サラーム!(アフガニスタンの言葉で「こんにちは!」)
平和村ユナイテッド「アフガニスタン緊急‐戦闘で親を亡くした子どもたちに平和を!」キャンペーンチームです!
平和人列伝〜平和村村民の巻〜☆では、平和村村民(平和村ユナイテッドの有志ボランティア)が、本クラウドファンディングにかける思いを語ります!
今回は、8年前からアフガニスタンの支援に携わっている、メンタルヘルスケアの専門家、白川麻子(しらかわあさこ)が語ります!
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こんにちは!11/27に応援イベント第二弾「戦争遺児の抱えるトラウマ〜ソーシャルサポートの必要性〜」で登壇させていただきます、平和村村民の白川麻子と申します。
普段は臨床心理士/公認心理師としてメンタルヘルス領域での仕事をしており、その関係で今回、イベントで情報提供をさせていただくことになりました。
⭐国際協力活動に関わることになったきっかけ
私が国際協力の活動に携わることになったのは、ちょうど8年前、仕事が一段落した頃、気分転換に気軽に参加できて、さまざまな人と関われる活動はないかなと思ってボランティア活動を探していた時期でした。敷居が低く温かく人が迎えてくれ、多様な背景を持った人たちが出入りする日本国際ボランティアセンター(JVC)に惹かれ、すぐにボランティアとして関わることになりました。
⭐アフガニスタンとの関わり
アフガニスタンとの関わりは、JVCの事務所で私がボランティア作業をしていたときに、アフガンの現地スタッフがたまたま来日しており、そこでアフガン人と人生で初めて会話をしたのがきっかけです。忘れもしない、2014年2月3日の節分の日でした。私が事務所で作業をしながら、アフガン人を物珍しそうに(!)眺めていたところ、JVCのスタッフが「皆でアフガン人スタッフと近所の神社に豆まきに行くのですが、行きます?」と何気なく声をかけてくださったのです。私は訳も分からず「行きたいです!」と即答。その時たまたまJVCを訪れていた中学生らの後ろから私もついて行きました。神社までの道のりで、アフガン人スタッフに話しかけ、二人で一緒に神社までの道のりを歩きました。この時は、アフガン人と英語で会話することに必死で、彼がどのような経緯で日本と関わりのあるNGOで働くことになったのか、その背景にまで思いを巡らせる余裕はありませんでした。ただただアフガン人と会話するということが新鮮だったのだと思います。そして、その「豆まきツアー」(とでも言いましょうか)を率いていたのが、他ならぬ当時JVCアフガン事業統括をしており、現在は平和村代表をしている小野山でした。つまり、思い返せば私と小野山との初めての出会いもこのタイミングでした。その日の夜には、JVCのアフガニスタンボランティアチームに入り、アフガン人との夕食会に参加していました。
⭐平和村ユナイテッドとの関わり
その後はアフガンボラチームで現地と日本をオンラインで繋いで行う「パシュトー語講座」を企画して開催したり、JVCのアフガン事業の専属ボランティアとして、当時はJVCスタッフで現在は平和村ユナイテッド理事の加藤の下でお手伝いをしたりしていました。その後はJVCのアフガニスタン事業を基に小野山が平和村ユナイテッドを立ち上げたので、私もそのまま平和村ユナイテッドに移住してきました。
第1回目のクラファン応援イベントでは「YOUは何しに平和村へ?」というタイトルでイベントを開催しましたが、そういう意味では、私の場合は全てが縁のつながりで、気がついたら平和村の村民になっていた、という感じです。当初はアフガニスタンのことは何も知りませんでした。しかし、今ではこうして自分の仕事とアフガニスタン支援がつながって、第2回目のクラファン応援イベントでお話しさせていただくことになっているほどなので、縁というのは不思議なものだなあと思います。
▲2016年「パシュトゥー語講座」@JVCアフガンボラチーム
⭐クラウドファンディングについて
今回のクラウドファンディングにより皆様からご寄付いただいた活動資金の使途目的は、父親を戦闘で亡くした戦争遺児の物心両面でのサポートになります。大切な愛する人を予期せず唐突に、そして暴力的な形で失うことは、心に深い傷を残し、回復後もその人生に大きな爪痕を残します。すなわち、「世の中は危険であり、人は信用できない」という世界観を内的に形成し、人生のさまざまな局面でその信念に基づいた行動の選択をするようになります。このような子どもたちの思い出の中に、「困っている時に手を差し伸べてくれる人たちがいた」という記憶を少しでも残すことができたなら、彼らはそれを希望の灯火として、残りの人生を歩んでいくことができるかもしれません。世界はただ、恐ろしいばかりの場所ではない、それを子どもたちに伝えたい、そんな思いでこのクラウドファンディングを企画しました。ぜひ皆様のお力をお貸しください。よろしくお願いします。
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⭐アフガニスタンに平和を!絶対にあきらめない!どうか、こちらより緊急アクションへのお力添えを!ユナイト!https://syncable.biz/campaign/2022/