皆さま、初めまして!平和村ユナイテッド「アフガニスタン緊急‐戦闘で親を亡くした子どもたちに平和を!」キャンペーンチームです!
平和人列伝〜平和村村民の巻〜☆では、平和村村民(平和村ユナイテッドの有志ボランティア)が、本クラウドファンディングにかける思いを語ります!
今回は、大学4年生で、ウルドゥー語という、パキスタンの言葉を専門に勉強する藤井文美(ふじいあやみ)が語ります!
……………………………………..
☆平和村に関わるようになった理由は?
大学の先生に平和村ユナイテッドのセミナーを紹介してもらったことがきっかけです。
アフガニスタンとの接点があったわけではありません。
唯一あるとすれば、2年前、インドでアフガニスタン料理屋に行った際に、アフガニスタンからの留学生の女の子2人と相席になったことです。
人生で初めてアフガニスタン人の女性と話をしてドキドキしたのをずっと覚えていたので、8月の政変のニュースを聞いた時は驚いて、連絡の取りようもないけど彼女たちは無事だろうかと心配していました。
平和村ユナイテッドのセミナーに参加したのはそんな時でしたが、実際に平和村を応援しようと私の背中を押したのは、現地パートナー団体のサビルラさん(録画で参加されていました)のお話でした。
現地の方が絶望や復讐に身を投じるのではなく、勇気を持って平和を求める声をあげている、それを聞いて応援しない理由はないように感じました。
⭐平和村ってどんなところ?
第一印象は、想像していたよりずっと少人数で運営されているという驚きです(笑)。悪気で言っているわけではありません。
多くの人がその国名から「テロ」を連想するような治安状況の地域の支援を行う訳ですから、その大変さは容易に想像できます。
そして、平和村ユナイテッドは、「現地で」平和活動を行う団体ではなく、「現地の人々の」平和活動を応援する団体です。
毎週の村民会議と呼ばれるオンラインミーティングで、代表の小野山から現地の状況などを聞くことができますが、そのように現地の方々と密に連携を取っている点にもいつも感銘を受けています。
ところで、「現地の人々」の平和活動を支援しているという点は、私が平和村ユナイテッドの応援を続ける理由の一つです。
当然かもしれませんが、現地の人々のニーズに沿った支援かどうかという点はとても重要だと思っています。というのは、以前途上国のボランティアツアーに行ったことがあるのですが、ツアーが短期間で終わってしまい、「本当に現地の人々の為になったのか」という問いがずっと心の中に残っているからです。
そのため、現地パートナー団体が自分たちに必要な活動を議論して実行に移す、そして、それを平和村ユナイテッドが支援するという形も、私がいいなと思っているところです。
⭐クラウドファンディングについて
平和村ユナイテッドに入って間もないのに、このように直接現地の子どもたちの為になることに関われて嬉しく思っています。
今回のクラウドファンディングの特徴は、単なる緊急支援ではなく、異なる様ざまな主体や武装勢力などの亡くなったお父さんの所属組織に関係なく子どもの支援を行うことで、恨みの連鎖を断ち切る試みもされている点です。
このクラウドファンディングを応援することで、現地の子どもたちが復讐に捕らわれず健やかに成長し、大人になった彼らが平和な社会を築けるよう、私も少しでも貢献できたら良いなと思っています。
話題は変わりますが、私は、高校生の頃、東日本大震災でお父さんお母さんを亡くした子どもたちの交流会サポートのボランティアをしていました。
当時の私と同年代の子が、「震災直後は国中が『がんばろう東北』とスローガンを掲げて復興支援をしてくれていたのに、だんだん忘れ去られて、自分だけがまだ前を向けず取り残されて辛い」と話してくれました。
自分と年の変わらない子が想像してもしきれない苦しみの中にいるということに大きなショックを覚え、その時の気持ちを何年も経った今でも強く覚えています。
戦争と震災は違う苦しみがあるものだとは思いますが、今回のクラウドファンディングの活動に挙げられている「子どもの精神的のサポート」についても、その重要性を感じています。
私たちが現地に行って子どもたちの側で支えてあげることはできませんが、クラウドファンディングを通じて、私たちの支えたいという気持ちが子どもたちに伝わって欲しいと思っています。
そして、精神的サポートは短期間で成せるものではありません。子どもたちが身体的にも精神的にも健康に生活できるようになるには、長期的な支援が大切です。
もし共感していただけるようであれば、私たちと一緒に応援していただければ幸いです。
⭐アフガニスタンに平和を!絶対にあきらめない!どうか、こちらより緊急アクションへのお力添えを!ユナイト!