🌟「こどもたちのストーリーズ」-子ども、祖父、先生が語るストーリーズ(アフガニスタンより。3つのお話です)

⭐緊急活動「アフガニスタン緊急‐戦闘で親を亡くした子どもたちに平和を!」は2022年4月に完了しましたが、現在、再開に向けて、努力をしております。この活動に関わる3つのストーリーズです。涙…そして希望。

◎バリヤール(仮名)は次のように語ります。ピースセンターに来れてとてもラッキーです。食料費にとても助けられているし、これまで経験したことがない愛を受けているからです。センターに来る前は、飢え、貧しさ、戦争そのもの、お父さんの死、それから、遺児だからと嘲られるのを経験した。今、とても幸せです。お金をもらったらお母さんに渡します。家に十分な食べ物があり、とても幸せです。サポートがしばらく続いてほしいと思っています。

◎ある子どもの祖父は次のように語ります。一年前、息子が亡くなり、子どもたちを私に残しました。自分は弱く、働くことができず、また、作物のために耕作する農地がありません。生活は困難です。この状況は、この国で続いている戦争のせいです。状況がよくなる望みはなく、日々悪化しているようです。ひどい、悪いことをされるリスクや、治安の問題から、女の子の遺児の孫を家の外に出させることはありませんが、もちろん、小さな男の子の孫が私たちのために働くことについては働くということとしています。私たちの男の子の孫は、この数か月このセンターでレッスンに参加し、倫理を学び、食料のための現金を持ち帰っています。私たちはこの支援にとても満足しており、この危機的な状況で私たちを助けてくれた人たちが報われるよう望んでいます。

◎ピースセンターの先生は次のように語ります。私たちは戦争遺児たちのための平和緊急救援プロジェクトに感謝しています。貧しさゆえ、子どもたちをピースセンターに通わせるよう促されており、教育や食料のための現金配布を行うような施設があります。このことが私を幸せな気持ちにさせてくれます。少なくとも、いくらかの子どもたちはこうした支援を得ています。40年以上続く戦争は人びとに影響を及ぼしており、この取り組みを支援する組織が、しばらくの間、戦争遺児を支援することを願っています。この緊急平和救援は、この間、遺児たちのための唯一の支援でした。資金供与組織が、戦争遺児たちについての評価を行い、その後、支援を供与してほしいと思っています。そのような関与は、他のいずれの活動よりも現実のものであり、真のものです。

⭐緊急活動「アフガニスタン緊急‐戦闘で親を亡くした子どもたちに平和を!」(https://syncable.biz/campaign/2022/ 先の4月に完了)に参加した子どもたちは、様ざまな主体・勢力の戦闘員・構成員や一般市民の父親を戦闘で亡くした子どもたち、この3人が語るような過酷な経験をした子どもたちです。

⭐この緊急活動では、子どもたちに寄り添い、食料費配布、そして平和教育、一般教育、精神的なサポートなどを行う「ピースセンター」の運営を実施いたしました。

こうした子どもたちの状況は、依然、厳しく、また、こうした子どもたちはたくさんいるのです。社会にある暴力や生活困窮から守り、平和な暮らしをしてもらえるようにし、またそれを通じて、暴力やその連鎖がある環境自体をなくし、平和をつくっていく必要があります。様ざまな困難がありますが、現在、再開に向けて、努力をしております。また随時、ご報告させていただけましたらと思います。

⭐厳しい現実ですが、多くの人たちが子どもたちに寄り添おうと、行動しています。平和のために取り組む人たち。みな、一人ではありません。United For Peace.

🍀Dear Friends in Afghanistan. At this critical time, we stand by you. You are not alone. We are All United for PEACE! 🌷