🌷アフガニスタンの活動では、自身の地域で平和活動を担う担当者を「平和大使」(Peace Ambassadors)と呼んでいます!その平和大使、そしてこれまで活動に参加してきた地域の人たちを招いて、活動4地域による経験交流を実施しました!約20名が参加!ユナイト!地域担当者だけでなく、すでに活動に参加してくれている人たちも、「平和大使」ですね!
🌸また、同じく平和活動を行う当団体のパキスタン側のパートナー団体からもスタッフが参加!そして、日本からも参加しました!ユナイト!
🌺活動の振り返りの中で、以下のような内容が共有されました!たくさんの成果がっ!すごいっ!
- 「平和のためのランニング!」のアクションでは、争いを起こしていたグループを招いて参加してもらったことで、争いも解決した。大きな成果となった。
- 活動に厳しい制限がある中、女性たちの活動も実施することができた。強制結婚、児童結婚、女性教育の欠如などの問題がある。
- 今後の活動には、SNSや印刷媒体なども使用していきたい。
- 「ピースアート」の活動には、多くの参加があり、平和に関する想像を表現することができた。
- 「戦争遺児のサポート」のアクションでは、笑顔を忘れていた子どもたちに笑顔をもたらすことができた。
- 地域の人それぞれがアドボカシーを行っていくための研修では、行っていく責任や、どのように発信者になるかを伝えることができた。大きな成果だった。
- 自分自身が活動を通じて能力を高めることができ、仲裁などを行うことができるようになった。
- 「ブッククラブ」の活動は、継続されており、本が借りられている。自分は教員なので、学校でこのことを案内したところ、多くの生徒たちが本を借り、学んでいる。
- 平和の学び合いの活動には多数が参加し、参加者は学びだけではなく、日常生活で学びを実践している。
- 現在、地域の平和活動担当者は男性だけであるが、女性を含めていく可能性がある。
- 変化は、そもそも自分自身に起こった。この平和活動に関わる前は、今のようではなく、他の人たちのように、過激な思想を持っていた。
🌼将来実施したいアクションとして、以下の案が出されました!Oh!興味深い!
【グループA】
- 戦争遺児のためのセンターを運営し、教育活動、特に平和教育とともに精神的・モラルサポートを行っていきたい。
- 公の場所でのピースアートやピースメッセージの掲示。
- 地域の詩人を招いての平和の詩の会。
- 地域の人びとが一つになって行う植樹をし、その場を平和公園としていく活動「緑のピースアクション!」の「トラボラ」での実施。トラボラは様ざまな勢力が入り乱れて戦闘を行ってきた場所で、こうした場所でのこの活動は平和の象徴となる。(植樹自体はこの4月に実施)
「グループB」
- ピースアートの活動
- 地域のスポーツを通じた平和
- これまですでに活動に参加してきた人たちの意欲を高めるようなアクション
- 公の場所でのピースアートとメッセージ
- 平和のための地域間交流
- 緑のピースアクション!
「グループC」
- 同様の活動の継続
- ピースアートの継続
- ブッククラブの拡大
- スポーツを通じた平和
- 緑のピースアクション!
「グループD」
- ピースランニングの継続
- ピースアート
- 平和に関連する形で行う地域の人たちへの水の供給の活動
- 詩人を招いて行う平和の詩の会
- 緑のピースアクション!
🌻オンライン参加した当団体のパキスタンでのパートナー団体のスタッフからもコメントがあり、やり取りの中で、以下のような話し合いをしました!
- 地域の人びとの自発的な活動が重要であるため、パキスタンではワークショップを経た青年たちのアクションが行われており、アフガニスタンでは地域リーダーたちが主導的役割を果たしているという共通点の確認。
- また、こうした地域のボランティア平和活動は様々な形態をとりうるが、平和という目的が適切にたてられているかなどについて議論。
- 両国の紛争と平和には、どちらか一方ではなく、両国とも関わりがあるので、両国で平和活動を行うことと、その連帯の重要性も確認。
🌟「平和大使」躍動!&ユナイト!🌟