🌟青年も参加する地域の争い解決の場をつくる!

🌟パキスタンの青年たちのピースアクション!このテーマは非常に深く、これに取り組む青年たちはすごい!

🌟「ジルガ」…パキスタン、アフガニスタンにまたがって住み暮らすシュトゥンの人びとの伝統的な紛争解決の場。地域の伝統的な価値観の反映し、パシュトゥン社会における結束や地域のしなやかな強さを象徴しているともいわれます。

武装勢力はジルガのメンバーを政府の支持者や便宜提供者とみなし標的にしてきたといいます。ジルガのメンバーである地域の影響力ある人たちが武装勢力やその活動への大きなバリアーとなり、ジルガの抵抗が、地域社会を過激主義に対して結集させ、それゆえに、武装勢力は自身のイデオロギーや活動を進めるために、真っ先にジルガを標的にするのだといいます。

🌟一方で、ジルガは長老たち、長老たち、年配の男性に率いられ、また、その決定の中には、人権、女性の権利の深刻な侵害の事例もあるとの批判もあります。

ジルガのシステムで無視されることが若者のフラストレーションの一因となり、武装勢力への参加につながったともいわれます。長老たちから退けられ、軽視されていると感じ、武装集団に加わった若者もおり、伝統的構造に欠けていると感じていた力や認められる感覚を得たのだといいます。この関与によって、こうした若者たちは、かつて自分たちの声を無視した同じ長老たちに挑戦することができるようになり、同様に、長老たちの決定に反対する者もおり、地域の長老たちに復讐する機会だと考えたといいます。

🌟こうした背景のもと、ジルガのシステムは発展すべきであり、現代の人権の概念を取り入れ、女性を含み、現代の要請に従って進化すべきだと考えた若者たちもいるとのこと!

🌟そして今回のピースアクション!パキスタンでは、青年たちが平和を学び合い、何らかのピースアクションを発案・実施する活動を行っており、今回のアクションもその1つです!

ジルガは長老たちに率いられ、新しい世代がそれを行使、認識しない一方、より年配の世代はそれを執行し、決定に従うといいます。この状況は青年たちの間に長老たちの決定に対する反抗的な精神ももたらしているといいます。青年たちはジルガでの意思決定過程の一部になっていないと感じているのだそうです。

そこで、長老と青年がともに役割を果たす紛争解決の場を設立するための話し合いを実施!運営側の青年リーダーは、自身の平和の学びの経験を語り、この学びが、個人的な、また地域での争い解決に新しい展望を与えてくれた、と話しました!そして、今回のアクションで作ろうとする若者と年長者による紛争解決の場の決定的な必要性について語りました。紛争は社会全体を飲み込んでしまうのであり、こうした場はすべての家庭にとって関連するものであると強調!

そして、そうした場のモデルを作り上げるグループワークを行ったとのこと!グループには若者と年長者を同じような割合で含むようにしたとのこと!すごい!

平和をつくる人たちがいる。そこにある希望。United for Peace!

🍀Dear Friends in Pakistan. You are HOPE, building your own communities & peace. You are not alone. We are All United for PEACE!🌸

 

🌟地域の宗教指導者との平和についての話し合い!

🌟ここはパキスタン。紛争、暴力、過激主義、他者や他宗教/宗派の排斥もあり、人びとは苦しんでいます。

そうした難しい状況の中、宗教指導者の皆さんの大きな力で平和を!と、青年たちがピースアクションを実施!すごい!一方で、議論からは、様ざまな難しい問題も提起されています。

◎宗教指導者は地域の価値や姿勢を形づくるにあたって顕著な影響力を持っています。宗教指導者は多くの場合、その教えにおいて宗教的な論題に集中しますが、その範囲を広げ、他の社会的関心事、特に平和教育に関わるものを含めてもらうため、話し合いを行ったとのこと!様ざまなモスクから宗教指導者を招いて実施!

◎実施した青年たちは、平和を学び合う活動で自身が変わった経験を共有!会場のモスクの宗教指導者からは、イスラムの教えや史実が引かれ、平和教育、紛争解決、宗教/宗派間協調に関する論題が探求されました!

◎一方で、参加者からは、平和教育を、外部の影響、西欧の概念、NGOと結び付ける意見も。そして、平和教育という西欧の概念は、自分たちの信仰を覆し、社会に分断を促す試みに過ぎないという意見、また、NGOは平和の提唱を公言するが、その取り組みがどのように他の地域で不安定な状況を引き起こし、道徳的価値観を低下させ、文化的遺産を衰退させる結果になっているかを見てきたといった意見も。

◎他方、これまでは平和促進にあたっての宗教指導者としての私たちの役割がどれだけ重要か認識しなかった、本日話されたようなメッセージを金曜日の説教に反映することに取り組む、イスラムとつながっている価値を促進するにあたってのNGOのポジティブな役割を示すことは大変重要だ、といった意見も。

パキスタンでは、青年たちが平和を学び合い、何らかのピースアクションを発案・実施する活動を行っており、今回のアクションもその1つです!平和をつくる人たちがいる。そこにある希望。United for Peace!

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🌟戸別訪問ピースキャンペーン!

🟡紛争、そして暴力に苦しむパキスタン。争いは地域に存在し、地域からも始まり、悪化し、拡大し、広がりうる。個人による平和のための行動がそうした状況を変え、平和をつくることができる。そこで、地域の人びとに可能な何かの平和の行動をとってもらえるよう、地域の様ざまな場所、人びとを直接訪れ、取りうる行動について説明と話し合い!また、人びとに、この活動で作成している、平和の行動について学ぶためのピースマニュアルを提供!

🟡まさに草の根のピースアクション!すごい!過去にも同様のアクションが行われてきました!パキスタンでは、青年たちが平和を学び合い、何らかのピースアクションを発案・実施する活動を行っており、今回のアクションもその1つです!

🟡寛容、共感、お互いの尊重が必要なこと、物事が悪化しないよう、どのように明確なコミュニケーションをし、不一致を解決するかを説明。お店、村人の家、モスク、マドラサ(宗教学校)、地域の寄り合い場、地域の飲食店・パンの製造所、自治体事務所、通りを訪問!自治体の議員からは、自身が行う地域訪問や話の中に平和のメッセージを盛り込むとのこと!

🟡草の根ピースアクション!必ずや、今回参加した人たちによって身近なところから平和の思想を広められ、平和への行動が行われていくはずです!

🌟平和をつくる人たちがいる。そこにある希望。United for Peace!🌟

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🌟政党のマニフェストに「寛容」を盛り込む!🌟

ここはパキスタン。大学において政党関連の学生/青年組織間での紛争が多数あり、学生間に紛争をもたらすことも多いといいます。こうした組織間だけでなく、こうした組織が関係する場合、また、こうした組織と特定地域出身の学生組織間でも、深刻な事件が報告されています。原因として思想的な違いなどが報告されています。

激しい暴力、発砲、放火、殺害の恐れなども報告されています。何と深刻な…

多くの場合、学内のことでメディアが取り上げない、評判に関わるため大学もメディアが取り上げることを許さない、こうした紛争ではヘイトスピーチも多く、メディアが取り上げる気をそいでしまう、こうした紛争が日常の一部になってしまっていて、人びとはもはや紛争と考えることすらないことも多い、という深刻な現実もあるそうです。

🌟こうした状況下、現地の青年たちが、寛容の決定的な重要性を強調し、不寛容の有害な影響を明らかにするために、政党関連の学生/青年組織と協力し、話し合いを実施!実施した青年たちは、これらの組織を通じて、政党のマニフェストに影響を与え、寛容への取り組みが自身のコミュニティの将来を形作るにあたって土台となることを確実にしようとしたのだそうです!

🌟実はこの話し合い自体も容易なものではありませんでした。話し合いの最中に激論となり、暴力や過激主義を助長していると、異なる組織のメンバーで、お互いの非難になったというのです。しかし、このアクションを実施した青年たちは、これまでに行った平和の学び合いの研修で学んだ紛争解決などの技術により、状況を鎮め、寛容を入れるよう政党のマニフェストに影響を与える方向に再び重点を持っていったそうです!

🌟話し合いでは、様ざまな発言や議論がありました。このアクションを組織した青年からは以下のように述べられました!何と力強い!

「多様性に基づいて栄える世界において、私たちのプロジェクトは、政治の世界の若い指導者たちの間に、受容と団結の価値を注ぎこもうとするものです」と!

こうした組織が政党に与える影響の重要性、受容や寛容をどのように政党のマニフェストに盛り込むか、それぞれのグループに平和や寛容のメッセージをどのように広げていくか、他の組織との争いからいかに距離を置くかなどについての発言や議論もあったそうです!

参加者はみな、参加者の中で、続いてそれぞれのグループの中で、寛容を育むことを誓いました!また、平和的で意味のあるコミュニケーションを通して紛争を解決することを誓いました!参加者は争いを避け、政党のシニアのメンバーと話し合いを持つときにはいつでも、一般の人びとと平和について議論することも提案されることになるとのこと!

🌟パキスタンでは、青年たちが平和を学び合い、何らかのピースアクションを発案・実施する活動を行っており、今回のアクションもその1つです!平和をつくる人たちがいる。そこにある希望。United for Peace!

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🌟過激主義を認めない-「パキスタンのメッセージ」から学ぶ!

🌟現地の青年たちが、総選挙(2024年2月実施)を前にし、イスラムの教え、憲法、「パキスタンのメッセージ」を通じて、基本的権利、平和、共生、民主主義、過激主義を認めないことを学び、議論!「パキスタンのメッセージ」は、過激主義を認めないことを含む、1,800人を超えるイスラム学者による統一見解を提示した文書です。行われた議論は、とてもリアルで深刻。そして感動的です。

🌟パキスタンで行われたこの総選挙では、多くの事件が起こり、多数の人が死傷する事態にもなってしまいました。その現実。一方で、まさにこのような事態を防ぐ、なくそうとして、平和の取り組みを行った青年たちがいるのです。

🌟治安の悪化に加え、元首相の逮捕、それをめぐっての対立、衝突、事件。そして、総選挙。元首相は有罪判決で立候補できない。対立は深まる。また、経済悪化、債務不履行の懸念、大洪水の影響なども。深刻な状況が続いてきました。こうした状況を改善していかなければ、政府や政治、社会への反発や絶望などからも、さらなる混乱、暴力、過激主義をもたらしかねない…こうした状況下、総選挙を前にし、青年たちが冒頭にご紹介の学びと議論!ゲストスピーカーによる説明や参加者との質疑応答などが行われました!

🌟質疑応答では次のような話がなされました。

◎マイノリティの権利を保障すべき。宗教に関わりなく権利を尊重すべき。

◎暴力や安全でない状態という現実と国への忠誠との折り合いをどうつけるのか。→忠誠というのはただ政府を支持するのではなく、国がよって立つ考えにコミットすることである。

◎「パキスタンのメッセージ」の推進において国がしなくてはいけないことは。もっとすべきでは。→政府によるプログラムは重要だが、本当の変化は地域レベルで始まるものであり、皆が「パキスタンのメッセージ」にある信念に沿って日々の生活を送るべきである。

◎多くの不正や汚職があるときに選挙プロセスを信頼できない→民主主義はプロセスであり、完璧ではないが、指導者たちにその行動への責任を取らせる発言の機会や方法をくれるもので、選挙プロセスに参加し、公開性や責任を迫ることで政治システムを改善できる。

🌟参加者にはこうした学びをまわりに広げていくように伝えられました。今回のアクションで「チェンジ・エージェント」になるために必要な情報と技術を提供、とのこと!

🌟パキスタンでは、青年たちが平和を学び合い、何らかのピースアクションを発案・実施する活動を行っており、今回のアクションもその1つです!平和をつくる人たちがいる。そこにある希望。United for Peace!

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🌟地域のジャーナリストと議論!平和を発信!

◎紛争、そして暴力に苦しむパキスタン。同国では今年(2023年)に入って8人のジャーナリストが殺害されており、この時点ですでに最悪の年になっているとの報告もなされています(7月半ば頃)。

◎ジャーナリストは、真実、平和、人権、正義の要です。ジャーナリストへの暴力が止むこと、ジャーナリストが保護されること、戦闘・暴力・市民の犠牲がやむこと、問題の平和的な手段での解決を強く求めます。

🌟前年のことですが、同国の青年たちが、ジャーナリストの皆さんとのピースアクションを実施!同国では、青年たちが平和を学び合い、何らかのピースアクションを発案・実施する活動を行っており、今回のアクションもその1つです!

◎ジャーナリストは人びとに広く情報を伝え、人びとの考え方や意見を形作ることにも影響を与えています。そこで、自身のメディアを通して平和をつくるためのジャーナリストの極めて大きな役割や、どのようにそれができるかについて、ジャーナリスト自身で議論!以下のような意見が上がりました!

◎参加者の一人は、若者のグループが破壊的なコンテンツを拡散しないよう導き、その代わりに、SNSのグループを利用し、コミュニティの関心事に取り組むために協力するよう促したという経験を共有!

◎今回のイベントはとてもインパクトのあるイベントだった。ヘイトスピーチを通じていかに自分たちのコミュニティを破壊しうるか、そして平和、寛容、調和のメッセージを広めることによっていかに栄えた社会を築くことができるかを人びとに意識してもらうために、私たちのコミュニティでもっと多くのイベントを実施する必要がある。

◎このイベントで得た学びを仲間のジャーナリズムたちと共有し、この仲間たちからも誓いをもらうようにする。これからは、紛争を助長するようないかなるレポートや記事の発信もせず、愛と平和に貢献するよいジャーナリズムだけを行っていく。

◎参加者は、敵意のあるスピーチの事件を報告するためのSNSグループを立ち上げることを共同で確約!また、自身のジャーナリズムの努力の効果を高めるために平和メッセージを盛り込み、地域の言語で内容をつくるという誓いの声も上がりました!

◎そして何と何と!このアクションに参加したジャーナリストにより、青年による平和の取り組みの力と重要性についての発信がなされました!すごい!

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🌟ブッダの目で平和を探る~青年たちのペシャワール博物館訪問

🌟現地から届いた報告書。タイトルは「ブッダの目で平和を探る」。読むと、青年たちは、仏教に関する多数の展示もなされているペシャワール博物館を訪問したのだといいます。ここはパキスタン。他宗教・他宗派の排斥や攻撃、様ざまな不寛容、紛争、暴力もあり、人びとは苦しんでいます。そうした中でのこの訪問…すごいです!

パキスタンでは、青年たちが平和を学び合い、何らかのピースアクションを発案・実施する活動を行っており、今回のアクションもその1つ!

🌟青年たちは次のように考えたといいます。「現代の思想を超え、同じく平和な社会を心に描いた古の人びとは、平和の原理を反映する知恵を共有しました。ブッダは、平和と調和についての深い理解と教えが世代を超えて続き、人類の平和の探求に顕著に影響を与えている、一人のそうした傑出した人物です。そして、自分たちの目的は、古の知恵と現在をつなぐため、ブッダの人生と教えを探求することなのです。」と。

博物館の運営側の協力も得て実施!この経験に刺激されて今後の平和の活動への意欲を語る参加者も!

🌟今後、このアクションの参加者が、必ずや、平和の思想を広め、平和への行動をしていくはずです!

平和をつくる人たちがいる。そこにある希望。United for Peace!🌟

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🌟ピースシアター!-ドラマを通じて平和を!

🌟青年が考えたドラマを生徒たちが演じる!学校で実施!すごいです!このアクション!画期的でクリエイティブ!次のようなストーリー。

「紛争の中の事件で家族を失うなどした青年たちが、過激なプロパガンダにより、復讐をするため「テロリスト」の集団に加わることを考える。そして、無差別の爆発物攻撃を実行してしまう。後の報道で自身の親戚が犠牲になったことを知る。」このドラマは、誤った方向へ導かれた考えを持つことを避けることを促し、憎悪や「テロリズム」を拒絶することの重要性を強調し、パワフルなメッセージを伝えた、とのこと!その後の話し合いでは、地域で平和を実現するにあたっての青年たちの極めて重要な役割についても強調!

🌟パキスタンでは、青年たちが平和を学び合い、何らかのピースアクションを発案・実施する活動を行っており、今回のアクションもその1つです!

平和をつくる人たちがいる。そこにある希望。United for Peace!🌟

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🌟紛争の影響を受けた青年たちへの心理的サポート!

◎紛争地…日本にいる多くの人にとって、遠い話と思われるかもしれません。しかし、一人一人の人生や暮らしを考えた時、決して遠い話ではないはずです。そして、その一人一人が、近しい人を失ったことや、人の生死にかかわることで苦しんでいるとしたら…同じ人間として、その苦しみを感じることはできるはずです。

◎ここはパキスタン。爆破事件、地域での争い、宗派間紛争などで紛争の影響を受けており、復讐も考えている青年たちもいるといいます。爆破事件では近しい人を失った青年たちもいます。

🌟こうした青年たちを過激思想から引き離し、心理的に良好な状態を高め、社会での円滑な暮らしに戻れるようにサポートするため、様ざまな手法による、個人、集団セラピーを実施!

◎自身の課題についての洞察を得、対処方法を発展させ、ポジティブな行動変容に向かって動けるよう力づけることを目指し、また、ストレス・マネジメントのためのマインドフル・エクササイズ、自己肯定や自己主張性を作り上げるためのアクティビティ、人権・女性の権利・平和・寛容・非暴力・レジリエンスについての議論なども!

◎パキスタンでは、青年たちが平和を学び合い、何らかのピースアクションを発案・実施する活動を行っており、今回のアクションもその1つです!

平和をつくる人たちがいる。そこにある希望。United for Peace!🌟

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🌟パキスタンとアフガニスタン!ユナイト!-人びとの話し合い!

◎パキスタンでは、隣国アフガニスタンの急変のころから治安が悪化しています。戦闘や自爆攻撃、爆破、襲撃、衝突、暴力など事件が続いています。市民にも極めて大きな犠牲が出ています。

◎パキスタンには、数十年にもわたり、戦争や危険から逃れてきた多くのアフガニスタンの人たちがいます。

◎アフガニスタンの人たちが「テロ」に関与していると、実質的な証拠もなしに言われたり、地域の経済機会やリソースを共有しているため、これらへのアクセスが制限されるというように言われたりすることもあるといいます。

◎こうした中、「違法」滞在とされるアフガニスタン難民の大規模な強制送還が進められ、これに対し、一定の重大なリスクがある場所への移送を禁止する国際義務に違反しているとの声も上がり、また、強制送還が進められる中で、暴力や深刻な人権侵害、人道危機も起こっているとの指摘もなされています。

🌟こうした状況の中、パキスタンの人びととアフガニスタン難民の人びとに参加してもらい、ユナイトのための話し合いのアクションを実施!争いの原因ともなりうるSNSなどの悪用に対する取り組み、ヘイトスピーチをさせないようにする必要性などへの指摘も!

パキスタンでは、青年たちが平和を学び合い、何らかのピースアクションを発案・実施する活動を行っており、今回のアクションもその1つです!

平和をつくる人たちがいる。そこにある希望。United for Peace!🌟

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🌟パキスタンとアフガニスタン!話し合いと食事会でユナイト!

🌟大変っ!大変ですっ!人びとがつながり合うピースアクション!パキスタンにて、「違法」滞在とされるアフガニスタンの人びとの大規模な強制送還が進められる中で、アフガニスタン難民の人たちとパキスタンの人たちとの間で対立や衝突も起こっているとのこと。そこで、先入観をなくし、誤解をただし、一体感や共通の人道性を大きくしていく交流を促進する目的で、両者の話し合いと食事会!

パキスタンでは、青年たちが平和を学び合い、何らかのピースアクションを発案・実施する活動を行っており、今回のアクションもその1つです!

そもそも両国間には「自分たちを攻撃する武装勢力を相手国側が支援している」といった相互非難も存在してきました。

🌟アフガニスタン側からは、向けられる疑念や憎悪、教育機関でのハラスメント、ビジネスでの損害の恐れ、招かれざる客とみなされること、依然、暴力が広くあり安定しない国に戻ることの困難、青年に教育やよりよい将来のための機会へのアクセスがない状態のままになっていること、などへの言及が。パキスタン側からは、アフガニスタン側の懸念を認め、全てのパキスタン人がアフガニスタン人に敵意を持っているわけではないことの認識が不可欠なこと、問題に取り組むための両者の協力、パキスタン側にある支援の義務などへの言及が。

 

そして、お互いの尊重と和解を象徴し、食事会!

平和をつくる人たちがいる。そこにある希望。United for Peace!🌟

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🌟戸口でピースメッセージ!

🌟なんとなんとっ!青年たちがピースメッセージを掲げて地域をまわる!とてもユニークなアクション!地域の皆さんもご一緒にパチリ!ユナイトです!

平和のメッセージを草の根で直接伝え、話し合いも行うアクション!お店、通り、地域の寄り合い場、学校、宗教学者、車両作業場を訪問!パキスタンでは、青年たちが平和を学び合い、何らかのピースアクションを発案・実施する活動を行っています!今回のアクションもその1つ!

アツく語る青年たち!そして話し合い。様ざまな意見、そして困難な状況があります。

🌟青年たちは次のように伝えました!

「私たちの地域は、紛争、戦争に大変苦しみ、人も亡くしてしまいました。我々の若者はネガティブな活動に関わっており、誰も生き方について若者を導く責任を負っていません。皆さんの息子や地域の若者に注目してください。皆さんが平和教育の方法に従っていなければ、皆さんの兄弟や息子は、将来、武装集団の一部になるでしょう。皆さんのまわりで平和のポジティブな役割を強調してください。また、このキャンペーンにおいて、宗教者の声は私たちにとってとても重要なものであるので、金曜日のお祈りで平和の重要性について話すべきであることを、宗教学者に話してください。」

 

訪問先の人たちはみな、このキャンペーンにとても肯定的で、これらのメッセージを家庭や地域に反映させますと話したそうです!

🌟話し合いでは、アフガニスタンの戦争で武器などがもたらされた、ヘイトスピーチに対して取り組みを行う必要がある、また、市民社会組織がネガティブな文化アイテムを持ち込み、促進している、といった提起がありました。様ざまな意見、そして困難な状況があります。

🌟そうした中、平和をつくろうと活動する青年たち、人びと!応援しています!United for Peace!

 

🌟女性たち!ピース・ペイント!

🌷🌟女性たち!ピース・ペイント!

手榴弾。リアルに描かれており、それが身近に存在していることをうかがわせます。そしてハト。平和への思い。

ピース・ペイント!女性たちのアクション!パキスタンでは、青年たちが平和や平和活動について学び合い、自らの発案・実施で、何らかのピースアクションを行う活動を行っています!今回のアクションもその1つ!

🌟「地方の女性たちは多くの人の前で話すのを心地よく感じないので、自分の感情を言葉で表現できない。女性たちが自分の感情を絵の形で描けるようなアクションを行いたい。」

平和の学び合いに参加した青年女性たちはこのように考えたのだそうです。女性たちの権利や行動への厳しい制限。人前で話すことに覚える感情にさえ影響があるのだろうと思います。

そこで、このアクションは地域の女性たちとともに計画され、地域の長老たちに、地域でこうしたアクションを実施する必要があることを分かってもらい、同意を得たのだそうです。

🌟このアクションのグループリーダーは次のように話しました。

「皆さんが自分たちとオープンに話すことはできないと分かっています。それで、ピース・ペイントを行うため、皆さんの地域の長老たちと相談し、このアクションを作り上げてきました。」

さらに、女性たちの置かれている状況について、次のように話しました。

「女性たちは様ざまな意思決定過程で政策立案者によって無視され、依然、置かれた環境にある制約のため、投票する権利がありません。自分たちの声はいかなる決定にも含まれず、自分たちは所有物であるかのように扱われています。」

「自分たちの声を自分たちの地域開発のプロセスに反映させる必要があり、平和は自分たちの地域の主要な課題の1つです。」

「このアクションでは、皆さんの声を私たちのプロジェクトに含めるためにここにいます。皆さんの平和に関連する考えを絵の形に取り入れてください。」

そして、描かれた絵。平和への思い。

🌟参加者からは次のような発言がありました。どれもとても深刻な問題です。

「長老たちが見ているので、怖く、オープンに何も言えません。私たちには教育と尊敬が必要だと言っているのです。」

「私たちは女の子を学校に通わせたいのですが、家族が私たちに教育を受けることを許していないので、私たちには教育の権利がありません。今後、このことに取り組んでください。」

「国民ID カードの問題の進展のことに取り組んでください。私たちにはコンピューター処理された国民IDカードがなく、この書類がなければ、私たちは何の資格もないからです。」

困難の中、平和をつくろうと活動する青年たち、女性たち、人びと!応援しています!United for Peace!

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🌟女性「平和大使」の宣誓アクション!

🌟大変!大変です!女性たちが自身の地域で平和活動を行う「平和大使」として活動することに!地域の問題や平和について話し合い、「平和大使」としての宣誓を行いました!「平和大使」の言葉は現地の皆さんが用いている言葉です。とてもステキな言葉ですね。🌷

青年にも、女性にも、必要な教育が欠如している/妨げられている問題、それによる極めてネガティブな影響、土地の問題、悲惨な現実、経済的な問題、当然ながら夫にもある子どもたちへの責任…多くの課題、困難が提起されました。

女性たちの権利・行動に厳しい制限がある中でのこの女性たちの活動、そして「女性」平和大使。すごい!こうした制限下では女性たちの写真の撮影やご紹介が難しいことが多く、今回、活動写真をご紹介することができません。現地のステキなお花の写真をお届けします!

パキスタンでは、青年たちが平和や平和活動について学び合い、自らの発案・実施で、何らかのピースアクションを行う活動を行っています!今回のアクションもその1つ!地域の女性たちが参加して行われました。

🌟地方の多くの青年たちが、必要な教育を受けておらず、日常生活で求められるものへの対処能力(自己認識・批判的思考・問題解決・対人関係技術など)を養う教育や訓練などについても知らないといいます。生きるために仕事を探すものの、経済機会の欠如から、とてもフラストレーションを感じている、といいます。これらにより、こうした青年たちが犯罪行為、また、過激主義や武装集団の活動に関与するリスクがある、これらの集団がこうした青年たちを自分たちに加わるよう誘う、というのです。

🌟そこで、今回のアクションを実施した青年女性グループは、息子の他者との関わりについて何も知らない母親たちに方向を示すこのアクションを行うこととしたのだそうです。なぜ母親に?ここには女性たち自身も教育を受けられていない状況も関係しています。

グループリーダーは以下のように話しました。

「地域の男性が女性たちに教育を認めようとせず、適切な教育の欠如から、大多数の女性が、家族がどう社会と関わっていくかについて知ることができません。教育と社会との接触の欠如から、地元の女性は、若い息子たち、そして息子たちの地元の人びととの関わりについて調べることに関心もありません。若い男性は、その活動を親がチェックしていないため、地域レベルで、いかなる種類のリスクにもさらされています。」

そして、参加者に以下のように強く呼びかけました!

「私たちは、皆さんに意欲を持ってもらい、皆さんの子どもと家族のために責任ある母親になってもらうよう、ここに来ました。皆さんの間から平和大使になる人も出てもらい、さらに皆さんが自身の地域で平和のメッセージを広めるというアイデアをもってきました。皆さんは他の女性たちに、若い息子たちと強い関係を持ち、地域レベルでのネガティブな活動を止める、阻むよう、意欲を持ってもらうようにしていくのです。」

🌟そして、平和大使としての宣誓が行われ、自身の地域で平和のために活動することが確約されました!自分たちの地域には土地をめぐる多くの争いがあるため、子どもたちが教育と平和への意欲を持つよう、母親たちに動いてもらいますと述べました。

🌟土地をめぐる争い?なぜこの問題が特定されて取り上げられているのでしょう?

土地をめぐる争いは地域で多く起こっており、悲惨な現実も伴っています。現地からは以下のように報告を受けています。

「争いの間、たくさんの母親が息子の遺体を目にしている。そして、土地をめぐる争いは、適切な解決なしに、依然、そこにある。」

何という言葉でしょう。

そしてなぜここに教育が関係しているのでしょう。教育は青年たちに、どう効果的にこれらの争いに対処するか、地域に、また法の範囲内で、他にどんな効果的な対処手段があるか、明らかにし、これらについて敏感になってもらう方法の1つのだといいます。例えば現地には、家庭裁判所のシステムや地域の伝統的な争い解決のシステムがあるといいます。

こうした状況を考えると、「平和大使」になった女性たちの発言の意味や思いが分かります。

🌟参加者からは次のような発言もありました。

◎「私たちの地域にとって平和が重要であることは皆さんに同意するが、私たちの青年は収入を得る唯一の源であり、青年には仕事がないため、いくらか仕事の機会も必要である。したがって、私たちの地域には適切なリソースも必要である。」…経済的な課題も深刻であることが分かります。

◎「私たちの夫たちは息子たちにただお金を要求していて、この若者たちがどこからそのお金を得ているかよく見ていないため、これら全てのことに責任がある。適切な説明が必要なため、私たちの夫たちを皆さんの研修プログラムに含めてください。」…夫の責任を述べる強い言葉です。当然ながら、子どもたちに責任を負っているのは女性たちだけではありません。

🌟青年にも、女性にも、必要な教育が欠如している/妨げられている問題、それによる極めてネガティブな影響、土地の問題、悲惨な現実、経済的な問題、当然ながら夫にもある子どもたちへの責任…多くの課題、困難が提起されました。

こうした難しい状況の中で、平和をつくろうと活動する青年たち、女性たち、人びと!すごいです。応援しています!United for Peace!

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🌟平和構築における宗教指導者の役割についての話し合い!

「自分たちがここにいるのは、イスラムは平和の宗教であり、社会における平和の重要性を私たちに教えているのだから、イスラムにおける平和について人びとの前で話すことを皆さんにお願いするためです。皆さんの教えは、人びとの行動、特に青年に、何かポジティブな変化をもたらすのです。来たる金曜日の礼拝で平和について話すことを、どうかお願いいたします。」

パキスタンの青年から宗教者の皆さんへのメッセージ。心のこもった強いメッセージ。

🌟ここはパキスタン。アフガニスタンとの国境にも近い地域。長きにわたり、紛争、暴力に苦しんでいる地域…

そうした地域で、人びとの心と行動に大きな影響を与えている宗教者の皆さんと、平和構築における宗教指導者の役割についての話し合いのアクション!宗教指導者と宗教学生の皆さんが参加!ユナイト!

パキスタンでは、青年たちが平和や平和活動について学び合い、自らの発案・実施で、何らかのピースアクションを行う活動を行っています!今回のアクションもその1つ!

青年たちはこのアクションの実施のために地域のマドラサ(宗教学校)にコンタクトし、マドラサの運営側は、青年たちが来て自分たちの意見について話すことを許可してくれたそうです。

冒頭のメッセージは、この活動を実施した青年グループのリーダーによるものです。この青年は、また次のようにも話しました。

「皆さんは人間の行動に変化をもたらすことができる主要な人たちです。私の父は、息子である私が宗教学者の教えを生活に取り入れることができれば、自分は最高の父親になるだろうと語りました。これはまさに社会で人びとが皆さんに払う敬意によるものです。」

いかに、宗教者の皆さんが人びとの心と行動に大きな影響を与えているかが分かります。

🌟そして、参加者からの意見。いかに深刻な問題がここにあるかを物語っています。

参加者の1人からは、過激主義者がいること、この人たちが青年たちの間に不寛容を助長するような教えのスタイルをとっていることへの言及もあったそうです。そして、この活動で行っている青年たちの平和の学び合いの活動に、宗教学者も含めるようお願いがなされたそうです。…宗教者の皆さんの間でも、この問題について、多くの議論がなされているのだと思います。

また、NGOは自分たちの社会を誤った方向に導いており、あなたたちはよい人たちではない、自分はNGOの活動者に対して非常にネガティブな感情を持っている、と話した参加者もいたそうです。…その後、宗教指導者は、この人たちは自分たちの友人であり、自分はこの人たちを個人的に知っている、と伝えたそうです。NGOが活動する非常に難しい環境がここにあります。

こうした中で難しい状況の中で、平和をつくろうと活動する青年たち、人びと!応援しています!United for Peace!

🍀Dear Friends in Pakistan. You are HOPE, building your own communities & peace. You are not alone. We are All United for PEACE!🌸