現地パートナー団体SPADOの呼びかけで、地域の青年グループリーダーたちが集まり、今後の活動について話し合いをしました。今回集まってくれたのは、様々なバックグラウンド・宗教・宗派の青年たちです。この協議の中で、青年たち自身から平和をつくるための課題が提案されました。その内容は以下の通りです。
●紛争で社会や文化も破壊されており、多数の青少年が戦闘員になるしかないような状況にある。
●社会や青少年の過激化で、大学も含め多様な人々が集う場が縮小。対話や交流が必要とされている。
●通う学校の種類により、青少年の考え方に違いが生まれてしまう。それらを最小限にする必要がある。
●メディアに民族的偏見を煽られる。
●誤った道に誘導される、フラストレーションを抱えるなどがないよう、カウンセリングや将来の機会供与を行うべき。
今後は地域の平和づくりなどを学び合った後、グループに分かれてこれらの課題を基に、青年たち発案の様々なピースアクションが行われます!