🌟ペシャワールで、青年たちが、父親を亡くした子どもたちとのピースアートのアクションを実施!青年女性たちによるアクションです!女性たちへの活動制限が極めて厳しい環境で、このこともすごいことです!教員、地域の女性たちも参加!
パキスタンでは、青年たちが平和や平和活動について学び合い、自らの発案・実施で、何らかのピースアクションを行う活動を行っています!今回のアクションもその1つ!
🌟平和の学び合いに参加した青年女性たちは、人びとが孤児・遺児の子どもたちと接していないので、こうした子どもたちとの何らかの平和についての話し合いを持ちたいと考えました。これらの子どもたちの大半は貧しく、日常生活のための資源が非常に限られています。
🌟地域の女性たちの中には、男性は女性たちが部外者と話すことを許していないため、まず男性に許可を得ることについて述べる人もいたそうです。現地パートナー団体は関係者と活動目的について話し合い、実施の許可を得ました。
🌟そして、地域の子どもたちに1つの家に集まってもらいました。活動メンバーは子どもたちとその母親たちに平和の重要性を説明しました。
🌟活動のグループリーダーは次のように話しました。あつい気持ちが伝わってきます!
「今日、私たちは地域で脆弱な治安状況に直面している。これは、まさに私たちの振る舞いのせいだ。誰も自分の子どもや若い息子にさえ、生きていく術を教えていない。地域の人びとは、若者に、前に出て何かポジティブな活動に参加するよう求めていない。私たちの地域の状況を見ると、若者の大半は、麻薬使用者や携帯電話の窃盗者であったり、地域で麻薬の販売すら行ったりするなど、ネガティブな活動に関わっている。よって、私たちの子どもたち、特に孤児・遺児の子どもたちに、私たちの地域社会にとって平和が重要であるということを教える必要がある。この子たちはリスクにさらされているのだから。」
🌟そして、子どもたちにグループに分かれてもらい、絵を通して平和に関する考えを書くことができると伝えました。子どもたちは皆、とてもポジティブに参加し、平和に関する自分たちの考えを紙の上に展開させたとのこと!絵を描く作業が終わると、子どもたちは皆の前で絵を見せました!グループリーダーは、これらの考えは友だちにも共有できるよと伝えたそうです!
🌟二人の参加者が次のように話しています。こちらもあつい気持ちが伝わってきます!
「男性たちは、私たちが外に出てプロジェクトに関連する活動に参加することを認めない。私は地域の女性のマドラサ(宗教学校)の教員だ。生徒たちに平和と寛容の主題について教えようと考えている。私たち女性は平和な社会への最初のステップなのだから。」
「イスラムの真の教えに従えば、地域で誰もお互いに問題を起こすことはないだろう。イスラムは平和の宗教である。私たちはイスラムの本当の精神に従うことができなかった。それで私たちは社会で幸せに感じていない。私たちはイスラムの教えに注目し、それを生活に反映させる必要がある。」
🌟平和をつくる人たちがいる。そこにある希望。この人たちを一人にしてはいけない。United for Peace.
🍀Dear Friends in Pakistan. You are HOPE, building your own communities & peace. You are not alone. We are All United for PEACE!🌸