廃墟を見て壊れた心。学校は閉鎖。絶望が影を落とす…しかし、心の深くには、学びたい強い思いがまだ生きていた。アフガニスタンでの厳しい女性教育制限下、「地下学校」ともいわれる「学校」に通う生徒のストーリー。涙…そして希望。
🌟私たちの生活は平穏で、姉妹と私は、ワクワクしながら、熱意をもって、学校に通っていました。しかし、この平和は(この国の激変時、住んでいる地域が攻撃された時)打ち砕かれました。
ある夜、私たちが家にいると、外で銃声と叫び声が聞こえました。父は私たちに、静かにしたまま、音を立てないでくれと言いました。突然、私たちの家が狙われ、火が出ました。母は、煙と炎をくぐって私たちを外に連れ出すとき、泣いていました。その夜、着の身着のまま、家から逃げ出しました。
別の都市まで旅しました。旅は危険で、銃声や攻撃の音を絶えず聞きました。旅は数日かかり、大きな困難を伴ってその都市にたどり着きました。私たちは、数ヶ月間そこに滞在しましたが、決して心安らかに感じることはできませんでした。私たちは、家も学校も友だちも、心から恋しく思いました。
2、3ヵ月後、状況が少し落ち着いたとき、私たちは自分たちの地域に戻ることを決めました。しかし、家に着いたとき、廃墟を見て、私たちの心は壊れました。学校は閉鎖され、教育を受け続ける望みはありませんでした。姉妹と私は深い悲しみに暮れ、どうすべきか分かりませんでした。
2年間、私たちは教育を受けることはできませんでした。人生で最も暗い日々でした。絶望が家族にも私にも影を落としましたが、心の深くには、学びたい強い思いがまだ生きていました。
ある日、隣人の1人を通して、ある「学校」について聞きました。女の子のために無償の教育を提供しているというのです。このことを父に話したとき、父は最初、「我々はまた自身を危険にさらすべきではない」と言って拒否しました。しかし、母と兄弟が私をサポートし、父を説得してくれました。
入学した日、人生が再び私に微笑んでいるように感じました。私は数学と英語のクラスに入り、再び希望を見出しました。
私たちのためにこの機会を与えてくださった皆さまに深く感謝しています。そして、いつの日か、すべてのアフガニスタンの女の子が、遮るものなく、勉強できることを願っています。
🌟アフガニスタンにおける厳しい女性教育制限下の「女性たちの学校」。「地下学校」などといわれることもあります。大変な決意の下での運営、通学です。当団体ではこうした「学校」に連帯し、サポートする活動を行っています。https://syncable.biz/campaign/4818 (このクラウドファンディングは完了。活動自体は継続中)
決意を持って行動する現地の仲間たちとともに、引き続き、困難を乗り越え、この活動を進めてまいります。United for Peace.
🍀Dear Friends in Afghanistan. At this critical time, we stand by you. You are not alone. We are All United for PEACE! 🌷