■ 小野山亮(代表理事)
1969年生まれ。幼少期に父親が韓国に約7年の単身赴任をしたことを通じ、戦争と平和、民族などについて考え始めるようになりました。世界中にある数々の紛争、争い…何とか解決できないのでしょうか…政府でも国際機関でも、組織や団体でも、そして一人の市民でも、それぞれにできることがあるはず・・そんな気持ちから、これまで主に、平和、民族などの分野に関わり、市民としての立ち位置で現場に寄り添うような活動を行なうNGOの世界に身を置いてきました。アフガニスタンでは、平和教育や地域の人びとの平和の取り組み支援、市民・NGOの保護や国際支援に関する提言活動、医療保健や教育支援、市民社会の組織強化支援など、スリランカでは、内戦や津波からの復興・救援活動、ほか、少数民族・少数者のグループの住民運動支援、市民やNGOに関わる様ざまなテーマでの提言活動、NGOのネットワーク活動などに従事してきました。
過去の職歴:
「日本国際ボランティアセンター」(JVC)アフガニスタン事業統括
「WE21ジャパン」民際支援室事務局員
「NGO福岡ネットワーク」(FUNN)事務局員
「アジア太平洋資料センター」(PARC)スリランカ現地代表(ジャフナおよびコロンボ)(現在のスリランカでの活動の実施主体は「パルシック」(PARCIC))(個人ブログ「スリランカ・ピースレポート」)
「反差別国際運動」(IMADR)国際事務局事務局次長。
過去の教職:「立教大学」兼任講師。全学共通カリキュラム「民族紛争と平和」(平和への具体的な取り組みのために)担当。2011-2015年度(各年とも前期)
■ 加藤真希(理事)
日本国際ボランティアセンター(JVC)アフガニスタン事業担当。大学時代にJVCにて調査研究インターン。卒業後、メキシコにて、先住民族地域でのフィールドワークを行う地域開発学を専攻、また都市部のスラム地域で活動する現地NGOに就職し、ボランティアコーディネータを務める。帰国後の2012年5月よりJVCにて現職。
■ 清水研(理事)
開発コンサルタント。ビコーズインスチチュート株式会社ディレクター。南アジアおよびアフリカで、主に紛争影響地での平和構築アセスメント、行政官研修業務、農村開発事業に関わる。専門領域は環境社会学、プロジェクト・マネジメントほか。日本国際ボランティアセンター(JVC)理事。WE21ジャパン理事。一般社団法人「森のきょうしつ」代表理事。
■ 池田未樹(監事)
税理士。池田未樹税理士事務所所長。大学卒業後、塾講師や税理士事務所スタッフとして勤務。2011年には震災後のニュージーランド・クライストチャーチにてインターンとして働く。2012年より経理として日本国際ボランティアセンター(JVC)の活動に参加。2014年からイラク事業担当として現地NGOのINSANとキルクークにて子どもたちの平和教育活動に関わる。市民ネットワークfor TICAD、NGO安全管理イニシアティブ(JaNISS)、アーユス仏教国際協力ネットワーク各団体監事。
※現在、事務局としての業務には役員が従事。
■ 橋本未希(インターン)
大学4年生。大学では国際関係学をはじめとして幅広く学ぶ。幼い頃に触れた本から、将来は世界の貧困や戦争などの課題解決に貢献する人物になりたいと目標を持ちつつも、部活動に熱中したことにより一時中断してしまう。大学入学をきっかけに子どもの頃の夢を思いだし、一念発起して大学2年次に夏よりタイ・バンコクに半期の交換留学。期間中にスラムで子ども達への教育と女性の地位向上のために活動する現地NGOにボランティアとして参加。その際の経験や大学での学びから、平和構築の分野への興味が深まり、平和村ユナイテッドでのインターンに参加。