「紛争地住民発☆アフガニスタン4つのピースアクション!」☆実施初期報告☆

当団体では、10月末-11月初めにかけて「紛争地住民発☆アフガニスタン4つのピースアクション!」を実施いたしました。紛争地に住み暮らす人びと自身が発案・実施する平和のためのアクションです。

実施地域では、実際に激しい戦闘や事件が起こっており、多くの場合、政治・軍事的にデリケートなテーマに直接取り組むことはきわめて困難です。そうした中、それでもできることを!と、実施可能な限りで、行われるアクションです。ここに、写真と合わせまして初期的なご報告をさせていただいております。

アクション実施のために行っておりましたクラウドファンディング企画では、企画サイトを通じて205,000円、別途の形で32,000円、計:237,000円のご寄付、多くの励ましのメッセージ、広報へのご協力、ご取材など、大きな力をいただきました。心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。今後のご報告は、団体HP、FB、ツイッター、メール通信、企画サイトなどでも行ってまいります。

これらアクションは実施可能になったものの、同国での平和活動や組織全体では、依然、資金が不足しております。こちらより、ぜひ、ご支援をお願いできれば大変ありがたく思っております。→https://pv-u.org/donation/

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

※キャンペーンサイト(期間終了)→https://syncable.biz/campaign/1273/
※毎日新聞ご取材記事→https://mainichi.jp/articles/20201015/k00/00m/030/039000c  ご紙面:11/3朝刊。

🌷ピース☆伝統格技!🌷政府軍・外国軍や複数の武装勢力が入り乱れる戦闘地。住民たちにも様々なグループや考え方が。そんな違いも超え、対戦相手を押し出す地域の伝統格技を皆で行い、同時に、平和について考え、平和を訴えるメッセージも発信!この格技自体、紛争下、廃れたようになっており、復興の活動自体に平和のメッセージがあります。戦闘の爆発音や銃声が聞こえる中、多くの人が集まって、行われました。関係者は、「人びとがどれだけ平和を欲しているかが分かる」と話しています。木の上からも子どもたちが応援!

🌷ピース☆戦争遺児の支援!🌷この地は、武装勢力も存在し、激しい戦闘地となり、多数の事件が起こってきた地域。戦争で父親を失った子どもたち。父親たちには、政府治安機構、様々な武装勢力、一般市民を含んでいます。置かれた状況からも、誤った道に行かないための学びの場、精神的苦痛やストレス緩和のためのゲームや塗り絵などの場を設け、寒い冬に備えた衣服の配布も行いました!

🌷ピース☆ランナーズ!🌷Sports for Peace! 若者ランナーが平和のイベントとして疾走!レース前にも平和のメッセージとともに町を行進!日本からもオンラインでライブ応援!

🌷ピース☆ブック・クラブ!🌷自分自身・家族・地域のあり方、それぞれの権利と責任、ボランティアシップ、地域の結びつき、紛争を止めることなどに関する本を読み、心を開き、自身で考え、内容を議論!