みます!どうか、皆さまのお力添えを、よろしくお願い申し上げます!

以上です。

 

🌟平和を伝える!-マドラサの学生、先生!

⭐マドラサ(宗教学校)、宗教学者や先生は社会で大きな影響力を持っており、人びとは敬意を払っています。そこで、マドラサの青年たちに、寛容や宗教・宗派間の協調を社会に伝えていってもらうための対話の会が開催されました!

⭐パキスタンの活動では、青年たちが平和について学び合った後、自身の発案でのピースアクションを実施!今回の対話の会も、そうしたアクションも1つ!

⭐会には、マドラサの学生、先生が参加!会の目的が共有され、様ざまな意見が交わされました。

宗教的な過激主義や不寛容が、問題や安全でない状況を増加させていることなども提起されました。また、宗教学者、宗教学生として、平和を促進することや、コミュニティの意識喚起や様ざまな宗派・宗教を代表するコミュニティ間の争いの解決を助ける委員会を設立するのは自分たちの責任であるといった声も上がりました!🌷

難しい状況が語られます。その中で語られる宗教者の平和のための責任!人や社会のために取り組んでくれ、社会で尊敬される宗教者の人たち!マドラサの学生、先生、平和を伝える!平和をつくる!この取り組みが、平和をつくる!💐

また引き続き、宗教者の皆さまの平和のための行動をお伝えさせていただければと思います!ユナイト!⭐

🍀Dear Friends in Pakistan. You are HOPE, building your own communities & peace. You are not alone. We are All United for PEACE!🌸

🌟平和をつくる人たちが、いる。-女性たち×経済的エンパワーメント🍀

🌷生計を立てるための技能を伸ばすことや、女性たちの経済的エンパワーメントについて伝え、同時に平和と繁栄を促進することについて伝える意識喚起のアクションが行われました!女性技能開発センターの協力を得て、女性の熟練技能者、センターの訓練生、指導員が参加!

⭐パキスタンの活動では、青年たちが平和について学び合った後、自身の発案でのピースアクションを実施!今回のアクションもその1つ!社会の平和と繁栄のためには経済的なエンパワーメントが必要であり、よって、女性のエンパワーメントには女性の経済的エンパワーメントが必要ということから実施されたアクションです。

経済状況や経済的な不公正・不平等が、争いや紛争・治安状況の悪化につながったり、それらに影響したりすることがあります。

また、特に女性たちの場合、社会に、行動・活動への様ざまな制限があり、そうした中、経済的なエンパワーメントが、物心、権利、様ざまな面でのエンパワーメントにつながりえます!

💐参加者からは、こうした活動が、生計をたてるための技能を得て、家族を支えるために働く女性たちの努力を認め、励ますものにもなるとの声もあがりました!ユナイト!⭐

⭐平和をつくる人たちがい、いる。United For Peace. ⭐

🍀Dear Friends in Pakistan. You are HOPE, building your own communities & peace. You are not alone. We are All United for PEACE!🌸

🌟平和をつくる人たちが、いる。-平和活動における女性の役割促進のための議論のアクション ! 🍀

⭐パキスタンの活動では、青年たちが平和や平和活動について学び合った後、それも踏まえ、自身の発案での地域でのピースアクションを実施します。今回のアクションもその1つです!

🌷アクションには、地域の女性たち、女性の学生・先生が参加!平和と寛容の促進のための意識喚起や活動における女性たちの役割を促進する目的で実施!💐平和や繁栄の重要性、地域での信頼と寛容の促進、和と共生の促進、平和構築における女性の役割についてのグループワークや発表なども交えて議論!

今回のアクションは、襲撃事件で153人(そのうち子どもが134人)の方が亡くなった学校(多くの軍関係者の子どもたちや一般市民の家庭の子どもたちが通う)の近隣の地域にて実施されました。人びとは事件の深刻な影響を受けています。

そして、今回のアクションは、社会に、女性たちの行動や活動への様ざまな制限がある中、行われました。すごいっ!⭐女性たちのこうした活動自体が、多様な、自由な社会に、そして平和につながります!そして今後の平和活動での役割促進!さらにピース!🌷

⭐平和をつくる人たちがい、いる。United For Peace. ⭐

🍀Dear Friends in Pakistan. You are HOPE, building your own communities & peace. You are not alone. We are All United for PEACE!🌸

🌟平和をつくる人たちが、いる。-女性たち×グリーン!🍀

💐平和で寛容な社会や健全な環境の促進のため、学校の敷地内や近隣に植樹!先生や生徒が参加!

こうした活動の目的や意義などを話す場も持たれ、その後、植樹が行われました!🌱

⭐パキスタンの活動では、青年たちが平和や平和活動について学び合った後、それも踏まえ、自身の発案での地域でのピースアクションを実施します。そうしたアクションの1つ!女性たちのアクションです!ペシャワールにある学校の青年が企画。

この学校は、武装勢力による襲撃で153人(そのうち子どもが134人)が犠牲になった学校(多くの軍関係者の子どもたちや一般市民の家庭の子どもたちが通う)の近くにあります。人びとが受けたショックは深く、はかりしれません。

今回のアクションでは、各自選んだ植物を植え、名前やクラスを書いたタグが付けられました!🌱生徒たちは、その後も自分たちが管理していくと述べたそうです!

🌳どれだけすごく、尊いアクションでしょうか。🌷

⭐平和をつくる人たちがい、いる。United For Peace. ⭐

🍀Dear Friends in Pakistan. You are HOPE, building your own communities & peace. You are not alone. We are All United for PEACE!🌸

🌟ピース×ユース×ユナイト!🌟平和の学び合い!アクションに向けて!

💐た、大変ですっ!ペシャワールでの平和に関する学び合いワークショップ(WS)!🌷厳しい状況の中で平和を学び合い、行動する青年たち!その勇気!行動力、すごいっ!応援しています!🌸

⭐WSは平和活動の知識や技術を、参加型の手法をとりながら、実践的に身につけてもらうもので、地域社会の多様な青少年層から、地域社会からの平和づくりを主導する青少年に参加してもらいます! 21年度は各回異なる参加者で7回実施。

⭐青年たちは、その後、学びを踏まえ、自身の発案での地域でのピースアクションを実施します!

◎参加者自身が提起する地域の様ざまな紛争やその解決についての議論もなされます。宗教・宗派、過激思想、土地や資源、幼少時に親が決める結婚、女性の権利や教育、アフガニスタン難民受け入れなどに関わる争いなどの事例が提起。生々しい争いの事例…暴力や殺人に至るものもあります。とても酷いです。

⭐こうした事例に対し、問題解決のための意欲や方法も青年から表明されています!

⭐参加者の一人は、参加後、土地をめぐる二つの部族間の深刻で大きな争いの解決に向け、関係者に働きかけ、解決に近づいているといいます。建設的な議論のための場について両者と合意したと話してくれました!

⭐青年宗教リーダーの一人は、この活動への参加の後、新聞で自身の原稿を公開し、青年たちに、麻薬の使用をやめ、平和な社会のために動くことを促したそうです!

⭐参加していた宗教学者やマドラサの教員は、そもそも自身が地域の人びとやマドラサの学生に伝えるべき責任がある内容について意識を持ったと述べ、自分のマドラサでのシラバスに平和の教えの概念を含める予定だと話してくれました!

💐7回のWS全参加者がアフガニスタンとの国境地帯、極めて厳しい状況下にある地域出身の青年です。また女性たちのほか、マドラサ(宗教学校)の学生、市民社会組織(CSO)を主導する青年たちを含んでいます。マドラサの学生の話には人びとからの敬意が示されます。また、CSOを主導する青年たちは地域で活動をしています。今回の活動参加で学び合った内容がさらに広がっていくことが期待されます!

⭐マドラサの学生には、戦争における市民の保護などに関するイスラムの教えも説明されました!詳しくはこちら!その後に、同様の内容で行われたアクションはこちら!

⭐女性たちのWSについてはこちら!

💐ピース×ユース×ユナイト!そこにある希望!

🍀Dear Friends in Pakistan. You are HOPE, building your own communities & peace. You are not alone. We are All United for PEACE!🌸

🌟ピース×ユース×ユナイト!女性たち!🌟平和の学び合い!アクションに向けて!

💐た、大変ですっ!大変すぎます!平和に向けて女性たちがユナイト!パキスタン・ペシャワールでの平和に関する学び合いワークショップ(WS)での写真!!なんとステキな一枚っ!🌷厳しい状況の中で平和を学び合い、行動する女性たち!その勇気、行動力、すごいっ!応援しています!🌸

⭐21年度、平和WSは各回異なる参加者で7回実施。男女別々で行われ、女性たちのWSは3回。しかし、全参加者215人のうち女性たちは74人。社会に女性の行動や活動への極めて厳しい制限があり、こうした活動への参加はとても難しいのです。そうした中でのこの参加!

⭐WSは平和をつくる活動についての知識や技術を、参加型の学びの手法をとりながら、実践的に、十分に身につけてもらうもので、地域社会の多様な青少年層から、地域社会からの平和づくりを主導する青少年に参加してもらいます。青年たちは、その後、学びを踏まえ、自身の発案での地域でのピースアクションを実施します!

◎参加者自身が提起する地域の様ざまな紛争やその解決についての議論もなされます。宗教・宗派、過激思想、土地や資源、幼少時に親が決める結婚、アフガニスタン難民受け入れなどに関わる争いなどの事例が提起。生々しい争いの事例…暴力や殺人に至るものもあります。とても酷いです。

◎女性に関わるものでは、家族間の争いを終わらせるために、「伝統」に従ってとして、相手の家族との結婚で少女が「渡された」こと、女性の投票権、勉強を続けたい少女に対しての幼少時に婚約している相手側家族からの反対などに関わる争いの事例があげられています。いずれも厳しい現実です。

⭐こうした事例に対し、問題解決のための意欲や方法も青年から表明されています!

⭐また、女性たちから以下のようなコメントもありました!

⭐地域指導者の妻である女性の参加者は、自分は地域の草の根の女性たちとの関係があり、今回の参加で得たことを伝えたいと話してくれました。こうした女性たちは、たくさんの家族の問題に直面しており、自分たちに必要な基本的なものが分からない女性たちもいるからだといいます。そして、平和の活動と加えて、女性の基本的な権利に関する何らかの意識喚起も行ってほしい、自分はあらゆる分野で協力すると話してくれました!

⭐職業訓練センターを運営する女性が参加しており、同様の研修をセンターの教員たちに行う、その後、教員たちはその学びを、今度は教えるときの内容に含めるだろうと話してくれました!また、今回のWSに引き続く、青年ピースアクションとして、センターにて職業訓練の重要性に関するアクションを実施することにしたと話してくれました!

💐7回のWS全参加者がアフガニスタンとの国境地帯、極めて厳しい状況下にある地域出身の青年です。また女性たちのほか、マドラサ(宗教学校)の学生、市民社会組織(CSO)を主導する青年たちを含んでいます。マドラサの学生の話には人びとからの敬意が示されます。また、CSOを主導する青年たちは地域で活動をしています。今回の活動参加で学び合った内容がさらに広がっていくことが期待されます!

⭐マドラサの学生には、戦争における市民の保護などに関するイスラムの教えも説明されました!詳しくはこちら!

⭐男性青年のWSについても、また後日ご報告いたします!

💐ピース×ユース!そこにある希望!ユナイト!

🍀Dear Friends in Pakistan. You are HOPE, building your own communities & peace. You are not alone. We are All United for PEACE!🌸

戦争…なんと酷い… 🌟だから平和をつくる。市民を、脆弱な人たちを守る!イスラムの教えからの学びの活動!

💐平和をつくる人たちがいる。そこにある希望。

紛争・戦争において、一般市民が極めて大きな犠牲と苦痛を被っている重い事実があります。一般市民が区別されずに戦闘が行われることも多いのです。人びとの生命だけでなく、民間物、民間インフラ、礼拝所、病院、生活手段、環境といったものが損なわれ、戦争の恐怖をさらに高めます。

⭐今回、パキスタンの青年グループの1つが、イスラムは、特定の行為を制限し、非戦闘員、民間インフラ、農作物、礼拝所への損害を禁止してきたという背景から、戦争における市民の保護を学ぶマドラサでの集会を計画し、地域の人びと、マドラサの学生と教師、およびマドラサの代表が参加して行われました!以下、ご報告いたします!

◎集会では、まず、グループのリーダーが参加者にこの活動の目的について説明し、この活動の基本的な目的がイスラムの教えに沿った平和と寛容、そして一般市民や民間インフラの保護の促進であることを共有しました。近年の安全でない治安状況や紛争での様々な事件により、争いの当事者たちが一般市民や脆弱な人びとの保護を考慮していない状況を目にしており、煽動の渦中で人びとは公共物やインフラを破壊し、社会を傷つけているとのことです。イスラムは一般市民、インフラ、環境を保護する明確な法律を提供してきたということが話されました。

◎マドラサの校長は、参加者にマドラサへの歓迎を述べ、イスラムは平和の宗教であり、紛争と戦争に関して明確な規則を定めていると語りました。そして、イスラムはその教えを通じて平和を促進し、戦争の影響を大きく減らしていると話しました。さらに、メッカの征服を参照すると、預言者ムハンマドは、戦闘員とのみ戦い、一般市民と戦わないこと、自宅にいる者に危害を加えないこと、礼拝の場所は尊重すること、木々や農作物に損害を与えないこと、といった指示を兵士たちに与えたと話しました。加えて、マドラサの校長は、イスラムが世界中の人びとに受け入れられ、好まれ、人びとに伝わって恩恵を与えているのは、こうした文明化された規則によるのであると述べ、もし、私たちがイスラムの方法に立ち戻れば、私たちは平和で、寛容で、進歩的な社会を作ることができるのだと語りました。

◎マドラサの教師は、イスラムは、戦争においても、人道主義の概念を世界に提供してきた宗教であると語りました。さらに、イスラムの教えを忘れたことで、世界中のムスリムが紛争に関わり、暴力的な人びとだと思われている、と付け加えました。そして、戦争と紛争、そして一般市民や脆弱な人びとの保護に関する様々なイスラム法について説明し、参照となる歴史を提供しました。

◎また、別の参加者は、過去において自分たちの社会が平和で友好的であり、人びとが互いを思いやっていたと語りました。この参加者によれば、以前は人びとが本当の意味でのイスラムの教えを守っていたので、皆が満ち足りた生活を送っていましたが、現代では、人びとは自らの文化と宗教を忘れてしまったので、平和も失ってしまいました。そして、イスラムが1400年以上前に教示した戦争法は、今も妥当であり、国連は、国際人道法の発展にあたって、イスラム戦争法を取り入れ、その助力を得てきたと話しました。ムスリムでないけれどもイスラムの教えの重要性を知っている人びとは、その教えを取り入れてきましたが、ムスリムである私たちがこうした法を無視しており、それが、多くの分野でムスリムでない人びとが自分たちに先んじている理由だと、この参加者は話しました。

◎集会の後、マドラサの校長は、一般市民と民間インフラの保護を地域の人びとに意識啓発することに加えて、紛争の解決を支援する長老と若者の委員会を作って地域の平和を促進することを参加者に助言しました。また、集会に参加するために時間を割いてくれたことについて参加者に礼を述べ、マドラサでの集会を準備した実行チームに感謝を伝えました。

💐平和をつくる人たちがいる。そこにある希望。

🌟「市民を、戦闘の外にある人たちを、戦争から守る」の学び合いから!

なんと酷い…戦争の酷さ…毎日、そして刻々と突き付けられてくる戦争の現実…

そして、ウクライナに限らず、世界各地でも、戦争が、酷いことは起こっている…

戦争そのものにも、そして、戦争の中で起こる酷い事件に、強い怒り、深い悲しみを覚えている方も多いことと思います。

⭐そうした中、皆さまにお届けしたいご報告!市民、脆弱な立場にある人びと、非戦闘員、捕虜、民間物、環境、作物、水資源、文化財などは、いかなる環境においても傷つけられてはならない、保護されなければならないことなどについて、こうしたものを保護するイスラムの教えについての学びが行われました!

⭐パキスタンでは、青年たち自ら発案・実施のピースアクションの前に、平和や非暴力についての学び合いを行いますが、その中での学び合いのテーマの1つです!

⭐戦争の酷さに触れ、どうしようもない気持ちになってしまうこともあるかもしれません。しかし、平和をつくる人たちがいる。まさに戦争が起こっている地域、紛争地にも!

⭐実は、この学び合いの後、青年たちが、マドラサ(宗教学校)や地域の人たちとも、イスラムの教えと市民の保護などについて話し合うアクションを実施しました!なんという希望!💐追って、このアクションについてもご報告いたします!

⭐戦争は急に起こるものではない。日常的なところからすでに、平和をつくる、暴力や不正義を防ぐ、ということの必要性は始まっていて、社会全体、日常のたゆまぬ努力がないと、戦争や暴力は忍び寄る。そして当然ながら、起こってしまった戦争を止めるためにも、その努力は必要!

💐世界の平和人、ユナイト! 🍀ユナイトです!🌟

🍀Dear Friends in Pakistan. You are HOPE, building your own communities & peace. You are not alone. We are All United for PEACE!🌸

🌟ユナイト!地域の人たちとともに平和を!-パキスタンでの地域協議!

パキスタンでの青年たちの平和活動では、青年たちによる平和活動や非暴力の学び合い、そして青年たち発案・実施のピースアクションの前に、地域の青年グループや地域の様ざまな人たちとともに、プロジェクトの概要、地域状況の聞き取り(暴力・紛争・原因・関係主体・平和に必要なもの・活動参加候補者などについて)、活動への参加促進や協力などについて協議をします。

治安状況などからも活動に様ざな困難がある中、こうした地域との協力、連携は欠かせないものです!ユナイト!☆今回、その様子についてご報告いたします!

青年グループと

  • 参加者:地域の青年リーダーたち。大多数のリーダーはアフガニスタン国境の「旧連邦部族直轄地域」(FATA)出身者。
  • この活動全体の目的、今後の活動内容、過去の活動などについて説明し、活動の実施や活動参加者の選定へのサポートを呼びかけたところ、サポートが約束され、活動参加者の選定のための動きが開始された。
  • 治安状況からNGO活動への参加を避ける人びともいる。治安状況についても議論された。
  • これまでの活動参加青年たちがボランティアとしてこの事前協議のほとんどの実施に関わった。自身のことを参加者に共有し、正当な目的のために手を携え、活動を行っていくことを促し、サポートを得た。

地域社会の様ざまな人たちと

  • 「旧連邦直轄部族地域」(FATA)の地域指導者、年長者(長老)、宗教者、政治指導者、地方行政体関係者、教員、市民社会組織(CSO)メンバー、青年リーダー、女性たち。
  • 活動地域は、社会から疎外されている地域で、過去に暴力事件や麻薬、その他、暴力的な過激主義に関連するものによる影響を受けた場所である。民族、政治、宗教・宗派などで分断され、暴力的な過激主義集団は、地域の青年たちたちや地域社会につけこんでいるといわれる。姿勢、行動、認識をポジティブに変容できるように、青年たちや地域社会との関わりにおいて、紛争地であることを認識し、文化的に適切であるようにした。
  • 活動について説明し、活動へのオーナーシップ(自身の活動として取り組んでもらうこと)を持ってもらえるようにした。参加者からのインプット、考え、提案などは活動の実施のために取り入れられた。このことが今後の活動への青年たちの参加の手助けとなる。参加青年の選定にあたっての協力も得るようにした。また参加者が紛争解決や平和のために効果的に役割を担うよう促した。
  • 参加者からは活動への強い関心が寄せられ、今後の活動のため、自身の多経験共有やインプットがなされ、地域の平和に影響を与える様ざまな事柄についての共有もなされた。また、活動への協力が約束された。
  • 活動において、自分たちの文化的な価値を尊重するよう要請された。

国境沿いの地域の青年間の暴力的な過激主義の原因として、以下の点が強調された。

  • 過激集団は特に、または社会での自分たちの目標の実行に当たって。青年たちを対象としている。
  • 青年たちにキャリア形成の機会がより少ない。
  • 青年たちに、自分に合ったキャリアを追求するための正しい道を取るためのガイダンスがない。
  • 青年たちが関わる、教育、スポーツ、その他のポジティブな活動のための施設がより少ない。
  • 失業
  • 青年たちに生活/生計のための技術が欠如しており、まともな生活を送ることができない。
  • 不確実な未来
  • 社会の変化、ヒュジラ(伝統的な寄り合い場)が存在しないことなどによる社会的排除
  • カリキュラム計画における平和教育の欠如
  • マドラサ(宗教学校)の青年たちに、外部の変化を見る機会がない。
  • 宗教学者の集会でのヘイトスピーチ
  • 宗教教育の誤解

会合で出された個別具体的なコメントやエピソードの例

  • 地域の年長者(長老)から:かつてこの平和活動に参加した地域の青年が献血キャンペーンを行うなど多くの地域の平和活動を行い、自分たちに強い印象を与えた。それで自分は今、この場にいる。自分の息子はマドラサ(宗教学校)を運営しているが、どの青年に今後の活動に参加してもらうか決めていくことに携わるように伝え、旧FATA地域の学生に参加してもらうことに関わってもらうようにする。
  • 旧FATA地域の女性たちから:地域の母親たちや若い女性たちを動員していくようにする。自分たちはきわめて草の根の活動に関わっており、非生産的な社会に至る地域のたくさんの紛争を見てきており、女性たちに平和や寛容についてのトレーニングをしたいので、今後の活動に関心がある。私たちはこの正当なる目的のため、自発的に自分たちのサービスを提供し、各戸の女性たちにこうしたメッセージを伝えていく。

真剣なまなざし!ユナイト!

🌟スポーツ平和村(スポ平!)🌟スポーツという集い場を通じて平和を!(シリーズ3)跳ねるっ!アツいっ!

💐た、大変ですっ!ペシャワールの青年たちが「スポーツという集い場を通じて平和を!」アクション!  スポーツ☆ユナイト☆ピース!

⭐「カバディ」「ラサ・カシ」「セケ・ゲーム」の3つが行われました!

今回は「セケ・ゲーム」をご紹介!跳ねるっ!相手を倒す!チームゲームだそうです!アツいっ!入り乱れてなかなか倒れないっ!後半、スゴイぞっ!

「カバディ」はこちら!  「ラサ・カシ」はこちら!

⭐パキスタン、アフガニスタンの両国に住み暮らすパシュトゥーンの人びとの社会の地域のスポーツは、尊敬や寛容の心を持つ手段、コミュニケーションの手段と見なされており、地域の人びとはこの集いの場を社会的なつながりのために利用します。スポーツイベントでは、地域のすべての人たちが参加し、互いに交流し、スポーツゲーム中に互いに社会的な問題について話し合っていました。

最近では、地域の過激主義のために、人びとはこうした活動を顧みないようになっています。このような状況では、地域のすべての人が地域の中で孤立しています。

このような状況を踏まえ、ペシャワールの青年たちが、地域でこうした活動を実施し、人びとを集め、地域のスポーツやコミュニケーションを回復するよう促すことにしました!

⭐この活動の前に行われた平和の活動を学び合うワークショップに参加した青年たちは、活動を実施する地域と事前の話し合いを5回実施し、地域内で地域の競技イベントを実施するために人びとに動いてもらいました!地域の人びとは同意しましたが、地域で受け入れられる競技、という範囲で行われることが提示されました。地域の人びとと実施計画が最終決定され、イベント運営のためのチェックリストが作成されました。

⭐当日、地域のゲーム大会を始める前に、青年たちはこの活動の目標・目的について地域の人たちに説明しました!

青年グループのリーダーは、「過去には地域のスポーツは、地域の人たちのコミュニケーションの源であり、すべてのメンバーがゲームのルールに従っていた」と述べました。そして次のように話しました。「地域のスポーツには、受け入れること、おもてなし、相互の努力、寛容といった概念があった。人びとはお互いに敬意を払い、スポーツに参加した。スポーツイベントの間、地域の規範や尊敬の念といったものに従っていた。しかし、最近まで、非常に不安定な状況のためにこのような活動を行うことができなかった。今日、私たちは地域の伝統や文化を取り戻したいという思いから、このような地域のスポーツゲームを行っている。私たちはお互いに敬意を払ったり、お互いの意見を受け入れたりしてない状況になっている。すべての地域の慣習は日々弱くなってきており、地域の他の人を受け入れないようになっている」…と。悲しい現実です…

そしてさらにこのように続けました。「このイベントの私たちの主な目的は、寛容と尊敬を促進し、地域の発展に関するさまざまな問題についての、地域の青年たちの技術を向上させることだ。ゲームの間、私たちは、皆さんがお互いをどのように許容し、お互いをどのように扱うかを見届けたいと思う。皆さんがお互いを知り、地域の他の人の合わせていく気持ちを示すための場となるのだ」…と。アツい!

⭐青年のプレゼンテーションの後、地域の人びとは、次のように語りました。「地域の治安状況のために、青年たちがこうしたスポーツを行うことを許さなかったが、今は状況がかなりよくなり、地域のゲームを促進したい。皆さんたちによって行われる平和の活動に協力する。地域の平和づくりのための努力に感謝する。」…よかった!

⭐話し合いの後、3つのチームが設立され、スポーツ大会の3つのゲームが選ばれました。以下の3つのゲームが地域の人びとによって選ばれたものです。

「カバディ」「ラサ・カシ」「セケ・ゲーム」

チームメンバー全員がとてもアクティブにゲームに参加!モチベーションレベルHigh!大いに楽しみ、また、チームビルディングを行いつつ実施されました!

⭐最後に、勝者に賞品が配布されました。青年たちはみな、地域の他の人たちに平和や寛容についての考え方を伝えていくと約束しました!

💐スポーツという集い場を通じて平和を!スポーツ☆ユナイト☆ピース!

🌟アスリート平和村(アス平!)(臨時号)🌟スポーツという集い場を通じて平和を!(シリーズ2)なんと綱引きっ!

⭐た、大変ですっ!ペシャワールの青年たちが「スポーツという集い場を通じて平和を!」アクション!  スポーツ☆ユナイト☆ピース!

「カバディ」「ラサ・カシ」「セケ・ゲーム」の3つが行われました!

今回は「ラサ・カシ」をご紹介!綱引きですっ!

「カバディ」はこちら。「セケ・ゲーム」についても、今後、ご紹介してまいります!

🍀パキスタン、アフガニスタンの両国に住み暮らすパシュトゥーンの人びとの社会の地域のスポーツは、尊敬や寛容の心を持つ手段、コミュニケーションの手段と見なされており、地域の人びとはこの集いの場を社会的なつながりのために利用します。スポーツイベントでは、地域のすべての人たちが参加し、互いに交流し、スポーツゲーム中に互いに社会的な問題について話し合っていました。

最近では、地域の過激主義のために、人びとはこうした活動を顧みないようになっています。このような状況では、地域のすべての人が地域の中で孤立しています。

このような状況を踏まえ、ペシャワールの青年たちが、地域でこうした活動を実施し、人びとを集め、地域のスポーツやコミュニケーションを回復するよう促すことにしました!

🍀この活動の前に行われた平和の活動を学び合うワークショップに参加した青年たちは、活動を実施する地域と事前の話し合いを5回実施し、地域内で地域の競技イベントを実施するために人びとに動いてもらいました!地域の人びとは同意しましたが、地域で受け入れられる競技、という範囲で行われることが提示されました。地域の人びとと実施計画が最終決定され、イベント運営のためのチェックリストが作成されました。

🍀当日、地域のゲーム大会を始める前に、青年たちはこの活動の目標・目的について地域の人たちに説明しました!

青年グループのリーダーは、「過去には地域のスポーツは、地域の人たちのコミュニケーションの源であり、すべてのメンバーがゲームのルールに従っていた」と述べました。そして次のように話しました。「地域のスポーツには、受け入れること、おもてなし、相互の努力、寛容といった概念があった。人びとはお互いに敬意を払い、スポーツに参加した。スポーツイベントの間、地域の規範や尊敬の念といったものに従っていた。しかし、最近まで、非常に不安定な状況のためにこのような活動を行うことができなかった。今日、私たちは地域の伝統や文化を取り戻したいという思いから、このような地域のスポーツゲームを行っている。私たちはお互いに敬意を払ったり、お互いの意見を受け入れたりしてない状況になっている。すべての地域の慣習は日々弱くなってきており、地域の他の人を受け入れないようになっている」…と。悲しい現実です…

そしてさらにこのように続けました。「このイベントの私たちの主な目的は、寛容と尊敬を促進し、地域の発展に関するさまざまな問題についての、地域の青年たちの技術を向上させることだ。ゲームの間、私たちは、皆さんがお互いをどのように許容し、お互いをどのように扱うかを見届けたいと思う。皆さんがお互いを知り、地域の他の人の合わせていく気持ちを示すための場となるのだ」…と。アツい!

🍀青年のプレゼンテーションの後、地域の人びとは、次のように語りました。「地域の治安状況のために、青年たちがこうしたスポーツを行うことを許さなかったが、今は状況がかなりよくなり、地域のゲームを促進したい。皆さんたちによって行われる平和の活動に協力する。地域の平和づくりのための努力に感謝する。」…よかった!

🍀話し合いの後、3つのチームが設立され、スポーツ大会の3つのゲームが選ばれました。以下の3つのゲームが地域の人びとによって選ばれたものです。

「カバディ」「ラサ・カシ」「セケ・ゲーム」

チームメンバー全員がとてもアクティブにゲームに参加!モチベーションレベルHigh!大いに楽しみ、また、チームビルディングを行いつつ実施されました!

🍀最後に、勝者に賞品が配布されました。青年たちはみな、地域の他の人たちに平和や寛容についての考え方を伝えていくと約束しました!

⭐「カバディ」はこちら。「セケ・ゲーム」についても、今後、ご紹介してまいります!

💐スポーツという集い場を通じて平和を!スポーツ☆ユナイト☆ピース!

🌟平和村スポーツ(平スポ!)(創刊号!)🌟 スポーツという集い場を通じて平和を!(シリーズ1)

⭐た、大変ですっ!ペシャワールの青年たちが「スポーツという集い場を通じて平和を!」アクション!スポーツ☆ユナイト☆ピース!

「カバディ」「ラサ・カシ」「セケ・ゲーム」の3つが行われました!

まずは「カバディ」!南アジアを中心に盛んなチームスポーツで、攻撃側はひとり相手守備側陣地に入って、誰かをタッチして戻れば得点、守備側はそれを阻止する、といった攻守を交代して繰り返すものです。

「ラサ・カシ」「セケ・ゲーム」についても、今後、順次ご紹介してまいります!

🍀パキスタン、アフガニスタンの両国に住み暮らすパシュトゥーンの人びとの社会の地域のスポーツは、尊敬や寛容の心を持つ手段、コミュニケーションの手段と見なされており、地域の人びとはこの集いの場を社会的なつながりのために利用します。スポーツイベントでは、地域のすべての人たちが参加し、互いに交流し、スポーツゲーム中に互いに社会的な問題について話し合っていました。

最近では、地域の過激主義のために、人びとはこうした活動を顧みないようになっています。このような状況では、地域のすべての人が地域の中で孤立しています。

このような状況を踏まえ、ペシャワールの青年たちが、地域でこうした活動を実施し、人びとを集め、地域のスポーツやコミュニケーションを回復するよう促すことにしました!

🍀この活動の前に行われた平和の活動を学び合うワークショップに参加した青年たちは、活動を実施する地域と事前の話し合いを5回実施し、地域内で地域の競技イベントを実施するために人びとに動いてもらいました!地域の人びとは同意しましたが、地域で受け入れられる競技、という範囲で行われることが提示されました。地域の人びとと実施計画が最終決定され、イベント運営のためのチェックリストが作成されました。

🍀当日、地域のゲーム大会を始める前に、青年たちはこの活動の目標・目的について地域の人たちに説明しました!

青年グループのリーダーは、「過去には地域のスポーツは、地域の人たちのコミュニケーションの源であり、すべてのメンバーがゲームのルールに従っていた」と述べました。そして次のように話しました。「地域のスポーツには、受け入れること、おもてなし、相互の努力、寛容といった概念があった。人びとはお互いに敬意を払い、スポーツに参加した。スポーツイベントの間、地域の規範や尊敬の念といったものに従っていた。しかし、最近まで、非常に不安定な状況のためにこのような活動を行うことができなかった。今日、私たちは地域の伝統や文化を取り戻したいという思いから、このような地域のスポーツゲームを行っている。私たちはお互いに敬意を払ったり、お互いの意見を受け入れたりしてない状況になっている。すべての地域の慣習は日々弱くなってきており、地域の他の人を受け入れないようになっている」…と。悲しい現実です…

そしてさらにこのように続けました。「このイベントの私たちの主な目的は、寛容と尊敬を促進し、地域の発展に関するさまざまな問題についての、地域の青年たちの技術を向上させることだ。ゲームの間、私たちは、皆さんがお互いをどのように許容し、お互いをどのように扱うかを見届けたいと思う。皆さんがお互いを知り、地域の他の人の合わせていく気持ちを示すための場となるのだ」…と。アツい!

🍀青年のプレゼンテーションの後、地域の人びとは、次のように語りました。「地域の治安状況のために、青年たちがこうしたスポーツを行うことを許さなかったが、今は状況がかなりよくなり、地域のゲームを促進したい。皆さんたちによって行われる平和の活動に協力する。地域の平和づくりのための努力に感謝する。」…よかった!

🍀話し合いの後、3つのチームが設立され、スポーツ大会の3つのゲームが選ばれました。以下の3つのゲームが地域の人びとによって選ばれたものです。

「カバディ」「ラサ・カシ」「セケ・ゲーム」

チームメンバー全員がとてもアクティブにゲームに参加!モチベーションレベルHigh!大いに楽しみ、また、チームビルディングを行いつつ実施されました!

🍀最後に、勝者に賞品が配布されました。青年たちはみな、地域の他の人たちに平和や寛容についての考え方を伝えていくと約束しました!

⭐「ラサ・カシ」「セケ・ゲーム」についても、今後、順次ご紹介してまいります!

💐スポーツという集い場を通じて平和を!スポーツ☆ユナイト☆ピース!

🌟平和人ユナイト再び!(ペシャワール平和人後編!)🌟

🍀ユナイト再び!様ざまなピースアクションを実施した青年たちが、再度集まり、活動の経験交流を実施!再び、日本からも当団体理事が参加!⭐困難を超えて平和をつくる平和人たち!お互いを高め合い、自分は一人ではないことを確認!集まって大きな力に! ⭐

🌷活動への思い、成果、変わったこと…個人の思い、響きます…以下のようなことが話されました!

「社会的多様性と宗教・宗派間の共生・調和」アクション異なる宗派の友人ができたことは活動をする中で得た一番の成果で、SNSでもグループをつくり活発に連絡とりあっており、マイノリティグループの権利擁護のために活動を続けています。例えばキリスト教徒も断食をするということは初めて知りました。ただ交流にあたっては準備も必要で、宗教指導者や、特定の人にまずは趣旨説明をして理解を得て、協力してもらってから、まわりに開いて、より多くの人に社会の中で共生・調和のメッセージを伝えました。

「多様な宗教施設訪問を通じたピースアクション!」よかったことは、実際に訪れてあたたかい歓迎を受けたことで、自分をはじめ、参加者の意識がガラッと変わったこと。他宗教の人にこんなにもよく接してくれるのかということを経験しました。そして、違う宗教の豊かさに触れ、多様性を感じたこと、祈りをささげる聖なる場所を訪れたので、それぞれが他宗教・異なる人々の祈りに対し、リスペクトをもって見学できたこと。キリスト教徒と交流したりご飯をともにしたりするな、と言われて育ったので、他宗教の人と仲よくするのはいけないことだと思わされていました。そのような印象をもって実際に教会を訪問してみると、彼らは決してイスラム教徒の自分たちを改宗させようとすることはなく、兄弟としてあたたかく接してくれました。神父さんは、『教会が自爆攻撃を受けたときに真っ先に駆けつけて助けようとしたのはイスラム教徒だった、それに、負傷者がたくさん出たが、たくさんのイスラム教徒が献血に協力してくれた』と教えてくれました。また、食事を一緒にしないようにと言われてきたが、実のところ、食材は、自分たちイスラム教徒も調達している同じ店から来ているということを聞いたりして、そのような話が直接できたことで本当に自分の考えが変わりました。

「平和大使」の任命と宣誓イベント!」のアクション20人の平和大使に対してオリエンテーションを行い、しっかりと活動の意義と目的を伝え、毎日のように連絡をとり、日々の活動進捗や出来事を共有してもらっていて、この交流自体が得た大きな成果。「平和大使」は自分の家族、親族など、身近なところから活動を実践します。もし自分の家族内で争いがあるのなら、まずは自分がそれを解決しようとすることから始めます。それができてこそ、隣人や周りの人たち、社会でも影響力を持てます。自分自身が始める、というコンセプト。

「ストリート・ピースアート!」アクションアフガニスタンのジャララバードに住んでいた自分の家族は難民となり、25年前にパキスタンに逃げてきました。ここは自分の国ではないけれど、第二の故郷。自分や家族はこれまで、地域や大学生活を送る上でもいろいろなハードルにぶつかりました。アフガン難民に対する社会の受け入れがありませんでした。友人の紹介でこの活動を実施するNGO団体のことを知ったときは本当にうれしかったです。多様な考え方やバックグラウンド、それぞれが抱える日常の課題を打ち明け合うプラットフォームに出会ったのは初めてでした。プログラムに参加して、研修を受ける中で、社会の多様性を受け入れていく力を養っていきました。そうやって自分のスキルや人間力も伸ばしていけると感じました。今まで、アフガン難民である自分のことや、自分の考えを話すのをためらう場面があったりしましたが、今は自信をもって他者に伝えられるようになりました。このプログラムに参加し、パキスタン人とアフガン人の青年に対して、平和の啓発を行っていくにあたって、その具体的な内容を考えるきっかけが、過去に自分の地域で、相手国の国旗を燃やすような行為を見て本当に悔しく、悲しい思いをしたことでした。両国の信頼や寛容な心をよびかけることをしたいと思いました。今、自分と同世代のアフガンとパキスタンの若者たちが、大学でも、地域のレベルでも、お互いをサポートしあう、よい関係が作られてきています。今、学習塾の代表をやっていて、地域の学校でも先生として教えています。将来、アフガニスタンで教育を普及するアンバサダーのような存在になりたいです。

「アートを通じたピースアクション!」詩と演劇を通じて、青年が平和への思いを表現するプラットフォームを作りました。青年の詩人が、演劇や詩で平和を表現し、多くの青年に観劇してもらうもの。この活動のあとに、「平和の詩をよむ」という自分たちがもともと持っていた活動をやめてしまった友だちにも声をかけたところ、もう一度平和のために詩を作ろうと賛同してくれたことが、最もうれしかったことです。

「パキスタン‐アフガニスタン青年間対話!」アクションこのアクションに参加したあと、両国のユースカウンシル(委員会)を設立しました。両国出身の青年に呼びかけ、大学の内外で、いろんな課題に取り組むための仕組みを今作り上げています。特に、パキスタンに住むアフガン国籍の学生が直面している問題(外国籍であるがゆえ書類の証明がしてもらえないなど)について、解決を図ろうと動いています。SNSの影響で、悪いイメージも簡単に拡大されたり、歪曲してどんどん伝わってしまったりという問題が出てきていますが、それをポジティブな方向にもっていくべき。自分たちがそんな動きを作っていることを誇りに思っています。

「銃ではなく教育を!」アクション!研修でモチベーションが上がった自分は、自分の地域でこのアクションを行うため、ある地区を選びました。このアクションを行う予定にしていた当日、そこに住む友人から、「到着時間を遅らせるように」との連絡を受けた。事件が発生した、とのこと。この地区に住むある兄弟が土地をめぐって争っており、それが深刻化してまさに今、緊張状態にあるとのことでした。私はむしろ、これはある意味チャンスだと考え、仲間たちと予定通りアクション実施のためにその場所に行きました。そして用意していた平和のメッセージをスピーチの形で長老たちに一生懸命伝えたところ、長老たちはそれを聞いたのちに、兄弟のところに赴き、見事に二人を説得して争いを収めたのです。この実体験がうれしかったことで、自信につながりました。

🌸困難を乗り越える青年たち!できることをする、それがまた次にできることにつながる。

🌟平和のための活動を続けてまいります。ユナイト!🌟

🌟平和人ユナイト!(ペシャワール編)🌟

🌷様ざまなピースアクションを実施した青年たちが集まり、お互いの活動を紹介し、経験交流を行いました!日本からも当団体理事が参加!

平和をつくる…とても大きな活動です。困難に直面することもあります。そうした中、このように、平和の活動を行う仲間たちが集まり、経験を交流し、お互いを高め合い、また、自分は一人ではないこと、仲間がいることを確認することは、とても大事なことです。そして、皆が集まることで、大きな力になります!平和人ユナイト!⭐

これまで実施したピースアクションのことを中心に、以下のようなことを話しました!

「社会的多様性と促進に関する対話!」アクションについて:自分が子どものころにヒンドゥー教徒もいるコミュニティに住んでいて、イスラムの子どもたちと遊べなかったり、へだたりを感じてきたりした。原理主義もあった。だから、多様な宗教とトランスジェンダーなどマイノリティを集めたアクションを提案・実施して、60人もが参加した。これは60人というだけでなく、それぞれの家族にもメッセージが伝わったということ。このアクションの後、お互いの理解が深まり、ネットワークが作られた。電話番号を交換したりSNSのグループでつながったりするなどの進展があった。

「多様な宗教施設訪問を通じたピースアクション」について:大虐殺があったキリスト教教会などを訪問する活動も行った。マイノリティの宗教施設にはいかないように、過激主義者が危険だ、という考えがあったが、今回活動を実施してくれたNGOのおかげでそれが可能になった。

◎パキスタンのアフガニスタン人について:60-70%の(パキスタンに居住する)アフガン難民は非識字。大学生にもチャンスが少ない。この人たちに活動に関わってもらい、将来、国に戻ったときに活躍できるリーダーになるよう、参加を促している。教育を受けたものの義務として、アフガニスタンに対して間違った認識があると感じ、彼らへの搾取が起こっていることを見て正したいと感じた。9.11が大きな原因。旧「連邦部族直轄地域」(FATA)や、ワジリスタンも特に大きく影響を受けて(アフガン難民が出たことなども影響し)、治安が悪くなって、戦闘や「テロ」が起こった。この経験が、アフガニスタン人に対する印象が一気に悪くなった原因だと考える。

◎年長者の関わり:青年が牽引しているアクションだが、子どもから長老たちまで参加している。社会の問題は青年だけでは解決できないので、年長者(政治指導者、宗教指導者、地域の集まり「シューラ」)にも関わってもらっている。アクションの前にもこの活動の意図を年長の「有力者」たちに説明しているので基本的には協力的である。現地のパシュトゥン文化だと、地域の紛争解決などの場「ジルガ」などの場で、個人個人の意見を尊重してくれるので、青年に対してもきちんと向き合ってくれる。ただ地域性があり、場所によって異なる。

◎女性たちの活動:家族によっては、女性の活動参加を許さない場合もあるので、講師も参加者も全員女性ということで理解を得た。女性だけの会なのだ、ということを強調する。女性で活躍しているロールモデル的な存在に協力してもらうなども重要。女性のとりまとめ役もいい。一方でリスクもある。特に地方部だと女性が教育にアクセスできなくて、平和活動などは全く情報がない。そういう場所では家々を個別に訪問して女性たちに意識喚起するのがいい。女性同士なら会える。

🍀平和人の活動に、とても励まされますね!といいますか、すごいですね!困難な中、これだけの成果を上げていて!参加者同士も、お互いに大きな力をもらったと思います。

今後とも、こうした機会を設けていきます!ユナイト!⭐