🌟アフガニスタン地震・緊急:多様な主体の協力で救援・平和に取り組む!(ご寄付をお願いいたします!)

🌟厳しい状況の中、現地の皆さまとともに、救援と平和の双方に取り組みます!チャレンジングな活動ですが、この活動に取り組む現地の皆さまに連帯します!

🌟この活動へのご寄付を、どうぞよろしくお願いいたします!(11月20日まで)
◎インターネットからのお手続き→ https://syncable.biz/associate/pvu
「団体へのメッセージ」の欄に「アフガニスタン緊急」のご記載をお願いいたします。
◎銀行からのお振込みのお手続き→ https://pv-u.org/donation/
お振込み後に info@pv-u.org までご連絡ください。

🌟活動概要:多様な主体からなる「地域救援平和委員会」を立ち上げ、食料や緊急の生活必需品のための現金提供を行うとともに、現金提供を通じて、またその後も、団結や平和的共生などのメッセージを広げる。

🌟活動地:アフガニスタン東部ナンガルハル州ダライヌール

🌟活動期間:2025年10月15日‐2025年12月15日(2か月間)(現時点。可能であれば延長)

🌟実施体制:現地住民グループ「地域救援平和委員会」、当団体、現地NGO「Your Voice Organization(YVO)」による共同実施。前者が現場での活動を主に担い、後2者がモニター、連絡・報告、資金管理などを主に担う。

🌟活動の背景と必要性:

◎アフガニスタン東部で8月31日深夜(現地時間)に起こった地震では、現地暫定政権によると、2,200人を超える方々が亡くなった。複数州にわたる広い地域での被害が報じられている。現地国際機関の報告によると、ナンガルハル州のダライヌールでは、4,577世帯中、963もの家屋が全壊か深刻な損壊と極めて深刻な被害を受けている。(9月半ばころまでの情報)

多くの救援活動が隣州のクナール州で行われる中、ダライヌールではあまり行われずに、自分たちは放っておかれている、という感情もダライヌールの人びとの中にはあるという。この地域での救援活動が求められるとともに、地域間の否定的な感情などもないようにし、人びとの結束や、ともに平和的に暮らすことを促進する必要がある。

さらに、アフガニスタンでは、状況は依然、不安定で、特定の異なる主体や集団間での戦闘、復讐、暴力、対立なども報告されている。今回の被害や救援活動に関連しても、異なる主体や集団間での対立や暴力が悪化する、新たに起こるようなことがないようにするため、何らかの平和活動も行う必要がある。

また、ダライヌールがあるナンガルハル州は当団体と現地パートナー団体とでこれまで活動を行ってきた州であり、その経験、また強い人的なネットワークもある。この地の人びとへの一定の責任も負っているとともに、地域に根付いた活動を行うことができる。

これらを踏まえ、以下のように、救援・平和活動を実施する。

🌟活動内容:多様な主体からなる「地域救援平和委員会」を立ち上げ、食料や緊急の生活必需品のための現金提供を行うとともに。現金提供を通じて、またその後も、団結や平和的共生などのメッセージを広げる。以下の柱にて実施する。

◎「地域救援平和委員会」の立ち上げ(以下、「委員会」):活動地の多様な主体からなる(3-4人を予定)。その所属や主体を過度に強調することはないが、地域の人たちはそれらを分かっており、この構成自体が、結束や平和に関しての大きな意味やメッセージを持っている。また、女性たちが厳しい権利・行動制限を受けている中で、平等・公正を図り、女性たちに特有の必要性に対応し、女性たちの立場を代表するため、可能であれば女性の委員会参加も実現する。現地女性の置かれた状況から、それが難しい場合でも、委員会のサポート的な立場としての女性参加の実現を図る。

◎必要性(ニーズ)の迅速評価:もっとも脆弱な層の確認と優先化。夫を失っている女性たち、年配者、障がいのある人たち、家屋倒壊世帯を優先。委員会がまず行い、その後、現地パートナー団体が確認する。

◎被災した人たちへの現金提供:救援活動の初動段階はすでに経たところであり、依然、緊急段階ではあるものの、徐々に生活の再建をしてもらえるよう、救援物資の緊急配布ではなく、人びとの必要性に応じた柔軟な対応を可能にする、現金提供とする。委員会がそれにあたる。ただし、食料、調理器具・食器、医薬品など必需品に限る(それでも一定の柔軟性は持たせる)という条件の下での提供とする。委員会はこの条件を明確に伝え、購入されたものの確認にもあたる。交通手段はあるため、購入のための移動は可能。60世帯に2回の提供とする。同じ60世帯に2回ともか、異なる世帯が入れ替わるか、など、提供世帯については、被害の状況・必要性などを確認したうえで、判断する。

◎委員会による家庭訪問などでの、団結・寛容・協調、協力・平和的共生のメッセージ発信。思想、所属、ジェンダーなどに関わらず、平和に共に生きるなどのメッセージの発信。

◎委員会との定期的な会合によるモニタリング。現地の人たちからのフィードバックも受ける。

◎「委員会」によって地域の争い解決能力が強化され、「委員会」は当活動期間後も存続し、さらなる地域の結束や危機対応をサポートする。

🌟資金の使途:提供現金(食料など必需品購入のため)、現金取扱(業者)手数料、車両賃料(山岳地帯移動にも対応可能車両)、通信費(携帯電話)、委員会活動手当、現地パートナー団体運営費、日本側運営費ほか。

🌟この活動へのご支援:この活動には、立正佼成会一食平和基金さまの緊急支援、また個人さまからのご寄付をいただいております。誠にありがとうございました。深く感謝申し上げます。

🌟この活動へのご寄付を、どうぞよろしくお願いいたします!(11月20日まで)

現地へのできるだけ多くのご支援のため、さらにご寄付をお呼びかけさせていただいております。11月20日までに、下記要領にて、ご寄付のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます!

◎インターネットからのお手続き→ https://syncable.biz/associate/pvu
「団体へのメッセージ」の欄に「アフガニスタン緊急」のご記載をお願いいたします。
◎銀行からのお振込みのお手続き→ https://pv-u.org/donation/
お振込み後に info@pv-u.org までご連絡ください。

 ◎領収書について:領収書ご希望の方には、データのメール添付にてご送付いたします。

※本掲載内容は、現地状況、安全管理、内容の見直しなどに応じ、随時、変更の可能性があります。

※この活動では、今後、現地状況や必要性、資金などに応じて、参加者・期間・場所・内容などの拡大や展開なども行う可能性もありますが、現時点では未定です。

以上です。